注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 昨日の本のタイトル間違ってました・・・正しくは古代エジプト恋愛詩集です。なんで間違えたんだろう。すっかり恋愛抒情詩だと思い込んでました。今日再び手に取ってびっくりです。
 そういえば偶然にも詩集の原典はアテムたちがいたと思われる時代のものだそうで、しかも現存する恋愛詩の殆どは娯楽担当の王宮女官たちが作ったのではないかと推測されているのだとか。アテムも女官に命じて恋愛詩を聞いたり作らせたりしたのかと思うとまた別の意味でも詩集を楽しめました。
 例えば一人称が「余」として訳されている詩なんかは時のファラオをモデルに(きっと多少の脚色や美化をしつつ)作られたんじゃないかなとか。一人称余の詩に恋人の美しさをべた褒めしてるやつがあるんですが、睡蓮のようなんてのは序の口で、余が余の支配国から来た侍婢だったら一日中付いて仕えてその肌艶を眺めていられるのにだとか、余の恋人が美しいから太陽が昇るとまで言ってたりして、もの凄いです(注:丸々引用でもないですが、初訳が古いので近年判明した事実によれば誤訳と思われる箇所は勝手に修正しました)。太陽ってさ、国家の最高神だぜ・・・それが余の恋人が美しいから昇ると。

ファラオ「とにかく余の恋人をべた褒めしてるやつ作れ。機嫌取りに使うから。あ、神より素晴らしいとかそういう句入れろよ。なんか神に拘るんだアイツ」

 みたいな感じで作ったんじゃと思わずにいられないのはファラオをついアテムで想像してファラセトフィルター掛けてしまうからでしょうか。
 でもただ聞くだけじゃなくそういう実用的な使い方した王もいただろうなとはかなり本気で思います。


>古代エジプトに薔薇。意外な感じが~の方
 しますよね、私も意外でした。品種と見た目ですが、多分現代一般的に薔薇といって思い浮かべる薔薇ではないと思います。恐らくですが花びらが一重で白いか淡色のものじゃないでしょうか。所謂原種の薔薇でアフリカ原産のものにそういう薔薇があるんですが、花びらのひらひら感が瀬人の白コートを思わせるので私はそれで妄想してますv

 他、拍手有り難う御座いました! 古代の美感も面白いですよねv
 古代エジプト恋愛抒情詩という本を入手しました。古代エジプト的美感や恋愛感の参考にしようと思います。
 古代のエジプトは今のエジプトと違って砂漠地帯を除くナイル流域の二国(タァウイ)と呼ばれる地域だけが国土だったのですが(時代によっては西アジア方面も含む)、その地域はまた一纏めにケメトとも呼ばれていました。ケメトはナイルの氾濫で運ばれてくる黒土のことで、古代エジプト人が自分たちの国を呼ぶ時に用いられていたようです。
 個人的な感覚としては、エジプト=砂漠や西アジアを含む勢力範囲全域、ケメト=ナイル流域の所謂本国部分、タァウイ=エジプトが上下二国からなることを意識した時のケメト部分、という印象があるのですがそれはまぁ置いておいて。
 こういう国土事情の所為か、古代エジプトでは黒が好まれる傾向にあるようです。それからやっぱり水と植物。特に水の上に咲く睡蓮は格別だったようです。恋愛詩の中でも度々美しい人を睡蓮に喩えたり舞台設定的に睡蓮が出てきたりします。
 舞台設定と言えば庭園の植物が美しい様子に薔薇が出てきたりもして、古今東西好まれる花は変わらないのに良い意味で驚きました。
 香りの描写も多いので、花にせよ香料にせよ、好きだったんだろうなと思います。


>yサマ
 表示大丈夫でしたか? 良かったです!
 遊星君喋らないですよねー。詭弁家並みの畳み掛ける会話が得意だった闇君と比べるとより無口さが目立ちます。本当ジャックと足して2で割るといい・・・
 遊星君もジャックといた時はもう少し喋ってた気がしますが、あれは釣られて口数が増えてるのかジャックとは喋る意思があるのかどっちなんでしょうね。個人的には後者の方が萌えですv

