注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2024/05 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
AdministrativeLink
 今はダムやら何やらの影響で漁獲量が落ちていますが、その昔、古代エジプトナイル川では素人がひょひょいと捕まえられるくらいの魚が泳いでいました。そしてそんなんだから古代エジプト人の最も安価な食卓メニューは魚料理でした。次いで鳥、牛は高かった。今とあんまり変わりませんね。
 で、その魚ですが、現代名ナイルパーチといいます。日本語だと白スズキ(輸入魚の)。そう、普通に売ってるあの安い魚です。レストランやお惣菜で白身魚のフライといえば、大抵はこの魚が正体です。ティラピア(イズミダイ)なんかもいました。
 安価な食卓といえど、別に貧しい人だけが魚を食べていたわけではありません。貴族や王族も、魚以外の選択肢も持っているというだけで、普通に魚も食べていました。ということは、今三千年の時を経て私の食卓とアテムたちの食卓はお揃いになってるということですね! フライにはしてなかったでしょうけど。考えてみると面白い話です。古代のファラオの食卓を現代に再現できるって凄いですよね。味付け詳細はちょっと分かりませんが、調味料は塩と香草が主体でした。捕ったばかりの活きのいい魚を食べることもあれば干物を食べることもあったようです。
 あと古代エジプト人の主食はパンでした。日本人としては魚にパンかよ米寄越せよと思ってしまいますが、フランス料理的なスズキのポワレとかを思い起こすと、まぁ魚にパンもありでしょう。パンは今食べられてるパンとそう大差ないパンだったようです。菓子パンもありました。果物入れて焼いたり蜂蜜を生地に練りこんだり。そしてパンで色々やってる内に発見された飲みものがビールです。
 というわけで、主食のパンにメインディッシュは白スズキの香草焼き、サラダは勿論のレタス使用(サニーレタスが多分古代エジプトのレタスに近い)、飲みものはビールにデザートがイチジクや葡萄、こういう献立にすればとある日のファラオの食卓と同じ食卓になると思われます。何も思い浮かばない日の献立にどうですか・・・!
<<  BlogTop  >>
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet