注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 シムをフリーウィルでなく動かしてスクショ編集して漫画みたいにしてみたらどんな感じだろうと思ってやってみたんですが、セリフ入れとかワードでやったら楽かなとワード使ったのが運の尽き、その後jpgに変換するまでに多大な手間を要してこんな時間になってしまいました。しかも時間掛けた割には短いです。そのくせ果てしなく重いです。PC向け。
 女装? 女体化? 変身? 非ィ科学的なことが嫌いな人が魔法使ってたり、その他諸々かなりカオスなので続きに隠しときます。出演キャラは瀬人・緑・闇遊戯・城之内君・モクバがおっきいのとちっちゃいの。緑な時点で・・・な感じですね! しかもネタが微妙に古いです。まるで無問題ドンと来いな方は↓の【ドロー! 更なる萌え!】からどうぞー。


 その前に、拍手有り難う御座いました! あの歌瀬人っぽいですよね!
 唐突ですが、「誰も寝てはならぬ」って歌あるじゃないですか。オリンピックの時にパヴァロッティが歌った、フィギュアの荒川選手が金メダルを決めた演目のBGMだったやつです。勝利を確信した歌い手が、自分の勝利を見届けるまで誰も寝てはならないって言ってる歌詞の。確か時差の所為で日本でフィギュアの結果が出るのが夜遅くで、まさに、誰も寝てはならぬ私の勝利を見届けるまで、状態だったアレです。
 その「誰も寝てはならぬ」なんですが、大綱が瀬人っぽいなーと思います。細かい歌詞だと恋愛の歌になっちゃうのでちょっと違うかなという気がするんですが、「勝利を確信して、自分の勝利を見届けるまで誰も寝てはならないと言っている」という大綱の部分が瀬人っぽい。
 デュエルだと闇遊戯に勝ち逃げされた形ですが、なんというか人生的な部分で、バトルシティのあとアメリカに飛んでった時の瀬人はこんな感じだったんじゃないかと思います。KCの今後に注目していろ! とかそんな感じ。
 誰も、な辺りが瀬人っぽいと思うんですよね。万人に向けて「見ていろ!」なのが。


 拍手有り難う御座いました! ヒエログリフは独学です。
 だったらいいなぁと思いました。残念なイケメン。誰がっていうと遊戯王の男キャラ全体的に。残念なっていうのは、こう、「黙ってれば・・・!」とか「あと少し鈍くなければ・・・!」みたいな惜しい感じです。心底残念というよりは、でもそこが萌え! な残念さ。ろくでなし萌えとギャップ萌えの中間でしょうか。
 例えば黙って立ってないで高笑ってる瀬人とか、真面目な顔で真面目なこと喋らず猥談に興じてる城之内君とか、フラグは折るものと思ってるかのような闇遊戯とか、そういうのです。まともなこと言ってると思ったら瀬人に賛同しちゃうモクバとか、大蒜丸かじりのバクラとかも同系列。
 なんか、そういう惜しいところって萌えませんか。上記例以外にも日常的に彼らが「惜しい!」を連発してたらいいなぁと思いました。
 
