注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
ちょっと計算してみました。じーちゃんが千年パズルをゲットしたのが、真理の福音に依れば40歳の時。そして現在のじーちゃんが72歳で、遊戯がパズルを解いたのは高校入ってすぐくらいっぽいからまだ15歳の頃(推定)(何故推定なのですか?)(真理の福音において何故か童実野高校メンバーの年齢だけが揃って学年表記しかされていない、ついでにモクバは学年表記すらされていない、即ちダブったり飛び越えたりしてるキャラがいる可能性があるからです)。この現在とは真理の福音の内容からするとバトルシティの頃と思われるので、遊戯は現在だと17歳(推定)。
ということは、遊戯が生まれたのはじーちゃん55歳(推定)の時。日本の法律に基づいて普通に考えればパズルゲット時点のじーちゃんは既婚の子持ちか・・・じーちゃんがラブジグソーパズルでバーさんをゲットしたというその時の様子を見たい知りたい・・・本田君は玉砕してましたけど、きっと若かりし日のじーちゃんがやったなら大層サマになってたことでしょう・・・
話が脱線しました。ともかくそういうわけで、遊戯が生まれたのはじーちゃん55歳(推定)の時。そして遊戯は8年間のトライの末にパズルを解いたということなので、パズルが遊戯に渡ったのが恐らく遊戯7歳の頃。即ちじーちゃんは62歳の頃。
ここで、40歳から62歳までの間に、22年もの時が存在するわけです。この22年間、パズルはいったいどうしていたのか?
遊戯に依れば、少なくとも遊戯に渡る直前の状態では、パズルは店の棚の端で埃を被っていたということになります。しかしじーちゃんがあれだけのインディジョーンズ沙汰をやらかしてゲットしたパズルの存在を忘れて店の棚に眠らせてたとは考え辛い・・・
思うに、最初は、じーちゃんが自分で組み立てようとしたんじゃないでしょうか。じーちゃんはあの王墓で「恐らくそこに眠るファラオと思しき謎の人影(当時のじーちゃん視点)」に助けられ、しかも自分のものでない名前で呼ばれ、待っていたと言われているわけです。じーちゃんはパズル以外でも割りとオカルト現象に遭遇してるようなので、自分が見たものを幻覚で片付けることは無かったんじゃないでしょうか。待っていたと言われて、最初は「待たれていた自分」がこのパズルを解ける人間なのだと思ったんじゃないでしょうか。そしてトライしていた。
しかしパズルは解けず、しだいに、自分は「見付けるもの」として待たれていたのであって、「解くもの」は他にいるのではないかと考えるように。ここでじーちゃんは初めてゲームに敗れたことを認め、40の時墓荒らしの兄弟に言ったように、「ジーンズのオーバーオールでも着て、賭け札のかわりに歳でも重ねていく」ことにしたのでした。
そしてパズルを解ける人間を探すため、ゲームショップを開き、もしくは既に開いてたかもですが、その商品棚にパズルを置いて、誰かがそれを解こうとするのを待ったのです。しかしながらなかなかそれを手に取る人は現れず、段々と埃を被っていき、そんな時、孫がじーちゃんに言ったわけです。このパズルを解いてみたい、このパズルが欲しい、と。そしてじーちゃんは漸く、どうしてパズルを見付けるのが自分でなくてはならなかったのかを知ったのでした。
という妄想でした。断言してますが全て私の妄言です。今日の日記を一言で纏めるとじーちゃん素敵。遊戯王のキャラで誰かになれるとしたら私は迷わずバーさんを選ぶね・・・死後でさえ機会があれば都度会いに行くなんて(ペガ島で魂が解放されたあと身体に戻るまでの間に寄り道等)、じーちゃん何気に半端無い愛妻家だろう・・・
>格の字サマ
セネト・パピルス、どのキャラにも見せ場になり得るシーンを・・・! と思いながら書いていたので、どの登場人物にもくっきりとした輪郭があったように感じてもらえたというのはとても嬉しいですv 古代エジプトという舞台上、水や水辺の花に対する印象の関連付けは全体通してきっちりやってきたつもりだったので、そういうものに話を喩えられると、描写が巧くいってたのかなと安心しました。青睡蓮は中でも特に強く関連付けをしていたところなので、印象に残ったなら良かったです!
他、拍手有り難う御座いました! アンケートは終了してますが、拍手から頂いたご意見も参考にしたいところです。それから、原作的に王妃がどんな人だったかも気になりますよね!
ということは、遊戯が生まれたのはじーちゃん55歳(推定)の時。日本の法律に基づいて普通に考えればパズルゲット時点のじーちゃんは既婚の子持ちか・・・じーちゃんがラブジグソーパズルでバーさんをゲットしたというその時の様子を見たい知りたい・・・本田君は玉砕してましたけど、きっと若かりし日のじーちゃんがやったなら大層サマになってたことでしょう・・・
話が脱線しました。ともかくそういうわけで、遊戯が生まれたのはじーちゃん55歳(推定)の時。そして遊戯は8年間のトライの末にパズルを解いたということなので、パズルが遊戯に渡ったのが恐らく遊戯7歳の頃。即ちじーちゃんは62歳の頃。
ここで、40歳から62歳までの間に、22年もの時が存在するわけです。この22年間、パズルはいったいどうしていたのか?
遊戯に依れば、少なくとも遊戯に渡る直前の状態では、パズルは店の棚の端で埃を被っていたということになります。しかしじーちゃんがあれだけのインディジョーンズ沙汰をやらかしてゲットしたパズルの存在を忘れて店の棚に眠らせてたとは考え辛い・・・
思うに、最初は、じーちゃんが自分で組み立てようとしたんじゃないでしょうか。じーちゃんはあの王墓で「恐らくそこに眠るファラオと思しき謎の人影(当時のじーちゃん視点)」に助けられ、しかも自分のものでない名前で呼ばれ、待っていたと言われているわけです。じーちゃんはパズル以外でも割りとオカルト現象に遭遇してるようなので、自分が見たものを幻覚で片付けることは無かったんじゃないでしょうか。待っていたと言われて、最初は「待たれていた自分」がこのパズルを解ける人間なのだと思ったんじゃないでしょうか。そしてトライしていた。
しかしパズルは解けず、しだいに、自分は「見付けるもの」として待たれていたのであって、「解くもの」は他にいるのではないかと考えるように。ここでじーちゃんは初めてゲームに敗れたことを認め、40の時墓荒らしの兄弟に言ったように、「ジーンズのオーバーオールでも着て、賭け札のかわりに歳でも重ねていく」ことにしたのでした。
そしてパズルを解ける人間を探すため、ゲームショップを開き、もしくは既に開いてたかもですが、その商品棚にパズルを置いて、誰かがそれを解こうとするのを待ったのです。しかしながらなかなかそれを手に取る人は現れず、段々と埃を被っていき、そんな時、孫がじーちゃんに言ったわけです。このパズルを解いてみたい、このパズルが欲しい、と。そしてじーちゃんは漸く、どうしてパズルを見付けるのが自分でなくてはならなかったのかを知ったのでした。
という妄想でした。断言してますが全て私の妄言です。今日の日記を一言で纏めるとじーちゃん素敵。遊戯王のキャラで誰かになれるとしたら私は迷わずバーさんを選ぶね・・・死後でさえ機会があれば都度会いに行くなんて(ペガ島で魂が解放されたあと身体に戻るまでの間に寄り道等)、じーちゃん何気に半端無い愛妻家だろう・・・
>格の字サマ
セネト・パピルス、どのキャラにも見せ場になり得るシーンを・・・! と思いながら書いていたので、どの登場人物にもくっきりとした輪郭があったように感じてもらえたというのはとても嬉しいですv 古代エジプトという舞台上、水や水辺の花に対する印象の関連付けは全体通してきっちりやってきたつもりだったので、そういうものに話を喩えられると、描写が巧くいってたのかなと安心しました。青睡蓮は中でも特に強く関連付けをしていたところなので、印象に残ったなら良かったです!
他、拍手有り難う御座いました! アンケートは終了してますが、拍手から頂いたご意見も参考にしたいところです。それから、原作的に王妃がどんな人だったかも気になりますよね!
昨日の話の微妙に続き。ファラオの記憶編で一度も出てこなかったけどファラオになってるってことは即位条件だからいる筈の王妃について。そういえば記憶編で完全スルーだった上に、葬祭殿からの出土品(例の石版)でも欠片も触れられていません。そして今うっかり王墓の壁画までチェックしましたが、神様と一緒にいる絵はあれど王妃の影も形も・・・見事な存在抹消振り・・・
アテムのモデルがツタンカーメンなら、ツタンカーメンは王妃と仲睦まじかったことで有名ですが、その辺は全く参考にされなかったようです。民の前でいちゃつくオープン過ぎるファラオと王妃の図、とか、ツタンカーメン関連では残ってたりするんですが。王妃が恋茄子だとかマンドラゴナだとかマアテトだとか呼ばれる一種のヤク(当時は媚薬と言われてた)をツタンカーメンに差し出してるのとかも。実に積極的な王妃・・・
話が逸れました。この実に見事な存在抹消振りの王妃ですが、まぁいた筈なので、どんな人物だったのかをちょっと考えてみたいところです。
まず、記憶編に欠片も出てこないということは、記憶に引っ掛かるほどの夫婦仲じゃなかった(正しく即位条件として政略結婚しただけとか?)というのもですが、盗賊王だなんだという一連の騒動にも一切関わり無かったのだろうということが予測されます。政にはあまり興味の無い人だった、と。
外見は美人か不美人か? これは、向こうも王族の筈ですし、客観的には美人でしょう。王族なんて何代もの時間を掛け権力によって集められた美男美女の血の集大成です。ただし、アテムの好みであったかは知りません。客観的には多分美人。
記憶に引っ掛かっていないのは、特に仲が良くなかっただけでなく、特に悪くも無かったということになるでしょうか。少なくともうんざりした記憶が残るほど口喧しく何か言ってくるタイプではなかったと。
後ろ盾はどちら様? これは、まぁ側近が推したのだろうから、普通に考えてシモンかアクナディンが有力候補です。しかしその内のアクナディンは本来の身分を偽っているようなので、堂々身内を推すことも無かったのではと思われます。ので、シモンかなぁという結論に。
以上から予測を立てると、「シモンが推してきたでしゃばらない性格の美女で、客観的にはお前それでなんで不服なんだよという感じだけどアテムの好みではなかった」辺りでしょうか。政略結婚なのは時代と立場柄仕方ないとして、折角シモンが選択肢の中から選りすぐってきたのにあんまりお気に召さず記憶にも残らなかったとかそんなところだったんじゃないかと。シモンは頭抱えただろうな・・・ちょっとその苦労が見えた気がします。
拍手有り難う御座いました! 記憶編、終わりの方は未練編ですよねあれ・・・!
アテムのモデルがツタンカーメンなら、ツタンカーメンは王妃と仲睦まじかったことで有名ですが、その辺は全く参考にされなかったようです。民の前でいちゃつくオープン過ぎるファラオと王妃の図、とか、ツタンカーメン関連では残ってたりするんですが。王妃が恋茄子だとかマンドラゴナだとかマアテトだとか呼ばれる一種のヤク(当時は媚薬と言われてた)をツタンカーメンに差し出してるのとかも。実に積極的な王妃・・・
話が逸れました。この実に見事な存在抹消振りの王妃ですが、まぁいた筈なので、どんな人物だったのかをちょっと考えてみたいところです。
まず、記憶編に欠片も出てこないということは、記憶に引っ掛かるほどの夫婦仲じゃなかった(正しく即位条件として政略結婚しただけとか?)というのもですが、盗賊王だなんだという一連の騒動にも一切関わり無かったのだろうということが予測されます。政にはあまり興味の無い人だった、と。
外見は美人か不美人か? これは、向こうも王族の筈ですし、客観的には美人でしょう。王族なんて何代もの時間を掛け権力によって集められた美男美女の血の集大成です。ただし、アテムの好みであったかは知りません。客観的には多分美人。
記憶に引っ掛かっていないのは、特に仲が良くなかっただけでなく、特に悪くも無かったということになるでしょうか。少なくともうんざりした記憶が残るほど口喧しく何か言ってくるタイプではなかったと。
後ろ盾はどちら様? これは、まぁ側近が推したのだろうから、普通に考えてシモンかアクナディンが有力候補です。しかしその内のアクナディンは本来の身分を偽っているようなので、堂々身内を推すことも無かったのではと思われます。ので、シモンかなぁという結論に。
以上から予測を立てると、「シモンが推してきたでしゃばらない性格の美女で、客観的にはお前それでなんで不服なんだよという感じだけどアテムの好みではなかった」辺りでしょうか。政略結婚なのは時代と立場柄仕方ないとして、折角シモンが選択肢の中から選りすぐってきたのにあんまりお気に召さず記憶にも残らなかったとかそんなところだったんじゃないかと。シモンは頭抱えただろうな・・・ちょっとその苦労が見えた気がします。
拍手有り難う御座いました! 記憶編、終わりの方は未練編ですよねあれ・・・!
唐突ですが、原作古代編をファラオの記憶編って言うじゃないですか。しかしながら記憶編としての役割は名前を手に入れた時に終わってるような気がするんですよ。名前を手に入れてゾークを倒して、その時にもう記憶全部戻ってるっぽくないですか。
記憶の取り戻し後は、言ってみればロスタイムなのかなーと思いました。三幻神がくれたロスタイム。あとちょっとだけやり直ししていいよ、みたいな。そんなロスタイム部分を私はファラオの未練編と呼びたい・・・
未練編、なんで未練って、国土で暴れてたゾークは史実でも倒したのかもしれないですが、アクナディンの怨霊的なゾークの方は倒せなくて、それで仕方なく自分ごと千年錘に封印だったんですよね。ということは、史実でもセトと相対した事実はあったようですが、その時にはアテムの言葉はセトに届かなかったわけですよね。
現世で色々学んだ上で記憶を取り戻して、あの時もっとああすればよかった、ああ言えばよかった、みたいなのがあったと思うのです。そしてそれをやりにいったのだと思うのです。で、心残り無くして古代編の世界から抜けた、と。そういう意味で未練編。
史実で、アテムの次のファラオは誰になったのか、気になります。千年錘に自分とゾークを封印、なので、古代編ラストのように次の王位は誰に、とかやってる暇無かったと思うのです。自分がいなくなったあとのことだからアテムも次がどうなったか知らないんだろうな。千年眼の力を思うと、過程は違えど最終的にセトだったのかな? とは思うのですが。怨念的ゾークがアテムと一緒に封印されたあとの、自我を取り戻したセト。さすがにまだ世継ぎはいないかいても赤ん坊だろうしなぁ・・・
そういえば、世継ぎでふと思いましたが、記憶編通して欠片もそういう話が出てこなかったというかむしろ王妃が出てこなかった辺りに、「まぁ、これ記憶編だもんね・・・」という気分になりました。記憶編=自分の記憶に引っ掛かってることだけ再現編。ファラオやってるってことは即位条件なので王妃いない筈が無いんですが、一度たりとも思い出しやがらなかった薄情ものです。画面に描かれなかったどころか、単語としてすら登場しなかったよ王妃。
ハーレムも登場しませんでしたが、割りと即位すぐっぽかったので、ハーレムは実際にまだ形成してなかったかもしれません。まだ先王のハーレムのまま人事が手付かずだった可能性がこっちにはある。
あ、最終回、冥界の扉の向こうで待っててくれた面子の中に、王妃らしき人いないですよね。本人も気にしてなかったけど、王妃も王妃で全然待っててくれなかったようです。実にお互い様でした。
記憶の取り戻し後は、言ってみればロスタイムなのかなーと思いました。三幻神がくれたロスタイム。あとちょっとだけやり直ししていいよ、みたいな。そんなロスタイム部分を私はファラオの未練編と呼びたい・・・
未練編、なんで未練って、国土で暴れてたゾークは史実でも倒したのかもしれないですが、アクナディンの怨霊的なゾークの方は倒せなくて、それで仕方なく自分ごと千年錘に封印だったんですよね。ということは、史実でもセトと相対した事実はあったようですが、その時にはアテムの言葉はセトに届かなかったわけですよね。
現世で色々学んだ上で記憶を取り戻して、あの時もっとああすればよかった、ああ言えばよかった、みたいなのがあったと思うのです。そしてそれをやりにいったのだと思うのです。で、心残り無くして古代編の世界から抜けた、と。そういう意味で未練編。
史実で、アテムの次のファラオは誰になったのか、気になります。千年錘に自分とゾークを封印、なので、古代編ラストのように次の王位は誰に、とかやってる暇無かったと思うのです。自分がいなくなったあとのことだからアテムも次がどうなったか知らないんだろうな。千年眼の力を思うと、過程は違えど最終的にセトだったのかな? とは思うのですが。怨念的ゾークがアテムと一緒に封印されたあとの、自我を取り戻したセト。さすがにまだ世継ぎはいないかいても赤ん坊だろうしなぁ・・・
そういえば、世継ぎでふと思いましたが、記憶編通して欠片もそういう話が出てこなかったというかむしろ王妃が出てこなかった辺りに、「まぁ、これ記憶編だもんね・・・」という気分になりました。記憶編=自分の記憶に引っ掛かってることだけ再現編。ファラオやってるってことは即位条件なので王妃いない筈が無いんですが、一度たりとも思い出しやがらなかった薄情ものです。画面に描かれなかったどころか、単語としてすら登場しなかったよ王妃。
ハーレムも登場しませんでしたが、割りと即位すぐっぽかったので、ハーレムは実際にまだ形成してなかったかもしれません。まだ先王のハーレムのまま人事が手付かずだった可能性がこっちにはある。
あ、最終回、冥界の扉の向こうで待っててくれた面子の中に、王妃らしき人いないですよね。本人も気にしてなかったけど、王妃も王妃で全然待っててくれなかったようです。実にお互い様でした。
昨日言ってた城之内かジョーノかっていうのは、ジョーノにすることにしました。他の話とキャラが基本的に名前表記もしくは名前出してない状態なので、それに合わせる感じで。舞台を魔法使いとか出てくる中世ヨーロッパ辺りと考えたら、一般庶民に苗字あるのも違和感かなとも。その辺の時代は確かまだ貴族とかしか家名もって無い筈・・・筈・・・多分・・・どこそこ村の誰某とか、だれそれの子供の誰だとか、一般人はそういうので区別付けてた筈。
一つの話の中に「瀬人」と「ジョーノ」が混在するというカオスさですが、まぁそれもありです。
と、結論が出た辺りで今日は切り上げ! 相変わらずいつの間にやら朝でした・・・
拍手有り難う御座いました! 結論は出せました。
一つの話の中に「瀬人」と「ジョーノ」が混在するというカオスさですが、まぁそれもありです。
と、結論が出た辺りで今日は切り上げ! 相変わらずいつの間にやら朝でした・・・
拍手有り難う御座いました! 結論は出せました。
