カオスなシム日記の続きです。今日で三人目シム瀬人の話は一段落です。長かった！


　どうにもバクラの家族溺愛振りが目立つ三人目シム瀬人家ですが、瀬人もまぁ大概バクラに甘いです。夜遅く帰ってくるの待ってたりとか。



　改めてみると実にメルヘンな家に住んでますね彼ら。これはバクラが詐欺師に昇進した（次の日から詐欺師として働く）日の光景です。なのでバクラはまだ私服ですが、

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　次の日からは制服で出勤することになりました。あ、それと、ここに来て漸くバクラは夜勤とも日勤とも言えない半端な時間勤務じゃなくなりました。朝出掛けて夕方に帰ってくるというサラリーマンのような勤務体系に。



　バクラが花の咲いてる時間帯に帰ってきたの初めてじゃないかと。しかし、そのすぐあと、バクラはまたも昇進しゲタウェイドライバという多分逃走車の手配と運転をする職になり、夜勤になりました。中途半端勤務よりはマシか・・・



　ゲタウェイドライバに昇進後も瀬人のお出迎え習慣は続いてました。こんな夜中まで起きてて大丈夫なのかという感じですが、全く問題無く大丈夫です。何故なら主夫らしく日中に昼寝してるので。子供が学校に行ってる間はうたたねタイム。
　それにしてもバクラ力持ちですね。
　で、その後更に昇進したバクラはとうとう銀行強盗になりました。もはや引き返せないレベルです。車は赤のスポーツカーになりました。



　まぁ、銀行強盗も家ではただの家族溺愛パパなんですけどね。
　ところが、そんな愛ある生活にある日翳りが差しました。



　普段は割りと長くベッドに入ってる瀬人ですが、この日は体力が減ってるわけでも無いのに途中でギブ。しかも終わったあと嘔吐いています。



　大丈夫かとバクラが励ますのコマンドを入れてきましたが、



　大丈夫じゃなかったらしく、



　その日は早々に寝てしまいました。どうも、またあの謎の病のようです（一人目シム瀬人の参照）。
　翌日も起きてこれなかったのでバクラが心配なのかなかなか仕事に行きたがりませんでしたが、他に元気な大人が二人もいるので後ろ髪引かれながらか時間ギリギリになって出て行きました。
　子供たちも心配なのか、学校へは行ったものの、帰ってきてからというものばたばた走り回って遊んだりはせず、瀬人が寝てる近くで静かに本を読んでいます。



　バクラも、帰ってきたら着替える間も無く瀬人の部屋へ直行です。



　この時は偶々起きていましたが、この頃の瀬人は一日の大半を寝て過ごしていました。なのでこのあともすぐに寝たのですが、



　悪夢を見たらしく、悲鳴を上げて飛び起きてきました。悪夢の内容は撮り損ねましたが、叫んでる風な吹き出しによく分からないマークが入っていました。迫り来る一人目シム瀬人プレイ時の恐怖。
　しかも起きたら起きたでふらふらしてます。



　もう骨壷も墓も見たくない・・・！



　取り敢えず寝かせてみたり日光浴させてみたり（↑）体力に余裕がある時はチェスやピアノで気分を紛らわさせてみたりと色々試してみたものの、一向に良くなりません。
　この頃になると瀬人も弱気になってきたのか、



　キッチンで子モクバを励ますというか諭してみたり、



　無意味に家の中を観察して回ったり、



　出勤前のバクラを引き止めてブランコで何事か話をしてみたり、かなり不味いオーラが出始めてきました。
　しかし、この件の終わりは唐突でした。ある日心配しつつも地味に仕事は続けていたバクラがこそ泥に昇進し、こそ泥に昇進？　銀行強盗よりこそ泥の方がランク上？　という疑問を吹き飛ばすようにあるものを盗んできた時のことです。
　あるもの、シムシティ美術館から「皇帝の宝石」なるものを。
　急に、瀬人の体力が回復し出しました。原因不明。そもそも病気自体も謎の病です。
　「皇帝の宝石」はカイロの宝石商の手に渡ったそうですが、遊戯王キャラでプレイ中なだけにこの一連の流れをファラオの呪いだとかと関連付けたくなるのは仕方ないというものでしょう。
　ともかく、瀬人は冗談のようにケロッと元気になり、お前それはこそ泥って言うか怪盗の域だろう・・・というバクラや三人の子供たち、瀬人が病気の間こまこま忙しく動きながらもちゃんと愛の確認だけは怠らずやっていた御伽ちゃんに獏良君、七人家族は揃ってまたいつもの日常を送るようになったのでした。



　ハッピーエンディング！


＞シム日記Rの庭のベンチにちょこんと～の方
　三人目シム瀬人とバクラはまさにバカップルでしたねー。この家は全体的に愛に溢れかえってました。
　手の早い大人モクバと姉サマの家もその内やりますね！　奴は本当に手が早かった。
　シム面白いですよ、特にフリーウィル放置プレイが。今更と言わずどうですか・・・！

　他、拍手有り難う御座いました！　シム可愛いですよね！