注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 時の魔術師に時間を巻き戻してもらいながら物凄く久し振りにファンタジカル妄想! まずはこの間のファンタジカル妄想粗筋1ファンタジカル妄想粗筋2ファンタジカル妄想粗筋3に入ってなかった部分の纏めからー。

『七つの宝具を集めよ。大いなる闇の力目覚め、世界をも揺るがすだろう』
 ホプキンス教授によって解読された石版には、要約するとそんな感じのことが書いてありました。なんともアバウトな内容です。七つの宝具がなんなのか、世界を揺るがすとは何が起きるのか、それらについての説明は一切記述されていませんでした。しかし教授によれば以前にも似たような石版が出土していて、それには古代エジプト第二王朝で目覚めた闇の力が世界を崩壊させようとしたという記録が刻まれていたとのこと。そういったことには昔のヤンチャで色々見てはいけないものを見て回ったじーちゃんの方が詳しいとのことで、遊戯たち一行は日本へ戻りじーちゃんに話を聞くことにしました。そこへレベッカと御伽ちゃんも付いてくることに。レベッカは先の纏めにもある通り機械師で、御伽ちゃんはシーフ系のジョブです。ブラック忍者のイメージです。ここへ来て漸く前列が永続二人になりました。
 そして日本へ、ですがその前にレベッカが少し飛行船を改造しました。モンスターが嫌がる音波を出す装置が取り付けられ、飛行中に敵に襲われることがなくなります。でも装置オフに出来るよ。オフにしてると二体目のブルーアイズに遭遇できるかもしれません。
 童実野町へ着くと、ペガサスから受け取った石版の写真とホプキンス教授の訳文を持って、遊戯たちは即座に亀のゲーム屋へ駆け込みました。それらを見たじーちゃんは、まず教授も言っていたエジプト第二王朝の話を始めました。
 権力争いに負けたかつての王族が、自分たちの王座を取り戻すため、『大いなる闇の力』を利用しようとした。旧王族の末裔が己の家に伝わる秘術によって『闇』の封印を解いたが、しかし『闇』は彼の祖先の頃のようには人に従わず暴走し、結局は現王朝の王子がそれを封印し直し、のちには王となったという。しかし不思議なことに、現王朝に対する反逆を行った旧王族の末裔の行方は知れず、処刑された記録も無ければ許されたという記録も無い。そして以降、世界各地で、歴史の節目に似たような話が起こるようになった。
 大まかには、じーちゃんの話はこうでした。そして世界各地の例として一つ、薔薇戦争の頃をじーちゃんが取り上げます。
「白薔薇軍を指揮していたものがケルトの『闇』を蘇らせたがやはり暴走が起き、赤薔薇側の兵士の一人が再封印を施したという伝説もあるんじゃ。そして、封印に際して白薔薇の指揮官はこう言ったという。祖先の残した秘術を蘇らせるため各地のそれらしき封印を当たっているが、ここも違ったか。とな」
 現在の事象もその『闇』の所為だとしたら、今の状態は『闇』の暴走の結果なのか、それとも『闇』を蘇らせた誰かの指図の結果なのか。その前に、七つの宝具とは千年アイテムではないのだろうか? あれはもう砂の下の筈ではないのか? 審議の結果、一行は取り敢えずエジプトへ向かってみることにしました。千年アイテムが砂に埋もれた、闘いの儀の地、そこが次の目的地です。
 遊戯たちは一旦童実野城へ行き、飛行船のメンテナンスを実施します。メンテナンス後の飛行船は、エジプトへ行くに充分な燃料と装備を搭載することになるでしょう。そしてそのメンテナンスの間、遊戯たちは様々な方法で時間を潰します。米里へ行ってみたり、そこでレッドアイズが暴れてたので回収したり、「私もお兄ちゃんみたいになりたいの!」と結構無謀なことを言う見習い戦士な静香ちゃんを仲間にしたり、三体目のブルーアイズをKCスタジアムで回収したり、海馬ランドに行ってみたり。海馬ランドでは遊べます。科学が消えようとアミューズメントの精神は不滅です。電子技術が利用できないならゼンマイ仕掛けに戻ればいいのです。飛行船だって再現できたのだから、遊園地の一つや二つ、どうにか作り直せないわけがないのです。
 そしてそんな海馬ランドで友情とか恋愛感情とかが進展したり後退したりした頃、飛行船のメンテナンスが終了します。次はエジプト、ルクソールへ!