床に転がってぐだぐだと「瀬人を瀬人と書いている文章(中世ヨーロッパ辺り舞台の童話ネタ)において城之内君は城之内であるべきかジョーノであるべきか」を考えてたら朝でした。途中で寝てた。
しかし本当にどっちにすべきでしょうか・・・漢字で揃えるか名前で揃えるか。克也にして漢字の名前で揃えるというのも考えましたが、原作で誰も克也って呼ばないからなぁ・・・一瞬「誰?」ってなりそうです。瀬人は瀬人って呼ばれてることがちらほらあるし、古代編ではセトだったので「誰?」になる心配も無いんですが。
城之内かジョーノか・・・もうちょい考えます。
拍手有り難う御座いました! ナルシストなファラオは問題です。
しかし本当にどっちにすべきでしょうか・・・漢字で揃えるか名前で揃えるか。克也にして漢字の名前で揃えるというのも考えましたが、原作で誰も克也って呼ばないからなぁ・・・一瞬「誰?」ってなりそうです。瀬人は瀬人って呼ばれてることがちらほらあるし、古代編ではセトだったので「誰?」になる心配も無いんですが。
城之内かジョーノか・・・もうちょい考えます。
拍手有り難う御座いました! ナルシストなファラオは問題です。
書いとこうと思ってすっかり忘れてたんですが、二個前の記事のセシェンの詩、一箇所なんとも言い辛い微妙な誤字があるんでした。二段目の真ん中らへん、蛇にょろにょろの上とその右隣に同じ文字があると思うんですが、右側の大きい方の字、これが間違いです。この字は、私の字の崩しっぷりが酷くてそうは見えないかもしれませんが額にウラエウスコブラを顎に飾り髭を付けてる人のところで、ファラオを表す文字なのです。・・・大変だ、ファラオがファラオを美しいって褒めている・・・! ナルシストになっちゃうのでこっちの字を普通の人を表す字に脳内変換掛けといて下さい。布の帽子被って座って腕を左右にちょいと出してる人の字です。
ヒエログリフ、ぼけらとしながら書くとうっかりをやらかします。音が同じで意味も基本的には同じで職業とかによって見た目だけ変わる文字っていうのが何気にあるヒエログリフ・・・男性型と女性型もうっかりする・・・
男性型と女性型でうっかりといえば、古代エジプト語には貴男と貴女があって、しかも読み方違うんですが、これ、ベッドで間違ったらド修羅場だろうなぁと常々思ってます。「貴方を」は「チュ(男性型)」もしくは「チェン(女性型)」ですが、例えば「愛している」という際に「メリィ・イ・チュ」と「メリィ・イ・チェン」を間違ったらもう修羅場以外の何が起きるでしょうかって状態じゃないですか。
というところまで書いて思ったんですけど、もしかしなくても私この話前にもしました? 間違えたらド修羅場って絶対どこかで書いた気がします。
拍手有り難う御座いました! アンケートご協力に感謝でしたー。
ヒエログリフ、ぼけらとしながら書くとうっかりをやらかします。音が同じで意味も基本的には同じで職業とかによって見た目だけ変わる文字っていうのが何気にあるヒエログリフ・・・男性型と女性型もうっかりする・・・
男性型と女性型でうっかりといえば、古代エジプト語には貴男と貴女があって、しかも読み方違うんですが、これ、ベッドで間違ったらド修羅場だろうなぁと常々思ってます。「貴方を」は「チュ(男性型)」もしくは「チェン(女性型)」ですが、例えば「愛している」という際に「メリィ・イ・チュ」と「メリィ・イ・チェン」を間違ったらもう修羅場以外の何が起きるでしょうかって状態じゃないですか。
というところまで書いて思ったんですけど、もしかしなくても私この話前にもしました? 間違えたらド修羅場って絶対どこかで書いた気がします。
拍手有り難う御座いました! アンケートご協力に感謝でしたー。
セネトのユギとアテムどっちがお好きですかアンケート(ラストまで読んでない方はネタバレ注意)の回答期間終了しましたー。詳細な結果はアンケート跡地から見れますが、結果について私の所感とコメント返し交えつつちょこっと発表しようと思います。
というわけで、以下凄まじくネタバレです。読み終えてなくてネタバレ嫌な方はご注意を! 書き手の解釈も出てるので、そういうの嫌な方もご注意を!
