注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2024/05 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
AdministrativeLink
 そういえば昨日の絵に虹が架かってますけど、虹が何色の色の集まりかというのは、国とか民族ごとに認識が違うらしいですね。日本だとオーソドックスなのは七色の虹ですが、これは割りとたくさんの色を認識してる方で、アメリカとかは六色、ヨーロッパの方は四か五色に見えるという人が多いんだとか。もっと少ない色で、二色だという民族も世界各地にいるようです。日本でも沖縄とかはそういう考えがあるとか。逆に、七色より多い八色だという民族も、アフリカかどこかだったかにいるそうです。
 科学的にはプリズムと光の屈折がどうとやらで七色とするのが正解とされるようですが、見た目的にはグラデーションカラーなので見る人の視力と知ってる色の数に左右される感じですね。あとは信仰とか習俗とかにも左右されたようで、日本を含めた昔のアジアでは虹を五色とする考えが一般的で、キリスト教全盛期のヨーロッパでは三色とする向きが強かったようです。五行と三位一体。それぞれの地域で五と三が特別な数字だったが故です。
 ということは、瀬人が虹を見たら七色と思うけど、白薔薇のセトは三色と思い、古代エジプトの神官セトが(もしもなんらかの理由で)虹を見たら四色(彩色のみ)もしくは六色(無彩色込み)と思うわけですね多分。なんか面白い。

 古代エジプトでは色は基本的に六色でした。赤・青・緑・黄・白・黒です。ただし、割りと細かく色の種類を分けてもいたようで、日本語で言う赤・緋・紅・朱みたいな感覚はあったようです。でも、様式美を愛するあまり、壁画等にその豊かな色彩を自由に使うことはあまりありません。理想主義なので、きっちり狂い無く比率を図って描かれた(というよりもむしろ製図された)枠線の中を、これはこの色であるべしと決められた色で綺麗に塗り潰すのが、最優先です。
 解りやすいところで、オシリスを始め、肌が緑の神様がちょこちょこいますが、あれは緑が生命力の象徴なので生命力に関係のある神様がその色で塗られているのです。ミイラなんかもその色ですね。実際のミイラは別に緑色ではありませんが、生命力の象徴で色を塗るという様式美なのです。801で「ブロンズ像のような引き締まった肉体」とか「儚く色白い容貌」とか書くのとおんなじくらい様式美です。ところで私今自分の首絞めたね。様式美好きよ様式美・・・

 話がちょこっとずれましたが、虹です。虹って、実はちょこっと龍と結び付けて考えられたりもするんだぜ・・・沼や湖にいる虹(龍)が棲家を変えようと出てきた時に雨が降るとか、そういう系統の伝承が各地に残っているようです。或いは、虹は一頻り雨を降らした龍が棲家に戻っていく姿なのだとか。
 まぁ、蛇という人もいました。細長いから、東洋だと龍のイメージにもなりますが、西洋の龍だと虹になるにはちょっとダイエットが必要ですね。で、蛇。
 私は、敢えて、ブルーアイズの尻尾と言ってみます。尻尾。胴は、うん、その丸っこいところが可愛いよねブルーアイズは!


 拍手有り難う御座いました! 今思いましたが、昨日の絵では山ガールというか平野ガールですね!
<<  BlogTop  >>
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet