注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 時の魔術師してますが風邪も治ったところでセネト続き書きましたー。今回で第四章は終わりです。予告通り、神話でいうホルスの目玉の話辺りを詰め込んだ章になりました。あとは過去編に入る前の話を引き継いだ、神話でいう渡し守の話とか。渡し守の話は前回更新の部分ですね。今回は目玉二回目の話。
 ところで一応次の章の流れもプロットは立てているのですが、第五章の章題は「我が面布を掲ぐるものよ」の予定です。予定というかメニューページにはもうその題を載せてあります。章題の元ネタは現存するサイス(ザウ)のイシス神殿壁文から。「我が面布を掲ぐるものは、語るべからざるものを見るべし」ってやつです。結構前に日記でこの文についてつらつら語ったような気がせんこともない。意訳すると「私のヴェールを捲ったヤツ、私の顔について言いふらしたら呪うわよ」って意味です。なんで顔? っていうのは、まぁ、ギリシャ神話のオルフェウスの竪琴参照。イシスはオシリスを復活させる時に一回冥界に行ってるよってことです。語るべからざることだから私もこの辺で口を噤みますが。もっと汎用的な意味としては、真実を表す言葉として古代ギリシャ・エジプトマニアに有名です。真実を知るには覚悟がいる。
 話が微妙に逸れましたが、まぁ第五章はそういう内容です。ちょろっとアイシスが出張り気味。神話でいうと、ベッティ・パピルス準拠で言って、ホルスのネイトへの訴え辺りまでをやろうかなと。・・・ここまでの展開はベッティ・パピルス版じゃないじゃないかという突っ込みは無しで・・・好きな地域の好きな時代の好きな説を選び集めて信仰するのが古代エジプト式信仰です。フリーダム。各神殿ごとに解釈が変わりまくり、神様の力だとか性格だとか目立ち度だとかが変わりまくり、果てにはどの神とどの神が夫婦や陪神の関係だったかまで変わりまくる様子は、さながら現代の二次創作のようです。人によって好きなキャラもカップリングも違ってた・・・そして現在のコミケとインテのように、上エジプトと下エジプトでは人気の偏りが微妙に違ったりしてました。好きなキャラを好きなように動かしたいっていうのは、ある意味人間の本質なのかもしれません。5000年の昔から変わらないと思うと、二次創作も業が深い。
 またも話が逸れましたが、ともかくそんな感じにセネト第四章終了しました!


>ソノさま
 更新できるくらい完璧に風邪は治りました! ご心配有り難う御座いますー。
 女族長、昂ぶりますよね・・・! ブルーアイズ的な人たちなので、当然のようにセト様の敵は私の敵状態です。龍がきしゃーきしゃー言ってるところを想像するとちょっと微笑ましくなるかもしれません。昂ぶりどっか行った! 強い女に萌えるので、この先ちょこちょこ女性キャラにも見せ場を作りつつ話を進めたいなーと思いますv
 あ、あとエイプリル有り難う御座いました・・・!

 他、拍手有り難う御座いました! 無事更新できましたー。


 そして更新記録!
 ・セネト・パピルス 39話
 第四章終わりです。
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