注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
ファンタジカル妄想続き! エジプトに行った遊戯たちがカイロからイシズさんたちに用意してもらった船でルクソールへ向かったところからです。
ルクソールへ向かう遊戯たちですが、船がナイルを航行していると、突然異変が起こります。最初に世界に異変が起きた時のように世界が真っ白になり、そして次に周囲を見渡した時、世界は中世ヨーロッパから古代エジプトに変化していました。
まるで、遊戯が二心同体だった頃、アテムの記憶の世界で見たような光景です。またも世界が変化した。そう思われましたが、しかし実体はもう少し違いました。世界が変化し、なおかつ冥界の扉も開いていたのです。
すっかり古代になってしまったエジプト、ルクソール・・・もはやテーベあるいはウアセトと呼んだ方がいいかもしれません。困惑しながらも船を港に着け、遊戯たちはまず町の方へ行ってみました。町には、同様に困惑する町の人々がいました。人は、やはりこれまでと同じように、現代の人々なのです。商魂逞しい人はこれでいい観光名所になると喜んでました。世界中が今こういう状態なんじゃ? と突っ込むのは可哀想だからやめておきます。
町の中央には王宮が聳え立っていました。中には入れません。見張りの兵士に追い払われてしまいました。これ、もしかして兵士たちは本物? と遊戯たちの混乱に拍車が掛かります。兵士たちは王宮の外門より外には出てきません。
暫く町を探索し、結局有用な情報を集められなかった遊戯たちは、今度は西岸へ行ってみることにしました。王家の谷です。その近辺の、闘いの儀を行った場所を一行は目指しました。
辿り着いてみれば、崩れ去った筈の神殿は見事に復活しています。恐る恐る中へ入ってみると、かつて千年アイテムを納めた石版は何も持たない空の状態になっており、その前に、いる筈の無い人が佇んでいました。アテムです。冥界に還った筈の。
驚く皆に、アテムは冥界の扉が開いたこと、それから古代エジプトの神には時間と言う概念に縛られないものがいるということを話しました。
「エジプトでは、神は時間と言う概念に縛られない。複数の時間を自由に行き来し、何度も異なる誕生や死を迎えることができる。そしてそれらは決して平行な世界ではなく、一つの世界の中で起きるんだ」
正直現代日本人には理解不能な感覚です。現代日本人である遊戯たちに理解できたのは、つまり古代エジプトのそういう力を持った神の一人がこの世界の異変を巻き起こしているということだけでした。はた迷惑なことに、自分のみでなく世界を巻き込んで時間軸を動かしているのです。
その神の目的は、闇の大魔神の封印を解き、自らの力とすること。そのため、石版がカードとして復活しようとした現代や、じーちゃんの話にもありましたが『闇』が復活した薔薇戦争の時代、古代エジプト時代が、こうしてごちゃごちゃになっているのでした。
ともかく、ここでアテムが合流です。アテムは黒魔導師かなぁ・・・魔法使い多過ぎる? でも魔法は絶対に黒を使えそうな気がする・・・あ、でも仮にも王様だったんだから剣は使える? 魔法剣士? ジョブチェンジ後モクバと被るね! 後先を考えないとこうなります。なんだろう・・・いっそ職業=ファラオ? 使える魔法は黒魔法で、通常攻撃はウアス杖による撲殺です。ああそんな感じでもいいかもしれないな・・・棍棒系はそういえばまだいなかったですよね。棍棒系で行こう。職業はファラオです(ウアス杖=所謂罪人の頭をかち割った石の笏)。
こうしてアテムが仲間になり、一行は再び東岸、町の方へ戻ります。しかしまだ王宮には入れません。アテムがいるのに、王の許可無く王宮に云々言われます。
「多分、時代が違うんだろう。思えばオレの時代より装飾も古典趣味だしな」
じゃあどうするんだって話ですが、ともかく千年アイテムを集めることになりました。石版が存在するということは、アテムの時代には遠くても、この時代にも千年アイテムがあるということです。そしてゾークの時と同じく、それが鍵だということです。
「案外、クル・エルナで行われたという古代の秘術の、その古代が今なのかもしれないな」
つまりは全ての元凶が今ここに。遊戯たちは事態の解決を図るべく、千年アイテム収集に向かうのでした。以下続く。