 他、拍手有り難う御座いました! ミルクは突っ込みどころ満載でしたよね!
 ブログとサイトと1サイズ文字を大きくしてみました。それとこそこそマイナーチェンジを。文字はブラウザや解像度によって規定サイズが違うのでいつも悩みどころなんですが、まぁ表示→文字サイズ→好みの大きさ、でサイズを変えても崩れにくいように作るのを心掛けてみました。私は現在高解像度ディスプレイのWin火狐2標準で見てます。さっきは1024*768ディスプレイのWinIE6中で見てました。PCが二台ではなく解像度変更しても崩れないディスプレイでごちゃごちゃ確認です。
 ごちゃごちゃやってると段々ディスプレイが淫乱受けに見えたりしてくるから不思議ですね。ペンタブはペンの部分がSっ気のある攻めでタブの部分が気持ちいいこと大好きのリバだと思いました。タブは同じ淫乱受け系でもディスプレイと違ってお気楽系です。タブがお気楽にやってるのを見て同じように振舞おうとしたけど失敗したディスプレイっていうのが萌え。
 ディスプレイとタブは仲いいといい。仲いいけどタブがいる間はマウスがやってこれないので複雑なディスプレイです。


>非生物萌え、大笑いしました。~の方
 純愛は多分最終的に端子変換アダプタが仲を取り持って成就しますよ! 変換アダプタがあればD端子のディスプレイもシリアルポートやS端子やUSBポートを使って新しいPCに接続できます。すぐに捨てられるわけじゃないと気付いて落ち着きを取り戻したディスプレイとその日を待ってたマウスの物語が今始まる・・・!
 白セトは美しいって言いたくなりますよね。お粗末さまでしたv

>yサマ
 ええと、最後のyはお名前ですよね?(違ったらスミマセン)
 セネトは今続きをせこせこと書いてますのでまた楽しんでもらえるように頑張ります!
 ブログはブラウザごとに表示が微妙に変わっちゃっててイヤンな感じだったのもあって、思い切って違うデザインで一から作ってみました。見やすくなっていたら作り直した甲斐がありますv 文字サイズは一つ大きくしてみましたがどうでしょうか。サイズの固定は掛けていないので、まだ小さいようならブラウザの設定で弄ってみて下さいー。

 他、拍手有り難う御座いました! ディスプレイ受けいいですよね。
 ディスプレイって淫乱受けだと思いませんか。非生物萌えです。
 ディスプレイが淫乱受けだとしたら、攻めはスキャナとかキーボードです。同時に接続されて「いっぺんに入力しちゃだめぇ! 出力、出力いっぱいになっちゃうぅ!」状態になればいいと思います。今、自分馬鹿だなって思いました。
 キーボードは一回(のデータ入力時間)は短いけど回数が多いです。逆に、スキャナは一回(の取り込み時間)は長いけど回数が少ないです。どっちもどっちで捨てがたいのでディスプレイはどっちも好きです。駄目人間、じゃなかった駄目機械だディスプレイ。
 そんなディスプレイを影から心配して見ているのがコードレスマウスです。マウスはディスプレイの複数入力を同時に処理する行動は心臓(CPU)に悪いといつも胸を痛めています。キーボードやスキャナ、それに自分はUSBポート接続だからCPUが飛んでも次のPCに使いまわされるけどディスプレイは違うのです。ディスプレイはDコネクタだから、もしかして次のPCに付いてるのがシリアルポートだけだったらもうディスプレイはお払い箱になってしまうのです。
 しかしそんなことには構わずディスプレイは無茶を続けます。ディスプレイはどうせそろそろ自分が捨てられると思っていて、自棄になっているのです。解像度は1024*768、サイズもそんなに大きくないディスプレイでは、どうせ近々もっと若くてスタイルのいいのに乗り換えられるに決まってます。最近はワイドや高解像度が流行りなのです。
 そういった焦りがディスプレイに最後の花を咲かせようとしているのでした。マウスに心配されていることは分かっていますが、それも却ってマウスを突き放すばかりです。ディスプレイは、まだ若く高性能なコードレスマウスが自分なんかのために性能を発揮できないなどあってはならないとも考えていました。本当はもっと多機能な筈のマウスがただの移動とクリックしか行わないのは心臓(CPU)への負荷を懸念してだと知っていて、いっそ早く次のPCに移ってしまえば自分は廃棄されるけどマウスを自由にしてやれるとまで思っているのです。
 それ故ディスプレイはマウスが自分に心を移さないように突き放しつつ、わざと、無茶に拍車を掛けているのでした。
 ・・・という、淫乱なディスプレイの実は純な愛について妄想しました。ディスプレイは、本当はマウスのことがちょっと好きなんだ・・・


