注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 古代のお酒色々。古代エジプトで有名なのはビールだと思いますが、彼らはワインなんかも飲んでいました。そしてワインも、昔は赤だけしかなかったと言われてたんですが、最近白ワインが出土したみたいです。エジプトの初めより古くからあるものならば蜂蜜酒でしょうか。これなんかは、あらゆるアルコール類の中で最初のものともされてますね。あんまり蜂蜜酒について言われることは無い気がしますが、下エジプト王を表す称号「ビティ」は蜂蜜(ビト)のものという意味なので、古代人には馴染み深かったものと思われます。
 ところでビールはビールといっても今のビールとはかなり違いました。大体にしてビールにホップが入るようになったのが12世紀くらいからだった筈です。古代のビールは炭酸でなく、味的にもなんかこうぬるい感じだったようです。多分現代日本人にはあんまり美味しくない。
 まぁ色々ありますが、古代エジプト人はお酒大好きでした。そして飲むとなったらトコトン飲むのが当然な風潮でした。飲む→酔う→リバース→リバった分飲みなおす、このループが宴の様式美だったことが壁画等から見て取れます。しかも、それを連日とか、貴族には普通だったようです。
 古代エジプトでは宴の際に必ず用意されるものがありましたが、それは花束です。一人一人、全参加者が小さな花束を持って席に着きます。何故か。二日酔いとかで具合悪い人は花の香りで気を紛らわせろと、そういう用途でした。迎え酒の迎え酒の迎え酒の・・・とかそんな状態だったわけですね。多分、いい加減にすべき。
 因みに庶民だっていい加減にすべきでした。王墓建設等の現場で働いていた人々の出退勤記録が幾らか現存しているのですが、とある人の欠勤理由にはこう書いてあります。「二日酔いのため休み」。その理由通るのかという感じですね。ちょっと古代エジプトに生まれたかったです。


 拍手有り難う御座いました! バアル=セトの衣装はリボンとか付いてて可愛いです。
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