拍手有り難う御座いました! 今日はファンタジカル続きです。
ルクソールへ向かう遊戯たちですが、船がナイルを航行していると、突然異変が起こります。最初に世界に異変が起きた時のように世界が真っ白になり、そして次に周囲を見渡した時、世界は中世ヨーロッパから古代エジプトに変化していました。
まるで、遊戯が二心同体だった頃、アテムの記憶の世界で見たような光景です。またも世界が変化した。そう思われましたが、しかし実体はもう少し違いました。世界が変化し、なおかつ冥界の扉も開いていたのです。
すっかり古代になってしまったエジプト、ルクソール・・・もはやテーベあるいはウアセトと呼んだ方がいいかもしれません。困惑しながらも船を港に着け、遊戯たちはまず町の方へ行ってみました。町には、同様に困惑する町の人々がいました。人は、やはりこれまでと同じように、現代の人々なのです。商魂逞しい人はこれでいい観光名所になると喜んでました。世界中が今こういう状態なんじゃ? と突っ込むのは可哀想だからやめておきます。
町の中央には王宮が聳え立っていました。中には入れません。見張りの兵士に追い払われてしまいました。これ、もしかして兵士たちは本物? と遊戯たちの混乱に拍車が掛かります。兵士たちは王宮の外門より外には出てきません。
暫く町を探索し、結局有用な情報を集められなかった遊戯たちは、今度は西岸へ行ってみることにしました。王家の谷です。その近辺の、闘いの儀を行った場所を一行は目指しました。
辿り着いてみれば、崩れ去った筈の神殿は見事に復活しています。恐る恐る中へ入ってみると、かつて千年アイテムを納めた石版は何も持たない空の状態になっており、その前に、いる筈の無い人が佇んでいました。アテムです。冥界に還った筈の。
驚く皆に、アテムは冥界の扉が開いたこと、それから古代エジプトの神には時間と言う概念に縛られないものがいるということを話しました。
「エジプトでは、神は時間と言う概念に縛られない。複数の時間を自由に行き来し、何度も異なる誕生や死を迎えることができる。そしてそれらは決して平行な世界ではなく、一つの世界の中で起きるんだ」
正直現代日本人には理解不能な感覚です。現代日本人である遊戯たちに理解できたのは、つまり古代エジプトのそういう力を持った神の一人がこの世界の異変を巻き起こしているということだけでした。はた迷惑なことに、自分のみでなく世界を巻き込んで時間軸を動かしているのです。
その神の目的は、闇の大魔神の封印を解き、自らの力とすること。そのため、石版がカードとして復活しようとした現代や、じーちゃんの話にもありましたが『闇』が復活した薔薇戦争の時代、古代エジプト時代が、こうしてごちゃごちゃになっているのでした。
ともかく、ここでアテムが合流です。アテムは黒魔導師かなぁ・・・魔法使い多過ぎる? でも魔法は絶対に黒を使えそうな気がする・・・あ、でも仮にも王様だったんだから剣は使える? 魔法剣士? ジョブチェンジ後モクバと被るね! 後先を考えないとこうなります。なんだろう・・・いっそ職業=ファラオ? 使える魔法は黒魔法で、通常攻撃はウアス杖による撲殺です。ああそんな感じでもいいかもしれないな・・・棍棒系はそういえばまだいなかったですよね。棍棒系で行こう。職業はファラオです(ウアス杖=所謂罪人の頭をかち割った石の笏)。
こうしてアテムが仲間になり、一行は再び東岸、町の方へ戻ります。しかしまだ王宮には入れません。アテムがいるのに、王の許可無く王宮に云々言われます。
「多分、時代が違うんだろう。思えばオレの時代より装飾も古典趣味だしな」
じゃあどうするんだって話ですが、ともかく千年アイテムを集めることになりました。石版が存在するということは、アテムの時代には遠くても、この時代にも千年アイテムがあるということです。そしてゾークの時と同じく、それが鍵だということです。
「案外、クル・エルナで行われたという古代の秘術の、その古代が今なのかもしれないな」
つまりは全ての元凶が今ここに。遊戯たちは事態の解決を図るべく、千年アイテム収集に向かうのでした。以下続く。
拍手有り難う御座いました! 今日はファンタジカル続きです。
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