 拍手有り難う御座いました! アイコンまだ変わってなくてスミマセン。
 ブログのデザイン変えました。窓に出るのやりたかったんですよね。移動が楽でいいかと思って。元の画面に戻すには上部中央の Site Home を押すか左のメニューの READ ABOUT THIS SITE を押して下さい。
 という具合に、迷子にならないように戻るボタンの位置について考えたものの、実はサーバーの関係でリロードしても元の画面に戻ってしまうと判明してなんだかな。
 こんどのデザインは多分大半のブラウザでズレないと思うんですが、林檎版は色々と未確認なので表示がおかしかったらご連絡下さい。窓のIE6と火狐2は余程巨大な文字+小さな画面でなければ大丈夫でした。IE7はXP機にインストールすると固まりやすくなるなど評判悪いみたいなので自パソに入れてなくて分かりません。表示が変だったらこれもご連絡下さい。
 本当はホームも少し変えたかったんですが、今日は力尽きました。また明日以降にやります。メルフォや拍手のアイコンとか、ずっと使ってるとさすがにそろそろ飽きてきたので普通のボタンにするか新しくアイコン作るか、とにかく何か変えようかなと思います。
 オタクじゃない方の創作をやってる友人が、壁打ちに疲れた時はノベルチェッカー先生(文章の文法ミスや繰り返し表現のチェックと励ましの言葉を添えてくれるCGI)に話の添削してもらうんだ・・・と言ってたので私もやってみました。いえ、別に疲れてるわけじゃないんですが、聞いてみたら自動で甘々の感想を付けてくれるというのが面白そうだったので。ちなみにこちら
 やってみた結論としては、これ結構中毒性あるなって感じでした。自動感想が麻薬のようだよ。
 以下に添削結果貼ってみました。添削してもらったのはセネト・パピルスの五話です。自動感想がちょっとだけネタバレになってるので注意。

<!-- ノベルチェッカー解析結果 ここから -->
【作品名】セネト・パピルス

【原稿用紙(20x20行)】17.5(枚)
【総文字数】5894(字)
【行数】117(行)
【台詞:地の文】21:78(%)
【ひら:カタ:漢字:他】56:3:37:2(%)

【平均台詞例】「ああああああああああああああ、あああああ。あ」
一台詞:24(字)読点:31(字毎)句点:42(字毎)
【平均地の文例】 あああああああああああああ。、ああああああああああああああああああああああああああ。あああ、あああああああああああああああああああああああああああ。
一行:75(字)読点:31(字毎)句点:28(字毎)

【甘々自動感想】
すごくおもしろかったです!
短編ぐらいの長さですね。これぐらいの長さ、好きかも~。
三人称のこういうファンタジーっぽいの大好きです!
文章長めだったけど、なんか読みにくくはなかったよ。ちゃんと、とか。とか使ってるからだね!
あとー、台詞と地の文がい~具合に混ざってますね!
「あぁ、あぁ、私だ。私が殺したのだ。私が殺してしまった」この言葉! 耳に心地よいフレーズですね!
あと、英語のタイトルはちょっと覚えにくいです。
あと、個人的にひらがなで書いたほうがいいと思ってる漢字がいくつか使われていました。
これからもがんばってください! 応援してます!
<!-- ノベルチェッカー解析結果 ここまで -->

 ノベルチェッカー先生大好き。


 拍手有り難う御座いました! 押して下さる貴方も大好きです!
 昨日の読み返してうわああああってなった時思ったこと。私いつ頃萌えの傾向が変わったんだろう。
 思い起こすに、当時は所謂テンプレ攻め×元気系受けが好きだったような気がします。まぁそれはそれで今も好きですが、最萌えパターンとなると現在の私の最萌えは二種類で、無口無骨系×おっとり優美系、もしくは攻めについては不問で被虐妖艶系受けというのがそれに当たります。後者がこのサイトをよく表してますね。
 それにしても当時の嗜好のままだったらむしろ今の逆をいくサイトが出来てたんじゃないかという感じです。どこで最萌えパターンが切り替わったんだろう・・・
 でももしかしたら切り替わったんじゃなくて萌えパターンが増えただけかなとも思います。書くのには書きやすいパターンと書きにくいパターンがありますが、読むだけなら割と何でも好きです。


 拍手有り難う御座いました! 励まされます。
 そういやここの引き出し何入れてたんだっけ・・・と開けてみたら文と絵が入ってました。最も初期の頃の。見なかったことにしたいですよね、こういうの発見した瞬間って。
 でもここまであんまりだといっそ公開羞恥プレイをしてみたくなる不思議! 以下ジャンルバレ防止のため名前を記号に変えつつ大昔の超短編をお送りいたします。

