昨日の、瀬人は一時期父子家庭だったんだし意外と庶民派料理得意なんじゃね？　妄想の続きです。
　そんな瀬人が、お弁当とか作ってくれたら萌えるなぁと思ったわけです＠数年後城海。同棲とかしちゃってて、重役出勤でちょっとだけ朝余裕のある瀬人がお弁当担当という設定で。城之内君は職場（現場系）でいっつも愛妻弁当を食べてます。
　ここでこのお弁当がどんなお弁当か、妄想は大きく二種類に分かれるのですが、無難な線を考えると、二段弁当で下段が米（日の丸弁当的な）、上段がスタミナ系で肉類多めに残りものやら焼き鮭やら出汁巻き卵やらだと思われます。が、無難な線を語っても普通過ぎるので、敢えて無難でない線を検討してみますよ！
　まぁ二段弁当は容量的に確定として、まずは下段です。米は米でも、梅干が一個乗っかってる素っ気無い米ではなく、ふりかけとか海苔とかで、模様ってほどじゃなくても趣向を凝らしてたらいい。上段は内容的には無難路線とそう変わらないものの、例えばウィンナーがタコさんだったり出汁巻き卵が具入りだったりデザートの林檎がウサギさんだったりとかしたら、萌える前に笑います。城之内君がバイト君のお弁当がそんな感じの彼女弁当だったのを、瀬人の前でうっかりちょっと羨ましいとか言ってしまってからずっとそんなお弁当です。瀬人も意地になってる。
　意地になる体質の瀬人なので、一緒に暮らしてれば当然喧嘩もします。けど喧嘩した次の日もたとえ口は聞いてくれなくてもお弁当は作ってくれるよ。城之内君も、朝もぎゃあぎゃあ揉めてそれでも取り敢えずお弁当は受け取っていきます。で、半日不機嫌に仕事して、お弁当の包みを見て瀬人を思い出してイライラして、イライラしながらもお弁当箱を開けたら、いつもはふりかけと海苔が適当に掛かってるだけのご飯の上に、さくらでんぶでハート模様が描いてあったりするわけです。謝れない瀬人の意思表示。
　しょーがねーな、帰ったら仲直りするかな、と帰りは何かお土産を買って帰る城之内君ですよ。


　拍手有り難う御座いました！　料理の腕は庶民な瀬人も可愛い。