先日から妄想しているファンタジーですが、今日は頂いたコメントなどを参考に或いはご質問にお答えな感じで書き綴ってみます。

　まずは天音。あまりしっかりとした設定ではないですが、『獏良了の妹。聖歌隊に入るのが夢だったが、叶う前に死亡している』でどうでしょう。原作にも名前以外出てこないキャラなので、これくらいのあやふやーな設定で誤魔化しときます。聖歌隊なのは名前の字面から連想で。

　次に精霊とか魔法使いとか詳しく。
　種族は大きく分けて人間と精霊。人間の中に魔法の素質があるものと無いものが、精霊の中に霊魂系と物質系がいる。
　霊魂系は泉や樹木などの自然物もしくは年季の入った製造物などに宿った思念体。何らかの形に擬態して本体（泉や樹木などの以下略）から離れた場所でも活動できる。本体がダメージを受けると思念体にも影響が出るが、思念体がダメージを受けても本体に影響は無い。ただし、思念体が回復能力を上回るダメージを被れば精霊としての死を迎えることになる。思念体が受けたダメージは、本体に触れたり近付いたりすることで急速に回復する。能力の高い精霊であれば、本体が近くに存在する時の思念体への攻撃はほぼ意味を成さない。
　物質系は本体と思念体に分かれていない。樹木や建物そのものが動いたりするので、人型などへの擬態を取れる霊魂系より人間の恐怖の対象になりやすい。
　精霊は基本的に年を取らず、老いて死ぬことはない。しかし、怪我や病気（霊魂系の場合本体が破壊されたなども）が原因で死亡することはあり、その場合死んだ精霊は自然に帰る。例えば、霊魂系で、泉の精なら小さな水溜りが出来る程度の水に、金細工に宿っていたなら少しの砂金に帰る。物質系の樹木の精なら瞬時に枯れて朽ち果てる。

　この精霊の設定で、遠くを旅してる時に瀬人が急に倒れたり具合が悪いとか言い出して、何だ何だと思ったら本体（泉）が攻撃されてて、パーティ皆で慌てて止めに戻る羽目になった・・・とかそんなイベントがあったら萌えます。
　しかしイベントってまるで本当にＲＰＧ作るみたいです。でも流石にゲームを作るのは無理だと思うので、ゲーム風ファンタジー妄想ということで宜しくお願いします。元がゲームジャンル出身なのでこういうイベントっぽい出来事考えるの好きなんですよね。
　で、昨日行ってたパーティキャラというか敵味方分類ですが、２パターン考えてみました。

パターン１：世界の平和のために敵と戦う正統派ストーリー。

パーティメンバー
　城之内・モクバ・杏子・遊戯・アテム・瀬人・舞・本田

協力者・傍観者
　静香・御伽・イシズ・マリク・リシド

敵
　獏良・バクラ・（天音）・乃亜・ペガサス

　このパターンだと教会の騎士団に入ったはいいけど段々異教討伐に疑問を抱き始めてきた城之内君と精霊の住処を奪われると困るモクバ辺りが主軸になって、途中静香ちゃんの目を治したり精霊のように不老不死になることが可能だという噂は本当か調べたり、つまりまぁ個人の利益も追いかけつつ、ちょっとおかしくなってるっぽい教会の内部を止めるために戦ったりします。
　その時に様々な情報や重要アイテムをくれるのが御伽ちゃんやイシズさんたちです。ストーリーは彼らの話を元にしたり手を借りたりしてあっちこっち行きながら最終的に核心（＝どうも教会上層部がおかしくなってるらしい）に迫り、ラスボス獏良君のところまで辿り着く形式です。
　で、パターン２は全く別視点から見た同時期の話です。


パターン２：パターン１の裏で、情報とアイテムはこう行き来していた。

パーティメンバー
　御伽・静香・本田・マリク・リシド・杏子・舞・イシズ

協力者・傍観者
　城之内・モクバ・ペガサス・アテム・遊戯・瀬人

敵
　海賊・山賊・敵対商人・教会（貿易制限を掛けている）

　こっちのパターンはパーティメンバーが正統派からは大分遠い感じです。かなりお金絡みの匂いがするメンバーというか。旅（というか各地出張）の目的は貿易や情報収集、裏社会のあれこれ、自営の巡業です。割と皆途中でパーティを離脱したりまた戻ってきたりします。
　敵がどうみても個人的事情のみによる敵ですが、この個人的事情が幸か不幸かパターン１のパーティメンバーの利害（教会の異教討伐をどうにかしたい）と一致したので情報流したりしてました。
　あ、教会の貿易制限はアレです。ありがちな、他教の地域との貿易を禁ずるとかそういうのです。御伽ちゃんなんかは、じゃかじゃか密輸はしてるけど正規の航行ルートを通れない所為で海賊の邪魔にあったり不便だしできればそろそろ異教討伐なんてやめにして貿易制限解いて欲しいなー、などと思ってます。


　取り敢えず今日はここまでで。エンディングがどうなるのかはまだ決めてません。あんまりガチガチに決めずに色んなパターンで小ネタを考えても楽しいかもしれない・・・あくまでグダグダな感じを貫くのもまた一興ですね（楽しいの私だけかもですが）。


　拍手有り難う御座いました！　お返事等は上記妄想に昇華されましたｖ