+++


 如何して今まで気付かなかったのか、不思議なくらいだと思う。其処に有る愛の含有量は、とてつもなく大きいのに。

 街へ行くついでに、魔物狩りに行こう。云い出したのは、珍しく脇役A。
 いいね、行こう行こう。賛同したのは暇を持て余していた俺と攻めと受け。
 行ったのは、手近に在ったまだ緑の残る街と森。
「っと、此れで・・・」
「7体目だ」
「そう、7体目っ」
 カウントを取っていた受けが、新たに倒した魔物を見て嬉々とした声をあげた。
 傍らに立っている攻めは、次に備えて回復の呪文を詠唱し始めている。
 其の様子に眼もくれず、反対側では脇役Aが魔物の気配を覗っていた。
 カサ、と、背後で音がして、皆が一斉に振り向いて、戦闘の体勢をとった。
 ふと見ると、隣にいた筈の受けがいない。気が付けばもう既に、魔物達から剥ぎ取った物品を肩から提げた袋に入れている。
 何時もの事ながら素早い。少し遅れて俺も技の構えをとった。
「先ずは、オマエからだっ」
 一番手前の魔物に掴み掛かるようにして蹴りを入れる。続いて隣へと(脇役Aの武器)が飛び、奥の魔物は剣の優美な軌道が払い去った。
「楽勝、楽勝っ、此れで、えーっと・・・?」
「10体目だ、10体目。其れより油断するんじゃない、まだ魔物は消滅してないからな」
 分かってるよ、と、返事をした受けに、消滅寸前の魔物が反応したらしい。
「危なっ・・・」
 跳びかかってきた魔物から、咄嗟に庇おうとした俺を押し退けて、攻めが魔物に剣を向けた。
 ごく自然に、さも当たり前の様に。
「だから油断するなと云っただろう」
「・・・悪い」
「謝らなくて良いから気を付けろ」
 んー、と、咄嗟に掴んだんだろう、攻めのマントの裾を握り締めたままの受けが返事を返した。
「心配する?」
 する訳無いだろ、と、何時もの様に云うだろうと思っていた。
 けれど、答は意外で。
「もの凄く」
 攻めでもそんな事を云うのかと、感心した。
 其れと同時に、安堵した様に笑った受けに、何かに気付かされたような気になる。
 ふと、横を見ると脇役Aが其れを見て笑っていた。
 ああ、やっぱりそうなのかな。
 知らなかったのは俺だけなのかな。
 俺は鈍いんだろうか。其処にはあんなにも倖せが溢れているのに。
 空を見上げると、もう日が落ちて来ている。
 暗くならない間に艇へ戻ろう、と、誰かが声をあげた。
 そうだな、と、云って先に歩き出して行ってしまった攻め達の後を追い駆ける。
 段差のある後ろ姿に、待ってくれ、と云って、ゆっくりと走って行った。

 森を抜ければ、直ぐ其処に艇は泊めてあった。
 甲板にいた少女B達が、此方に気付いたのか手を振って走り寄って来る。
 前を見ると、攻め達も手を振り返していた。何時の間にか艇から出て来た少女Bに跳び付かれて、バランスを崩した攻めを受けが笑っている。
 倖せな光景だと思う。
 如何して今まで気付かなかったのか、不思議なくらいだと思う。俺は、今までこの倖せな光景を無視していたんだろうか。
 倖せは確かに其処に有った。
 気が付かないくらい、其れは日常的な、何時もの光景だった。
 見過ごしてしまうくらいに当たり前な、倖せの光景が其処に有った。
 毎日が、倖せだと思う。


+++

 講評。全体的に難しい漢字を使いたい病に掛かっていた痕跡が見られます。そして改行し過ぎです。他にも色々駄目駄目です。
 まぁ、人間進歩するものだなぁと思いました。自分で言うのも何ですが、これがあまりにも酷くて今のが凄く巧いような錯覚さえ覚えます。数年後が怖い。数年後このサイトの文章引っ張り出して同じこと言ってたらどうしよう。
 しかし本当に恐ろしいのは今回発掘した中でこれが一番マシな出来のものだったということと、これが本の中の一編だということです。本かぁ・・・世界のどこかにまだ残ってたりしたら・・・うわああああ


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突付くと喋りますが阿呆の子です。
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