セネト・パピルス 初めに
2008/5/6


 この話は古代エジプト神話をモチーフにしたパラレル設定物語です。
 原作版のファラオのアテムと真DM版の王子のユギが両方出てきて二人は親子というパラレル具合です。

 メインカップリングはアテム×セトですが、どちらも他キャラとの絡みがややあります。基本的に男女入り乱れてカオスですが、アテムやユギは攻め側、セトは受け側で固定です。
 途中で人が何人か死にます。
 人によってはグロだと感じるかもしれない程度の残酷な描写があります。
 不実や多角関係が多発します。
 やや陵辱系の趣がありますが、期待して読むとガッカリします。
 書いてる人間がロクデナシ萌えなので偶にキャラがロクデナシ化します。
 一部史実に似た表現がありますが、モデルにしただけなので実際の歴史ではありません。

 参考までに神話の登場人物とこの話の主要登場人物を照らし合わせておきます。


親世代
 オシリス=アテム、セト=セト、イシス=アイシス、ネフティス=マナ

子世代
 ホルス=ユギ、アヌビス=表遊戯、ババイ=ナム(マリク)

その他
 トト(ジェフウティ)=シモン、トト(ヘジュ=ウル)=遊戯父
 ラァ(アメン=ラァ)=ヘイシーン
 アシュ・アナト・アスタルテ=キサラとブルーアイズたち
 ハトホル=アンズ、主要神に該当無し=ジョーノ、モクバ、黒服の人々


※ブルーアイズたち=ジブリール・イブリース・アズラエル(フォルスバウンド設定)です。
※見ての通り元の古代編にいないキャラが出てきます。
※原作において設定しかなかったキャラにも性格が付いて出てきます。

 以上を踏まえた上で、大丈夫、読める、という方はどうぞ。


セネト・パピルス

 文中に出てくる地名や神名、古代エジプト語は、弥呂久ブックスの「ヒエログリフをひらく」(松本弥)にある発音表を元に表記しています。
 その他の参考資料は、連載終了後に纏めて提示の予定です。