注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
世間ではすっかりクリスマスも終わってしまったようですが、このサイトはちょっとお片付けする時間が無かったのでもう暫くクリスマス仕様です。企画のログとかもあとで纏めます。
クリスマス・キャロルはいかがだったでしょうか。文体というか文章構成というか、原典が日本語なわけじゃないから文章構成と言った方が近いでしょうか、パロディとしてそういう部分も似せたのですが、やっぱり自分の文章のリズムを変えて書くというのは難しいですねー。序盤は話の流れがほぼ原典通りで細かいところが遊戯王仕様(鋲釘のように死に切っている→墓地に置かれたカードのように死に切っている)だったので、純粋にパロディになってたと思うのですが、後半に行くにつれパロディというよりパスティーシュになってきてました。瀬人がスクルージほど急に改心したり明るくなったりはしてくれなかった所為だ。そしてラストで話中人物である瀬人に現実に存在する原典の存在を言わせてしまったらより一層パスティーシュになった。
まぁ、そもそもキリスト教的な教訓話に古代エジプト的死生観を混ぜ込んだ時点で、です。そして一昔前イギリスが舞台の話を現代日本舞台にした時点で。
オチはかなり自由に展開変えてしまいました。全てを悔い改め神に感謝して神に祈りながらクリスマス万歳する瀬人がどうしても想像できなかった・・・瀬人は改心しても改心してないというか、寄付するにしてもする相手は自分で選ぶし、寛容じゃないから騙されるのとか絶対許さないし、ちょっとくらいクリスマスを祝う気分になって手土産持ってパーティに行ったところで多分あのあと城之内君辺りとは「クリスマスだなんだと浮かれ気分最高潮でお目出度いことだな。明日の早朝出勤を忘れるなよ」「折角人が仕事忘れて楽しんでるところに水差すんじゃねーよ!」な喧嘩になるんだろうし、恐らく最終的に死んだ時には鎖くっ付いてると思います。多少軽くなってるけど。で、アテムが「オレの心遣いを無駄にしやがって!」って怒る。でも瀬人だから「そんなことはどうでもいいから神とやらを読んでこい! 今度はオレが締め上げて下らん善人ごっこなどせずとも鎖を消す方法を吐かせてやるわ!」くらいは言い返すきっと。
キリスト教的教訓話としてはとてもアウトですが、お墓に収める副葬品として神々の泥沼な争いの様子を綴った神話が人気で、しかも人気の理由が「だってコレ持って行けば冥界裁判の時に神様に『でも貴方たちほど酷いことしてないもん。これくらい見逃してよねー』って言えるかと思って」だった古代エジプト的には、まぁそういうのもありなんじゃないかな! 善人になるだけが楽園への道ではないのです・・・天国へ至る道は狭いらしいですが、イアル野へ至る道は割りとだだっ広いです。ただし通行料がちょっと高いよ! 冥界の沙汰も金次第。イアル野への道は広いので両手に富を抱えてても全然問題無く通り抜けれますし、富を持っていった方が楽園を更に満喫できます。・・・酷いなこの宗教。そして、瀬人も改心し切れてませんが、そんな宗教の国に生きてたアテムの言ってることがそもそも大概です。身動き取れりゃ悪鬼でもいいけどな別に。
それはともかく、一応基本は抑えつつも古代エジプトと現代日本の価値観でアレンジされたクリスマス・キャロルでした。カップリング完全に無しで長めの話というのはこのサイト初の試みでしたが、こういうのも偶にやると面白いですねー。
>格の字サマ
メリークリスチャン=セト=ローゼンクロイツ! 二回分纏めてレスしちゃいますね! サンタなブルーアイズ可愛いですよね・・・こう、服着せられた犬みたいなイメージで描いてました。
話の内容は瀬人に合わせてちょこちょこ変わってたりするのですが、パロディなりに、パロディならではの変わった素敵さが出せていればいいなと思いますv あと、こう、読み終えた時に、瀬人が少しばかり幸せな気持ちになってたような、そんなちょっとしたものが伝わってればなーと。
開始早々から終了までお付き合い有り難う御座いました! クリスマスは過ぎたので、今度は良い年末年始を!
>ねこまサマ
クリスマス終わっちゃいましたが、引き続き良い年末年始を!
捻くれても、自分では気付いてなくても、誰かしら瀬人を見てる人がいれば本当の不幸は回避できる筈・・・! という思い付きから書いた話でした。出発点がそこなので、巧くハッピーエンドに纏まったと思いますv
>クリスマスキャロル、良かったです! ~の方
やっぱり100%善人になっちゃうとあまり瀬人っぽくないですよね。別人のように改心した、という原典のテーマからすると瀬人っぽく無いくらい善人になっちゃうのが正しいのかもですが、寄付先を選り好んだり、悪態吐きながらオカルト現象を認めたり、今回は完全な善人にはなりきれない瀬人でお送りしました。
幸せには、きっとこれからなっていくんじゃないでしょうか。時々また捻くれては周りに宥めすかされたりしつつ。そうだといいなーと私は思いますv
他、拍手有り難う御座いました! 教訓話になり切れない教訓話パロディでした。
クリスマス・キャロルはいかがだったでしょうか。文体というか文章構成というか、原典が日本語なわけじゃないから文章構成と言った方が近いでしょうか、パロディとしてそういう部分も似せたのですが、やっぱり自分の文章のリズムを変えて書くというのは難しいですねー。序盤は話の流れがほぼ原典通りで細かいところが遊戯王仕様(鋲釘のように死に切っている→墓地に置かれたカードのように死に切っている)だったので、純粋にパロディになってたと思うのですが、後半に行くにつれパロディというよりパスティーシュになってきてました。瀬人がスクルージほど急に改心したり明るくなったりはしてくれなかった所為だ。そしてラストで話中人物である瀬人に現実に存在する原典の存在を言わせてしまったらより一層パスティーシュになった。
まぁ、そもそもキリスト教的な教訓話に古代エジプト的死生観を混ぜ込んだ時点で、です。そして一昔前イギリスが舞台の話を現代日本舞台にした時点で。
オチはかなり自由に展開変えてしまいました。全てを悔い改め神に感謝して神に祈りながらクリスマス万歳する瀬人がどうしても想像できなかった・・・瀬人は改心しても改心してないというか、寄付するにしてもする相手は自分で選ぶし、寛容じゃないから騙されるのとか絶対許さないし、ちょっとくらいクリスマスを祝う気分になって手土産持ってパーティに行ったところで多分あのあと城之内君辺りとは「クリスマスだなんだと浮かれ気分最高潮でお目出度いことだな。明日の早朝出勤を忘れるなよ」「折角人が仕事忘れて楽しんでるところに水差すんじゃねーよ!」な喧嘩になるんだろうし、恐らく最終的に死んだ時には鎖くっ付いてると思います。多少軽くなってるけど。で、アテムが「オレの心遣いを無駄にしやがって!」って怒る。でも瀬人だから「そんなことはどうでもいいから神とやらを読んでこい! 今度はオレが締め上げて下らん善人ごっこなどせずとも鎖を消す方法を吐かせてやるわ!」くらいは言い返すきっと。
キリスト教的教訓話としてはとてもアウトですが、お墓に収める副葬品として神々の泥沼な争いの様子を綴った神話が人気で、しかも人気の理由が「だってコレ持って行けば冥界裁判の時に神様に『でも貴方たちほど酷いことしてないもん。これくらい見逃してよねー』って言えるかと思って」だった古代エジプト的には、まぁそういうのもありなんじゃないかな! 善人になるだけが楽園への道ではないのです・・・天国へ至る道は狭いらしいですが、イアル野へ至る道は割りとだだっ広いです。ただし通行料がちょっと高いよ! 冥界の沙汰も金次第。イアル野への道は広いので両手に富を抱えてても全然問題無く通り抜けれますし、富を持っていった方が楽園を更に満喫できます。・・・酷いなこの宗教。そして、瀬人も改心し切れてませんが、そんな宗教の国に生きてたアテムの言ってることがそもそも大概です。身動き取れりゃ悪鬼でもいいけどな別に。
それはともかく、一応基本は抑えつつも古代エジプトと現代日本の価値観でアレンジされたクリスマス・キャロルでした。カップリング完全に無しで長めの話というのはこのサイト初の試みでしたが、こういうのも偶にやると面白いですねー。
>格の字サマ
メリークリスチャン=セト=ローゼンクロイツ! 二回分纏めてレスしちゃいますね! サンタなブルーアイズ可愛いですよね・・・こう、服着せられた犬みたいなイメージで描いてました。
話の内容は瀬人に合わせてちょこちょこ変わってたりするのですが、パロディなりに、パロディならではの変わった素敵さが出せていればいいなと思いますv あと、こう、読み終えた時に、瀬人が少しばかり幸せな気持ちになってたような、そんなちょっとしたものが伝わってればなーと。
開始早々から終了までお付き合い有り難う御座いました! クリスマスは過ぎたので、今度は良い年末年始を!
>ねこまサマ
クリスマス終わっちゃいましたが、引き続き良い年末年始を!
捻くれても、自分では気付いてなくても、誰かしら瀬人を見てる人がいれば本当の不幸は回避できる筈・・・! という思い付きから書いた話でした。出発点がそこなので、巧くハッピーエンドに纏まったと思いますv
>クリスマスキャロル、良かったです! ~の方
やっぱり100%善人になっちゃうとあまり瀬人っぽくないですよね。別人のように改心した、という原典のテーマからすると瀬人っぽく無いくらい善人になっちゃうのが正しいのかもですが、寄付先を選り好んだり、悪態吐きながらオカルト現象を認めたり、今回は完全な善人にはなりきれない瀬人でお送りしました。
幸せには、きっとこれからなっていくんじゃないでしょうか。時々また捻くれては周りに宥めすかされたりしつつ。そうだといいなーと私は思いますv
他、拍手有り難う御座いました! 教訓話になり切れない教訓話パロディでした。
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