+++
まず、主目的であるユギ派かアテム派か。これはアテム派が多数でした。回答総数からしたら結構な差も開けてます。面白かったのはユギ派の人のコメントあり率がアテム派の人に比べて高かったことでしょうか。なんとなく理由が解るような解らないような。なんていうかこう、アテムに対しては感想言いにくいんじゃないかという気はしてます。書いてる人のロクデナシ萌えを最も反映させられてるキャラなので、微妙に褒めどころが無いというか。ロクデナシ萌え的にはそれこそがマイジャスティスですが、アレだ、よくギャグネタなんかで見掛ける、『○○のどこが好きなのか聞かれたから考えてみた→おかしい、思い付かない』現象。ユギはラストに掛けての成長に言及されてることが多いのを見るに、きっとそういう褒めどころの問題なんじゃないかと思いました。
章を選んでもらうやつは、アテム派はほぼ第三章「メリィ・イ・セシェン」に占められてました。これはまぁ、アテムがメインで出てくるのそこだから順当な結果です。例外が第四章「ウジャトの欠けたる眼」と第五章「我が面布を掲ぐるものよ」の二票。
ユギ派は結構章がばらけたのですが、比較的多めだったのが第五章「我が面布を掲ぐるものよ」と第六章「マアトよ見そなわせ」でした。ユギ成長中&成長後。
アテム派とユギ派で大部分でしたが、二つの「どっちも」にも票が入っていました。全項目使っていただけて実に満足です。そしてそこも含めて全体的には、第三章「メリィ・イ・セシェン」という回答が最多数でした。過半数超え。
ラストの展開は「意外だった」から「読んでた」まで、誰派か問わずまちまちのようです。コメントを見ると部分的に意外だったというのもあって、アンケートでなく拍手やメルフォから頂いてたコメントも含め、部分的にの部分は「ユギがあんなに成長すると思わなかった」か「ちょん切ったアレがそんなとこに」の二種だったんですが、どちらも序盤から計画してた流れだったので、いい意味で意表を突けてたらいいなーと思います。
因みに、アレに関しては、5話でセトがこっそり布に巻き巻きしてアケタテンよりお持ち帰りしてたりします。イアル野に往って先に往ってる人々と楽園生活を送るにしても、冥界の底に落ちて悪鬼たちの仲間入りをするにしても、アレが無きゃそういうことはできないわけで、自分が往く時までお預かりっていうのは、言ってみればまぁ最強の浮気防止策でした・・・セトがそこまで意識してちょん切ったかはともかく、結果として。
上で抜粋した以外のコメントから話順にいくと、まず言及頂いたのが宦官の下りでしょうか。堪え性を持ち合わせていないロクデナシ萌えです。宦官詳細ですが、番外編はその後のセトの話とその頃のユギの話の二本立てかなーという予定にしてしまいました・・・ので、ここでちょろっと書いとくと、アレは南インド式の宦官のつもりでした。古代エジプト式は玉の根元を毛糸で縛って血流悪くしてからジャキンとやってしまい、傷口を塞ぐ方法は数日熱砂の中に埋めておくだけという、5割以上の確率で死亡事故が起きた方式だったので、御執心の相手にやるもんじゃないなと。南インド式は、阿片を麻酔に用いて、傷口を塞ぐのも数日砂中に放置なんてものじゃなく即行われ、死亡事故ほぼゼロというものでした。術後は回復するまで牛乳等で栄養を取りながらだらだら寝てることが許されたそうです。この辺の休んでるセトは話中にも書いてますね。術後すぐは特に気が昂ぶりやすい状態ですが、精神的にも身体的にも術後に気を昂ぶらせるとか悪影響極まりないので、一番悪影響の元になりそうなアテムは、暫く面会謝絶を言い渡されてました。文句言いつつも医者には従ったようです。
次はそこから続いて過去編の空白期間とかその辺でしょうか。ロクデナシのロクデナシ振り、ご自由にご想像下さい・・・! でもまぁそこまでヒトデナシなことはしなかったんじゃないかなと。ロクデナシだけどヒトデナシじゃないギリギリライン。宦官とか浮気沙汰とかはヒトデナシじゃないのかといえば、そこは、ええと、若気の至りです。そっち方面はナムが連れてこられたちょっと前らへん(=セトが目に見えて揺らぎだした辺り)からは大分落ち着いた・・・筈・・・です・・・
セトの方は、実際のところ、かなり初期の頃からアテム好きだったと思います。どのくらいの方がお気付きかは分からないんですが、セトは最初から最後まで、「王と臣下だから」「マアトに背くことだから」「国家のためによろしくない」を理由に拒むことはあっても、アテム自身を嫌だとは、心の中でさえ一度も言っていないのです。政策やら浮気やらで怒ってることは多々ありますが、嫌ってる場面をとなると、私は書いていないのでした。
白い肌に青い瞳をずっと不気味がられてた時に、それを全然気にしない人が現れて、しかも綺麗な色だなんだ言われたら、やっぱり嬉しかったんじゃないかなと思うわけです。思うわけですって、私が書いたんだからもっとはっきり言い切れよという感じですが。アテムが何も背負ってなかったら、セト普通に応えてたんじゃないかな・・・
