文庫買いました。１１・１２です。なんだか機会を逃して９・１０の感想を書いてませんでしたが、９・１０も漏らさず買ってます。
　で、イカサマチェスの真実と対面！　でした。私この間対局時計に細工したってネタで書いたばかりアルヨー。あとでちょこっと手直しするか文庫出る前に書いたんでスミマセンって追記付けときます・・・
　瀬人が（高橋先生曰く子供の浅知恵とはいえ）僅か十歳であんなイカサマを思い付くのも凄いんですが、それをいうなら五歳なんて普通物心付いたか付いてないかも分からないような年で計略に加担できたモクバはちょっと凄過ぎやしないかと思いました。二人とも海馬家に入る前から英才教育受けてたんじゃないか・・・
　というかイカサマは二人の共謀だったんですね。私はてっきり瀬人が一人でやったことかと思ってました。何となくですが、瀬人は自分の手は汚すけどモクバにはあんまり汚いことさせてないようなイメージがありました（初期でも何だかんだ言ってモクバのＤＥＡＴＨ－Ｔ参加を渋ってたりしますし）。そんなこともなかったようです。

　あと１１巻のタロット解説、瀬人は男らしいと言うにはちょっとヒステリーが過ぎるだろう・・・と思って読んでたら締めの方でヒス気質は心の中の（心理学的）女性性の象徴かみたいなことが書いてあって笑いました。色目抜きに見てもやっぱりキィキィした怒り方は女っぽいよな・・・

　ところで表紙、ガールの血色の良さに比べてブラックマジシャンと瀬人の肌色はゾンビか死人かという色ですね。偶には太陽の光に当たらないと、直射日光を浴びた瞬間貧血で倒れますよ！
　と、書いて思ったんですがブラックマジシャンの肌はあれで標準色なんでしょうか。ブラックマジシャンが日に焼けるとどうなるんでしょう・・・ちょっと気になりました。


　拍手有り難う御座いました！　女体もいいよ女体も。