注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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「あ、ぁ、メリー、クリス、マス」
「あん? 何だよ急に」
「日付。変わ、った」
 揺さ振られながら、海馬が壁に掛かった振り子時計を指差した。装飾過多な文字盤の上で短針と長針が重なり、秒針が半回転ほど進んでいる。
「時間チェックとは余裕じゃねーの」
「余裕、だからね。そんな浅いところで焦らさないで、もっと奥までちょうだいよ」
 時計に気を取られ城之内の動きが緩慢になった隙に、海馬はそう言い切った。白い足を絡み付かせ城之内の腰を引き寄せる。
「あは、」
「あ、コラてめ、一人で善がってんじゃねーよ」
 城之内が海馬の腰を掴み直した。先よりも激しく突き上げて、海馬の余裕を打ち崩そうとする。海馬が動きに合わせて足の形を変えた。
「あ、ぅん、そう、そこ、そう」
 直腸と結腸の境まで押し広げられる感覚に、海馬は何度も「そう」と繰り返した。時折「もっと」という言葉も混じる。
「ホント貪欲だよ、てめーのココは」
 無骨な指が、出し挿れされる硬い肉茎にこすられ充血している肛環をなぞった。海馬の足が跳ね上がってシーツを蹴る。
「結構デカイ自信あったのに、やすやす根元まで飲み込みやがって」
「自信、喪、失?」
「しねーよ。お前が異常なんだ」
 はは、と海馬が擦れた愉快そうな笑いを上げる。腹が震えて、中に埋まっている城之内を蠕動が包んだ。
「異常、だ、なんて。酷いな、ぁ。ぁは、心配、しなくても、キミのは、いいよ」
 城之内の下で海馬は腰を振る。
「あぁ、凄く、いい……」
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