 
 拍手有難う御座いました! オープンなファラオ萌えます。
 なんか石版を刻んだりする時の決まり文句的なもの。を、アテムの名前で宣言してみました。

ジェド=メドゥ・イン・ネスウ=ビト・アテム・ネブ=タァウイ・ネフェル

 二国の良き主、上下エジプト王アテムによりて語られし言葉。鳥が下手すぎて識別できないのはご愛嬌・・・鳥難しいよ鳥。
 ビトは昨日言ってた蜂蜜ですが、見ての通り蜂の絵で表します。そしてネスウ=ビトの連語になると蜂蜜じゃなくて下エジプト王になります。蜂蜜は下エジプトで採取される代表的なものでした。
 決まり文句なのはジェド=メドゥ・インの部分で、古代エジプトでは何か王の言葉や神の言葉(神託)、その他代筆する際にはそれを言ったのは誰なのかをこの形で宣言します。
 ネスウ=ビトは上下エジプト王を表す、王名の前に付ける称号です。で、カルトゥーシュに見えないカルトゥーシュの中身が肝心の王名になります。この場合はアテムです。綴りは原作のを書きました。が、何か違って見えますね! 鳥・・・
 その後ろネブ=タァウイはネブが「主」、タァウイが「二国(エジプト全土のこと)」で、二国の主という意味になります。最後のネフェルは「良き」ですが、この単語は色々な意味を持っています。英語の fair が近いですね。マイフェアレディにも使うしフェアプレイにも使うしという具合です。
 というわけで、二国の良き主である上下エジプト王アテムは言いました。肝心の言った内容が無いんですが、まぁこの間の日記にちょろっと書いたセト愛してるの文でいいと思います。メリィ・イ・セト。
 でも、そうするとそんな私的な言葉を大々的に宣言しないで下さいファラオって感じになっちゃいますね。オープンにも程があります。しかしアテムのモデルになったらしいツタンカーメンはオープンな王様だったので、大々的に宣言もありですよねきっと。セトは嫌がりそうですが、そこはアレです、好きな子いじめってことで。オープン過ぎるファラオとそれを嫌がって怒るセト、萌えじゃないですか・・・!
 古代のお酒色々。古代エジプトで有名なのはビールだと思いますが、彼らはワインなんかも飲んでいました。そしてワインも、昔は赤だけしかなかったと言われてたんですが、最近白ワインが出土したみたいです。エジプトの初めより古くからあるものならば蜂蜜酒でしょうか。これなんかは、あらゆるアルコール類の中で最初のものともされてますね。あんまり蜂蜜酒について言われることは無い気がしますが、下エジプト王を表す称号「ビティ」は蜂蜜(ビト)のものという意味なので、古代人には馴染み深かったものと思われます。
 ところでビールはビールといっても今のビールとはかなり違いました。大体にしてビールにホップが入るようになったのが12世紀くらいからだった筈です。古代のビールは炭酸でなく、味的にもなんかこうぬるい感じだったようです。多分現代日本人にはあんまり美味しくない。
 まぁ色々ありますが、古代エジプト人はお酒大好きでした。そして飲むとなったらトコトン飲むのが当然な風潮でした。飲む→酔う→リバース→リバった分飲みなおす、このループが宴の様式美だったことが壁画等から見て取れます。しかも、それを連日とか、貴族には普通だったようです。
 古代エジプトでは宴の際に必ず用意されるものがありましたが、それは花束です。一人一人、全参加者が小さな花束を持って席に着きます。何故か。二日酔いとかで具合悪い人は花の香りで気を紛らわせろと、そういう用途でした。迎え酒の迎え酒の迎え酒の・・・とかそんな状態だったわけですね。多分、いい加減にすべき。
 因みに庶民だっていい加減にすべきでした。王墓建設等の現場で働いていた人々の出退勤記録が幾らか現存しているのですが、とある人の欠勤理由にはこう書いてあります。「二日酔いのため休み」。その理由通るのかという感じですね。ちょっと古代エジプトに生まれたかったです。


 拍手有り難う御座いました! バアル=セトの衣装はリボンとか付いてて可愛いです。
 昨日の日記でバアル神のことを書いたついでにセトの格好について。
 セトの姿で有名なのは頭部がわけの分からない動物で、身体は短い巻きスカートにアンクを握り槌か弓かで武装した姿だと思うんですが、時にはこの神も完全な人の姿を取ります。そしてその時にバアルの姿や格好を借りたりもします。
 バアルは昨日ちょろっと書いた通り元々エジプトではなくウガリト系神話の神なので、その格好はアジア風です(といっても当時のエジプトの世界地図に今のアジアは認識されてないので、このアジアは小アジアや中東を指すのですが)。
 まぁ、それがどういう格好かというと、なんかひらひらした感じです。服そのものがひらひらというよりは装飾がひらひら。飾り紐とかで。
 伝統的エジプト衣装もいいけどそういうのもいいですよね! 着てほしいですよね! ・・・いつの間に神から人の話に入れ替わったって感じですが思いませんか。エジプトはその地方にも属国持ってたので、献上品とかで入手して着てたら萌えませんか・・・!
 