その次となるともう蜂起前夜ですね。言うのが遅いの一言に尽きる蜂起前夜・・・ほんの一瞬の紛うこと無き両想いでした。
ここ、実は初期プロットの段階ではちょっと違う感じの展開でした。蜂起に至るまでの仲間集めをセト自ら色で籠絡的な感じでやっていて、それが半分だけばれて、つまり計略についてはばれなかったけど浮気してると思われて、それでまぁ手荒くごにょごにょと。そして事象については事実だけど心情については誤解という微妙な状況のまま箱詰めへ・・・という予定でした。予定変更はセシェンの詩を作った辺りで。詩を作った時に、ここのアテムの口説き文句(というのかなんなのか)を思い付いて、そうだこっちでいこう、と。私の中のアテムがたとえ身体だけでも他の奴にやるのは嫌だとNG出してきた・・・ような感じです。科白思い付いて路線変更。
過去編の次はユギの成長過程。ユギ派でコメント下さった方々のユギを選んだ理由は主に「ユギが成長できたから」でした。成長する主人公は少年漫画の王道・・・! ということで少年漫画の同人小説的にもそこのところ踏襲してみました。
ユギの成長に絡んでは、周囲のキャラたちへのコメントも有り難う御座いました! アイシスとかシモンとかの気苦労は書いてて楽しかったです。あと、拍手やメルフォの方で頂いたコメントですが、ケメヌ公をいいって言って頂けたの嬉しかったです。オリキャラじゃないと言い張りますがオリキャラみたいなキャラだったので、許容されるかちょっと不安なところでした。因みに、髪型は当然のことながらヒトデです。
次いでアンズの雨乞いシーン。やっぱりアンズであるからにはダンサーやらせなくては・・・! という意気込みで書いてました。そしてここで初めて出てきた本名アンズ、のちの「ユギの王座の女どうするのさ?」問題解決のためにずっと伏せ続けてたわけですが、「舞さん(らしき人)の話が嘘ならなんでそんな名前?」については、「実は嘘じゃない」「それとは別件で祖先がなんかやらかしてる」「わざと悪い名前を付けることでそれ以上の災いを呼ばないようにするという呪術的なものを信仰してる家系」辺りからお好きなのお選び下さい。
で、ラストですねー。ラスト、ユギに直訴した侍女は過去編でセトに何をしているのかって聞いたのと同じ人のつもりでした。過去編の時に地の文で彼女が侍女の領分を越えたのはこの時とのちの二度きりって書いてるんですが、その「のち」がここでした、と。あと、この人はアレです、モクバが唯一信頼していた家政婦さん。過去編の地の文(=プント王記述)が矢鱈彼女を良き侍女だったと褒めてるのは、唯一信頼の設定を取り入れようとした結果でした。
ラストのラストは、古代エジプト的にハッピーエンドなわけですが、ここがハッピーエンドなのは主に女性陣の功績でした。ナイルに流された箱を追い掛けて正しい葬礼を上げようとしたアイシス、セトの13裂きののちミイラを修復したマナ、セトが心置きなく往ける理由である「ユギの問題無い王位」を確定させたアンズとその案を出した舞さん(らしき人)、もう一つ心置きない「国境の安定」に関わる擬人化ブルーアイズさんたち、セトが王であるまま去れるようにした名も無き侍女。誰のどの行動が欠けても、バッドエンドになってしまうのです。
女性陣の行動を組み合わせるとハッピーエンド、という結末は、狙って書いてました。パズルみたいなハッピーエンドをやりたかった・・・原作でパズルが重要アイテムなだけに。
アンケートに関しては以上でしょうか。長い長い。答えて下さった方々に感謝でした!
以下メルフォ分のレスです。
>ソノさま
上の結果発表にくっ付けようかとも思ったんですが、ただでさえ長い記事が更に長くなりそうだったので別個にレスしますー。
アイシスとケメヌ公は色々と美味しいところを持っていきました・・・セト側とユギ側を繋ぐ立場上、重要なところに常にいましたね! そして第五章は正にアイシスの本気でした。全体通して暗躍っぷりが半端無いですアイシス。何気にエジプトは彼女のものなので、王座に関しては人一倍気を揉んでたんじゃないかと思います。
アテムは・・・ええ、私も書いてて楽しいですが自分が付き合いたいとは間違っても思わないタイプですね! セトと付き合って欲しいタイプです。セトは性質悪いのに引っ掛かるタイプだと思ってます。と力説します。
物語燃え、最後まで燃え尽きてなかったでしょうか。長らく書いてた話だったので、話自体も面白かったと言ってもらえると書いた甲斐あったなーと嬉しいですv
他、拍手有り難う御座いました! 路線変更したりヒエログリフ化したり、セシェンの詩、実は凄く気に入ってます自分で・・・
というわけで、以下凄まじくネタバレです。読み終えてなくてネタバレ嫌な方はご注意を! 書き手の解釈も出てるので、そういうの嫌な方もご注意を!
