もしも瀬人が海馬になっていなかったら、どんな風になっていただろうと考えてみました。海馬にならなかった理由によりけりだと思うんですが、まずは「もし両親が死んでいなかったら」から。人生に波乱が無かった状態です。
　この瀬人は、ちょっと頭と顔がいいだけの普通の子になりそうな気がします。あまりハングリー精神が無い感じ。高校で童実野高校に入ったとしたら、ゲームや本が好きとかの根っこは変わってないと思うので、何となく遊戯と話したり一人で本を読んでたり女の子にひっそりもてたりしてそうです。不良はあんまり好きじゃなくて城之内君や本田君は苦手な人物カテゴリの方に入れられてたのが、原作一話のあと辺りから遊戯を通して「まぁ友達かな」くらいに。距離感でいうと獏良君や御伽ちゃんのポジション。
　デュエルは一応嗜みます。でもこの瀬人の世界にはソリッドビジョンが無いので、机の上でやる地味なゲームです。でも大会とかはＩ２主催でそこそこ派手にやってます。リアル現実の世界大会みたいな感じで。遊戯や城之内君はきっと出場してる。でもこの瀬人はハングリー精神が無いので、「海馬君だって強いんだから出ればいいのにー」と言われつつも、大会にはエントリーせずちまちま遊戯とかと遊んでるだけです。多分、普通に城之内君の相手もしてくれる。一万枚集めてからこいとか言わない。
　高校卒業後はそこそこいい大学の理系学部に入って、将来的にはＩ２（地味に就職人気企業）辺りのエンジニア職に。ソリッドビジョンが無いので普通にモニターの中で動くゲームのハードを作ってた筈ですが、「これが立体だったら面白いだろうな・・・」という思い付きから気が付いたらソリッドビジョンの開発に成功していました。原作に遅れること十年くらい。普通の子でしたが、やっぱり環境を与えたらそれなり以上に天才でした。
　ところで瀬人が海馬でないということはモクバも海馬でないということですが、この場合、モクバも普通の子になるような気がします。兄弟仲はそこそこいいにしてもべったりではなく、瀬人といるより友人といる時間の方が長いくらいです。普通の小学生をやって普通の中学生をやって普通の高校生をやって、瀬人同様理系な学部で普通の大学生をし、でも何故か営業とかで割と名のある企業に就職します。そしてトントン拍子に出世して、若いうちにうっかりＣＩＯとか情報戦略担当のトップに。瀬人と同じく、普通といえどもやっぱりそれなり以上に才能はありました。
　話は瀬人に戻りますが、この瀬人は大学入学か就職かを切っ掛けに一人暮らしをしてそうです。小さめのマンション辺りで。そして一人暮らし開始から数年後、誰かがそこに転がり込みルームシェアで住むようになればいいと思います。理由は地の利でも金銭でもいい。なんかとにかく都合が（転がり込んでくる相手にとって）良くて、瀬人に頼んでシェアさせてもらいました。そして始めはただのシェアだった筈がしだいにお互いを意識し出し・・・という経緯でシェアが同棲に変わるのを所望します。


＞すなごサマ
　変態仲間ですね！　やった！　貧乳にょ瀬人は苛めたくなりますよね！　言い包めて裸エプロンで料理させて台所であれこれ使って襲うとか！
　鏡張りホテルではしたなさアップ、いっそにょ瀬人を泣かせたい・・・。ラブホテルと気付かず引っ張っていかれちゃうなんて、萌え的な意味で完璧な箱入りです。そして連れ込む城之内君は酷い男です。コートの中に誘導→色々弄ってぐったりさせる→休憩しようぜーとホテルへ、の流れだとしたら更に酷い・・・！　いいようにされるにょ瀬人の無知具合が可愛過ぎですね！
　ところで城之内君がにょ瀬人に吹き込んだガセ情報は、後日こんな風にガセ発覚（にょ瀬人で3コマ）したりしますか・・・？

　他、拍手有り難う御座いました！　変態仲間がいて安心しました！