注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2024/05 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
AdministrativeLink
 先日のチャットでファラセト平安パロな話題が出たのですが、なんだか物凄く滾り過ぎてその後もあれこれ考えてたら、妄想が変なところに行き着きました。平安萌える、というか古典の文体萌え。
 そんなわけでちょろっと古典の文体で萌えを綴ってみますですよ。大まかな内容としては、男の子に女の子の格好をさせて育てると丈夫になるという迷信を信じた親の所為で女装子な瀬人に美人の噂が立ってしまい、その真偽を確かめようとした帝(=ファラオ)に実は男だとばれた・・・のに、真実を隠したまま宮中に来るよう言われてしまってさぁ大変。半ば嫌々ながらも桐壺(帝の殿から一番離れたところにある側室用の部屋)に入るが、急に現れて帝の寵愛を掻っ攫っていく瀬人は他の女御らによく思われず云々かんぬん。以降は源氏物語の桐壺と浮舟を混ぜ合わせたような感じです。
 まぁ、古典の文体も萌えるんじゃないかと書いてみたけど現代人一気に古典語訳なんてできない。ので、↓は取り敢えず冒頭のみ。古典文体・・・萌えじゃないですか・・・?

 いづれの御時にや、西京に色良き姫の噂ありけり。数多の殿御これを得んと手を送れど、叶うもの無く、加茂の水、涙に嵩増すばかりなり。今上の帝これを知りたまひて身を窶し、西京に訪ねられたり。
 聞きたまひける屋敷の内、垣より見ゆるに、いと淋しき様なり。父は大納言、母の家も良けれど、ともに亡くなりては後ろ無く、ただ幼き弟君とのみ住まいける。
 人気無ければ、帝、更に垣へ近付きて、姫君の御簾見付けたり。隙より覗きける衣、浅縹につややかなる濃き色重なりて、織り柄古けれどもののあはれを知る様なれば心当て募らむ。一目と思ひたまはれるに運や良し、内より白き猫走り出で御簾翻りけるなりけり。
 姫君猫を追い立ちたまひて、驚かすはそのものなり。姫君、姫なるにはいと身の丈優れ、呼ぶ声の低きは男にこそあれ。

 暫くちょみっとずつ古典語訳のターンします。古典文体、明らかに変なところがあったら添削歓迎。

 自分用メモ続行:ドメイン支払い、移転リンク修正


 拍手有り難う御座いました! ヒトデ難しいよヒトデ。
<<  BlogTop  >>
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet