注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2024/05 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
AdministrativeLink
 萌える歴史と言えばショコラトル(ホットチョコレート)を忘れちゃいけないですよね。あとラムも。というわけでまたも飲料擬人化です。

 ショコラトルは1300年前後と思われる頃に当時マヤとかアステカとか言われた地域で生まれました。アステカ帝国においては原材料であるカカオが貨幣として通用したというのですから、その高級振りも解ろうというものです。案の定王族にしか飲まれていませんでした。
 ほぼ王族にしか飲まれてなかった時代からもう少しすると、ショコラトルはお金持ちご用達の飲料になりました。まぁそんな状態でのんびり商売なんかしながら安穏と暮らしていたショコラトルですが、ヨーロッパで大航海時代の幕開けとなりスペインのコルテス船団がやってきたことで事態は一転します。
 コルテス船団が辺り一帯を「じゃあ今日からここスペイン領ね! 銀山はオレのもの」とか言った挙げ句疫病を撒き散らしたので、今まで優良顧客だった人々が皆いなくなってしまいました。代わりにスペイン本国に伝わりやはり王侯貴族中心に一大ムーブメントを築いた(当時スペインと仲の悪かったイギリスまで伝わってチョコレートハウスなる社交場が作られたほど流行った)(まぁその後イギリスでは紅茶がやってきてハウスが軒並み閉店に追い込まれましたが)ので消滅は免れましたが、散々です。
 買い叩かれて疲弊していたショコラトルを間接的に助けたのがカリブの海賊たちでした。別名イギリス王室公認強盗団ですね。エリザベス一世@国家と結婚の時代でした。ことの次第はこうです。

大臣「大変です! 戦争ばっかりやってたら国庫が破綻しました!」
ベス「新大陸帰りのスペイン船襲って積み荷奪ったらよくね?」

 よくねぇよ。しかしながら、こうしてショコラトルとラムが出会うきっかけが作られたのです(イギリス船の常備酒がラム)。以下明日。


>川池サマ
 一気読みお疲れさまです。飲料萌えますよね! 悩めるワインとか素敵ですよね!
 歴史は詳しいように見えてさっぱりですよー。萌えありきで調べるので、伝承系と史実の境目はかなり怪しいです。

<<  BlogTop  >>
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet