注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2024/05 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
AdministrativeLink
 色々終わったのでファンタジカル妄想続き! 世界の異変の原因らしき石版の解読(というか古代語から現代語への翻訳)が済み、そこに書かれていた内容についてじーちゃんに聞きに帰るところからです。
『七つの宝具を集めよ。大いなる闇の力目覚め、世界をも揺るがすだろう』
 ペガサスから受け取った石版の写真とホプキンス教授の訳文を持って、遊戯たちは再び童実野町へ帰りました。教授によればこういうのに詳しいのはじーちゃんだということ。そして実際、じーちゃんは若かりし日のヤンチャの余波で所謂発掘禁止区域だとかから出てきたような情報を大量に持っています。まぁ、アレです、今は砂の下に埋まってしまっていますが、千年パズルだって元々はじーちゃんの盗掘品です。古代エジプト絡みのオカルト現象はじーちゃんの領域みたいなもんです。
 そんなわけでじーちゃんに話を聞いてみると、まずは教授も言っていた古代エジプト第二王朝の頃の話が出てきました。権力争いに負けたかつての王族が、自分たちの王座を取り戻すため、『大いなる闇の力』を利用しようとした。旧王族の末裔が己の家に伝わる秘術によって『闇』の封印を解いたが、しかし『闇』は彼の祖先の頃のようには人に従わず暴走し、結局は現王朝の王子がそれを封印し直し、のちには王となったという。そういう話です。
「それで不思議なのはじゃ。現王朝に対する反逆を行った旧王族の末裔の行方が分からんということじゃな。処刑された記録も無ければ許されたという記録も無い。ただ・・・」
 そこでじーちゃんは一度勿体を付けました。
「ただ、これと似たような話が、その後世界各地で起きとるんじゃ。歴史の節目節目に、例えば有名なのは薔薇戦争の頃じゃが、白薔薇軍を指揮していたものがケルトの『闇』を蘇らせたがやはり暴走が起き、赤薔薇側の兵士の一人が再封印を施したという伝説もあるんじゃ。そして、封印に際して白薔薇の指揮官はこう言ったという。祖先の残した秘術を蘇らせるため各地のそれらしき封印を当たっているが、ここも違ったか。とな」
 まぁ、真DMシリーズのセトたちなのでした。じーちゃんの話が終われば今度は審議タイムです。現在の事象もその『闇』の所為だとしたら、今の状態は『闇』の暴走の結果なのか、それとも『闇』を蘇らせた誰かの指図の結果なのか。
「しかし一つだけ納得いかんのー。七つの宝具というのはてっきり千年アイテムのことじゃと思っとったんじゃが・・・アレはもう砂の下の筈じゃしのー」
 じーちゃんの疑問は尤もです。そしてこのじーちゃんの言葉を聞いて、遊戯たちはエジプトで何か起きているのかも・・・と結論付けます。石版が関係してる時点で舞台もエジプトっぽいです。
 かくして次なる目的地が決定しました。エジプトへ、再びあの闘いの儀の地へ。遊戯たちは一旦童実野城へ行き、飛行船のメンテナンスを実施します。メンテナンス後の飛行船は、エジプトへ行くに充分な燃料と装備を搭載しているのでした。以下続く。


 拍手有り難う御座いました! 来年頑張ります来年。
<<  BlogTop  >>
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet