瀬人が丸字ならセトは・・・？　この間セネトの表紙上げた時にコメント頂いたので、どうなんだろう？　というのをちょっと考えてみました。もしかして記憶の石版の字がセトの字という可能性もありますが、さすがに彫るのは職人使っただろうとも思われるので、そこは今のところさて置き。
　まず、遊戯とアテム（闇遊戯）の字は全くといっていいほど違いました。本田君のラブジグソーパズルを代筆する遊戯の字を見る限り、同じボディを使って書いても中身が違うとこうも変わるのか・・・というくらいには違いました。遊戯の字はバランスが滅茶苦茶などっちかというと丸っこい字ですね。筆圧は高めと見え、そこだけはアテムと一緒のようです。
　しかし、これは中身が別の魂だからそうなってるような気がします。じゃあセトは？　瀬人とセトは別の魂のような同じ魂のような、そんな曖昧な感じですが、個人的にはセトの魂の片方（古代エジプト的に人はカーとバー二つの魂を所持）だけが現世に来ちゃったのが瀬人かなーと思ってるので、まぁそういう前提で話を進めます。因みにじーちゃんとかイシズさんもそうじゃないかと思ってる・・・本人たちにその意識があるどうかはともかく、本来冥界の住民だけど王の復活合わせで諸々お手伝いのため地上に魂の片方を派遣、みたいな。古代エジプトにそういう仮初に地上へ戻る呪文とかあるよね・・・
　話が逸れました。セトの字です。そんなこんなで瀬人とセトは遊戯とアテムよりも魂が同一に近いと思うので、字もそれなりに近いんじゃないか？　と思われます。一画一画きっちり書かれた、ちょっと丸っこいヒエログリフ・・・あれ？　それって標準楷書体のヒエログリフ？
　ヒエログリフ的価値観でいうとセト結構達筆だったんじゃ、という疑惑が今。逆に、ヒエログリフは上手いのにヒエラティックを書かせたら下手、とかも萌えるかも知れない・・・儀式文書とか保管用の正式文書書かせたらもの凄く上手いのに、行政文書とかちょっとした手紙とか書かせるとなんか「あれ？」って感じの字。あ、ヒエログリフも上手いけど微妙に前のめりとかだと可愛いな。特に鳥とかの文字が、皆揃って嘴が地面を向いている・・・可愛いじゃないですか可愛いじゃないですか・・・！


＞umiサマ
　纏めてレスで失礼しますー。まずは上記に関してから。セトの字、セネトではどうしようか迷って描写しませんでした。セトが書いた文書とそれを評する箇所は話中に出てきてるんですが、文字についてはノータッチで、構成が上手い、って書き方をしてあります。で、考えてみたら↑みたいな感じかなーと。
　表紙用のヒエログリフはちゃんとアテムっぽく見えてるようで安心しました！　スコアシート、アテムの字は確かに「らしい」ですよね。丸字のイメージも達筆のイメージも無かったので、見た時は妙に納得しました。
　そして、誕生日、祝って下さって有り難う御座いますー！　世界観というかなんというかサイト観っていうんでしょうか、そういうのが美しく描写されててとても嬉しかったです・・・！　自分で年がら年中脳内春ですとか言ってたりしますが、それがこんな麗しい話に化けるとは・・・いい意味で驚きでした。
　作品、煮るなり焼くなりとのことですが、サイトに展示させて頂いてもよろしいでしょうか・・・？　サイト観に凄く感動したので是非・・・！

　他、拍手有り難う御座いました！　なかなか遅々とした歩みですが、オマケ製作ももうすぐ二個目が終わりそうです。