注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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 ピピピピピピ、と部屋に電子音が響き渡った。
「ぁん。な、に?」
「あー、時計だわ。オレの腕時計、そこにあんだろ」
 エンドテーブルに乗った音源を城之内が顎で指す。海馬が取って渡すと、彼は側面のボタンを押してアラームを止めた。
「もう、配達?」
「これ終わったらだな。早めにイけよー」
 言って、城之内は奥深く刺さっていた肉茎で内壁をぐるりとこすり回した。海馬が切れ切れの掠れた声で喘ぐ。
「ぁ、やだ、出ちゃう」
 回転にピストン運動を加えられて、海馬は既に白濁で濡れそぼった茎の先端から、新たな液を溢れさせた。とろとろと勢い無く始まった射精に、城之内がピストンの速さと強さを増す。
「あ、ぁあん、やだ、終わらないで」
「無茶、言うな、って」
 ぐいと腰を押し付け、城之内は小さく三度震えた。数秒経って、身悶える海馬の内から萎えた塊が引き抜かれる。
「んん……、……もう終わり、なんて。詰まんないの」
「お前なぁ。オレが何時間頑張ったと思ってんだ」
 身体を離し開きっ放しの白い足を閉じさせてやりながら、城之内は呆れたような脱力したような曖昧な息を吐いた。絶倫の淫乱とは性質が悪い。
「何時間って、三時間は経ってないじゃないのさ」
「普通は一時間も頑張りゃ充分なんだっつの。っと、あー、そういや服ねぇじゃん。スーツで配達所かよ」
 城之内がぶつぶつ呟きつつ脱ぎ捨ててあった服を拾い集める。その足が浴室に向かうのに、「ちょっとキミ、この状態で放置する気?」と海馬は不平を叫んだ。
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