 
 拍手有り難う御座いました! ああいう小ネタって気付くと面白いですよね。
 ブルーアイズの名前で四方山話。名前はゲームのフォルスバウンド設定のジブリール・イブリース・アズラエルです。
 まず三体とも天使の名前なんですが、ローマ・ギリシア系ではなくイスラム系の天使です。地域的には北アフリカ~小アジア辺りを中心に広まってった感じでしょうか。古代風に言うとアナトリアの辺りですね。
 で、天使の名前ですが、ただ名前というのではなく意味のようなものがあります。まずジブリールはローマ系では受胎告知、イスラム系ではムハンマドへの啓示を行ったとされる高位の天使ですが、直接神と人を繋ぐ役割から付けられたものか、その名前は「神の人」「神は力強い」「力強き神」という意味を持ちます。
 次にイブリースですが、これはローマ系でいうところのルシフェル(ルシファー、のちのサタン)で、名前の意味もそれらしく、絶望などの否定的要素を表す言葉です。別名(称号?)はアル・シャイターンといい、アルは英語で言うthe、シャイターンはサタンのイスラム語形です。
 最後に、アズラエルは死の天使です。が、名前の意味は「神の助くるもの」「神の救い」。しかしながらウガリト神話で有名な(ついでにエジプト神話でもセトと同一の神として知られる)バアルと同一視されたりもしています。その際の名前はバアル=ヘルモン。ヘルモン山の主神です。
 で、面白いのはこれら三体の名前が全て古代エジプトのセト神に関係あるってことでしょうか。関係あるといっても、最初に書いた通り四方山話の域なんですが。でも意識して付けられた名前なんじゃないかな・・・とか思ってみたり。
 「ジブリール=力強き神」ですが、力強き神というのは古代エジプトにおけるセトの称号です。ラァの船の守護者としてそう呼ばれることが多かった模様。他にも、ホルス(ホル)との戦いの場で自分は力強き神であると自称したりもしてます。
 イブリースについては、そもそも絶望などがセト神の管轄なわけですが、シャイターン(=サタン)の方でも関係があると 一 説 に は 言われたりもします。一説にはを強調なのは、結構信憑性が低いというかマイナーというか、正統派じゃない説だからです。でもまぁ言われたりもします。どういう説かというと、サタンは二単語に分解できる言葉であるというもので、古代エジプト語に基づき分解するとセト=アン、セトの犬(セトの眷属)になるという説です。キリスト教(当然神を同じくするイスラム教も)はエジプト神話の影響を受けてる部分が多々あるため、聖母子像のモデルがイシス(アセト)とホルスなように、サタンも元来セトの眷属の一人だったのを借用してきたんじゃないかというわけです。
 アズラエルの別称「バアル=ヘルモン」は、説明するまでも無くまんまセトのことです。元々は違う神でしたが、ヒクソスとエジプトが戦ったり支配したり追い出したりしてる内に一緒でいいじゃんねということになっていました。古代人アバウトです。うちのこの神と隣国のあの神なんか似てる→あの神はうちの神の異国での姿だったんだよ! って感じです。またバアルと同一のセトは特に戦いの神の側面が強調されるものでしたが、王権への反逆の神であるにもかかわらず、戦いの場においては王を助けるものとされていました。

 こんな具合に、ブルーアイズの名前はちょっと面白いことになってます。四方山とはいえセトに関係あるのって、やっぱり名前付けた人が考えたんでしょうか。


>長浜ナツ彦サマ
 先日は大人モク瀬人同盟に登録有り難う御座いました! 紳士という名の変態、楽しみにしています・・・! 言ってみた甲斐がありましたv
 そして見ての通り私も変態なので全く問題なく大丈夫です。ストーカー上等の心意気で、これからも宜しくお願いしますね!

 他、拍手有り難う御座いました! 現代日本語訳のそういえばあんまり見ないなぁと思ってやってみたんですが無理でした。大人しくオリエント集でも読んどきます。
 貴方様に賛美 ヌトの子オシリス
 二つの岸の主 王権の第一人者
 偉大なる冠を与えられし
 九柱の神々における喜び
 アトゥムの創り出したものであり
 人々と神々の心臓において
 祝福されし魂 そして死であるものよ

 イウヌウで良き支配者たり
 ジェドゥで偉大な農夫であり
 二つの大地で恐れられし御方
 ロセタウにおいては大いなる恐怖
 ネンネスートでは敬愛の主
 タテネンでは力の主
 地上に現れし偉大な愛
 神の宮殿の中では良き名声の主
 アブジュに現れし偉大な存在

 九柱の神々の前で声正しき
 ・
  ・
   ・
 ごめんめげた。


 やっぱり宗教文書難しい。続きは気が向いたら訳します。でもこの訳随所が怪しいので、あんまり信用しないで下さい。
 難しいけど古代の宗教文書ってロマンだなーと思います。こう、世界観とか面白いですよね。特にエジプト神話はカオスっぷりが半端無いので、上で訳した部分だけ見てもオシリスの称号が物凄いことになってて笑います。色んな土地に呼ばれて大忙しだなオシリス・・・

※注釈
 ロセタウ:冥界への入り口とされた葬祭地の地名。ソカル(サッカラ)の近く。
 タテネン:メンネフェル(メンフィス)の近く。原初の丘と言われていた場所。
 アブジュ:ウアセト(テーベ)やヌブトのちょっと北。セトに殺されたオシリスが復活したとされる地(諸説あり)。
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