 しかし行ってみるとエジプトは砂嵐が酷く、飛行船はカイロに着陸せざるを得ませんでした。カイロに着陸した一行はイシズさんたちに出迎えられます。そしてルクソールまでは船を出してもらうことに。どこかで見たような展開です。
 船が準備されるまでの間は自由行動です。が、エジプトも中世ヨーロッパ風になってしまっているので観光はできません。真面目に武器や防具を買い換えたりアイテム補充したりの買物です。因みにイシズさんは忙しく船の準備をしていますが、マリクやリシドとは話せます。リシドに話しかけたら回復かけてくれます。マリクに話しかけたら墓守シリーズカードを一枚貰えました。
 そして更に町を歩いていると、ここで獏良君に遭遇できます。「あれー? 遊戯君たちだぁ。皆揃ってこんなところで何してるの? ボク? ボクはねぇ、観光に来てたら急に世界が変になっちゃって困ってたんだ!」そんな気の抜けた声がどこからか。獏良君は仲間になりますが、ジョブは勿論TRPG通り白魔導師です。こんな終盤で漸く回復専門家登場! これがゲームなら私クリアできないな。
 そうこうしてる内に船の準備も整い、今度こそ目的地ルクソールへ。
 まぁ、ただでは進めません。船がナイルを航行していると、突然異変が起こります。最初に世界に異変が起きた時のように世界が真っ白になり、そして次に周囲を見渡した時、世界は中世ヨーロッパから古代エジプトに変化していました。またしても世界が変化。しかしそれだけではありません。この時は、なおかつ冥界の扉も開いていたのです。
 すっかり古代になってしまったルクソール・・・もはやテーベもしくはウアセト。町の中央には王宮が聳え立っていましたが、中には入れません。見張りの兵士に追い払われてしまいました。兵士たちは王宮の外門より外には出てきません。周辺の人々は困惑する現代人であるのに、そこだけまるで真実古代のようです。暫く町を探索し、結局有用な情報を集められなかった遊戯たちは、今度は西岸の王家の谷、つまり闘いの儀を行った場所へ行ってみることにしました。
 辿り着いてみれば崩れ去った筈の神殿は見事に復活しており、かつて千年アイテムを納めた石版は何も持たない空の状態で、その前に、いる筈の無い人が佇んでいました。冥界に還った筈のアテムがそこにいました。驚く皆に彼が説明することには、「エジプトでは、神は時間と言う概念に縛られない。複数の時間を自由に行き来し、何度も異なる誕生や死を迎えることができる。そしてそれらは決して平行な世界ではなく、一つの世界の中で起きるんだ」とのこと。正直現代日本人である遊戯たちには話の半分も理解できません。理解できたのは、つまり古代エジプトのそういう力を持った神の一人が開いた冥界の扉から地上に現れ、この世界の異変を巻き起こしているということだけでした。はた迷惑なことに、自分のみでなく世界を巻き込んで時間軸を動かしているのです。
 その神の目的は、闇の大魔神の封印を解き、自らの力とすること。そのため、石版がカードとして復活しようとした現代や、『闇』が復活した薔薇戦争の時代、古代エジプト時代が、こうしてごちゃごちゃになっているのです。
 ともかく、ここでアテムが合流しました。アテムは職業ファラオです。使える魔法は黒魔法で、通常攻撃はウアス杖による撲殺です(ウアス杖=所謂罪人の頭をかち割った石の笏)。初の棍棒系武器。彼には撲☆殺☆王の称号が(拍手から)与えられました。
 こうしてアテムが仲間になり、一行は再び東岸、町の方へ戻ります。しかしまだ王宮には入れません。アテムがいるのに王の許可無く王宮に云々言われます。アテムが言うには周囲の様子も自分の時代より古典趣味だし、多分、時代が違うんだろうとのこと。
 ともかく、石版が存在するということはこの時代にも千年アイテムがあるということであり、ゾークの時と同じくそれが鍵の可能性も高いです。王宮は諦め、一行はまずそれを集めてみることにしました。
「案外、クル・エルナで行われたという古代の秘術の、その古代が今なのかもしれないな」
 つまりは全ての元凶が今ここに。遊戯たちは事態の解決を図るべく、各地の神殿に収められている千年アイテム回収に向かいます。
 神殿は真DM設定で。プチダンジョン五連続です。で、千年アイテム七つに対し神殿五つということは、差分が二個存在します。目玉とペンダントとタウクと天秤と鍵は神殿でそれぞれのボス神官から入手しました。残るはロッドとパズル。その内のパズルは既にアテムが持っています。この時代のではないですが、そこはそれ、古代エジプトの神的時間感覚でオッケーです。パズルも一つの時間軸の中で何度も別の生成のされ方をし、それでいてどの方法で生成されたパズルも同一なのです。理解できない? たとえ近未来SFパラレルだろうと平安パラレルだろうと遊戯は遊戯で同じキャラだよってことです。
 そんなわけで、実質、未入手なのはロッドのみ。取り敢えず神殿にあったのを持っていけばなんとかなるかも? と王宮に戻ってみたら、ロッドは無しでも中に入れてしまいました。ラスボスの見当が付いたところで纏めは終了! 王宮内部の話はまた明日以降にしますー。


 拍手有り難う御座いました! フラグ乱立祭り、どう選んでみたかとか、その内ちょこっと聞いてみたいものです。
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