+++
まず、主目的であるユギ派かアテム派か。これはアテム派が多数でした。回答総数からしたら結構な差も開けてます。面白かったのはユギ派の人のコメントあり率がアテム派の人に比べて高かったことでしょうか。なんとなく理由が解るような解らないような。なんていうかこう、アテムに対しては感想言いにくいんじゃないかという気はしてます。書いてる人のロクデナシ萌えを最も反映させられてるキャラなので、微妙に褒めどころが無いというか。ロクデナシ萌え的にはそれこそがマイジャスティスですが、アレだ、よくギャグネタなんかで見掛ける、『○○のどこが好きなのか聞かれたから考えてみた→おかしい、思い付かない』現象。ユギはラストに掛けての成長に言及されてることが多いのを見るに、きっとそういう褒めどころの問題なんじゃないかと思いました。
章を選んでもらうやつは、アテム派はほぼ第三章「メリィ・イ・セシェン」に占められてました。これはまぁ、アテムがメインで出てくるのそこだから順当な結果です。例外が第四章「ウジャトの欠けたる眼」と第五章「我が面布を掲ぐるものよ」の二票。
ユギ派は結構章がばらけたのですが、比較的多めだったのが第五章「我が面布を掲ぐるものよ」と第六章「マアトよ見そなわせ」でした。ユギ成長中&成長後。
アテム派とユギ派で大部分でしたが、二つの「どっちも」にも票が入っていました。全項目使っていただけて実に満足です。そしてそこも含めて全体的には、第三章「メリィ・イ・セシェン」という回答が最多数でした。過半数超え。
ラストの展開は「意外だった」から「読んでた」まで、誰派か問わずまちまちのようです。コメントを見ると部分的に意外だったというのもあって、アンケートでなく拍手やメルフォから頂いてたコメントも含め、部分的にの部分は「ユギがあんなに成長すると思わなかった」か「ちょん切ったアレがそんなとこに」の二種だったんですが、どちらも序盤から計画してた流れだったので、いい意味で意表を突けてたらいいなーと思います。
因みに、アレに関しては、5話でセトがこっそり布に巻き巻きしてアケタテンよりお持ち帰りしてたりします。イアル野に往って先に往ってる人々と楽園生活を送るにしても、冥界の底に落ちて悪鬼たちの仲間入りをするにしても、アレが無きゃそういうことはできないわけで、自分が往く時までお預かりっていうのは、言ってみればまぁ最強の浮気防止策でした・・・セトがそこまで意識してちょん切ったかはともかく、結果として。
上で抜粋した以外のコメントから話順にいくと、まず言及頂いたのが宦官の下りでしょうか。堪え性を持ち合わせていないロクデナシ萌えです。宦官詳細ですが、番外編はその後のセトの話とその頃のユギの話の二本立てかなーという予定にしてしまいました・・・ので、ここでちょろっと書いとくと、アレは南インド式の宦官のつもりでした。古代エジプト式は玉の根元を毛糸で縛って血流悪くしてからジャキンとやってしまい、傷口を塞ぐ方法は数日熱砂の中に埋めておくだけという、5割以上の確率で死亡事故が起きた方式だったので、御執心の相手にやるもんじゃないなと。南インド式は、阿片を麻酔に用いて、傷口を塞ぐのも数日砂中に放置なんてものじゃなく即行われ、死亡事故ほぼゼロというものでした。術後は回復するまで牛乳等で栄養を取りながらだらだら寝てることが許されたそうです。この辺の休んでるセトは話中にも書いてますね。術後すぐは特に気が昂ぶりやすい状態ですが、精神的にも身体的にも術後に気を昂ぶらせるとか悪影響極まりないので、一番悪影響の元になりそうなアテムは、暫く面会謝絶を言い渡されてました。文句言いつつも医者には従ったようです。
次はそこから続いて過去編の空白期間とかその辺でしょうか。ロクデナシのロクデナシ振り、ご自由にご想像下さい・・・! でもまぁそこまでヒトデナシなことはしなかったんじゃないかなと。ロクデナシだけどヒトデナシじゃないギリギリライン。宦官とか浮気沙汰とかはヒトデナシじゃないのかといえば、そこは、ええと、若気の至りです。そっち方面はナムが連れてこられたちょっと前らへん(=セトが目に見えて揺らぎだした辺り)からは大分落ち着いた・・・筈・・・です・・・
セトの方は、実際のところ、かなり初期の頃からアテム好きだったと思います。どのくらいの方がお気付きかは分からないんですが、セトは最初から最後まで、「王と臣下だから」「マアトに背くことだから」「国家のためによろしくない」を理由に拒むことはあっても、アテム自身を嫌だとは、心の中でさえ一度も言っていないのです。政策やら浮気やらで怒ってることは多々ありますが、嫌ってる場面をとなると、私は書いていないのでした。
白い肌に青い瞳をずっと不気味がられてた時に、それを全然気にしない人が現れて、しかも綺麗な色だなんだ言われたら、やっぱり嬉しかったんじゃないかなと思うわけです。思うわけですって、私が書いたんだからもっとはっきり言い切れよという感じですが。アテムが何も背負ってなかったら、セト普通に応えてたんじゃないかな・・・
その次となるともう蜂起前夜ですね。言うのが遅いの一言に尽きる蜂起前夜・・・ほんの一瞬の紛うこと無き両想いでした。
ここ、実は初期プロットの段階ではちょっと違う感じの展開でした。蜂起に至るまでの仲間集めをセト自ら色で籠絡的な感じでやっていて、それが半分だけばれて、つまり計略についてはばれなかったけど浮気してると思われて、それでまぁ手荒くごにょごにょと。そして事象については事実だけど心情については誤解という微妙な状況のまま箱詰めへ・・・という予定でした。予定変更はセシェンの詩を作った辺りで。詩を作った時に、ここのアテムの口説き文句(というのかなんなのか)を思い付いて、そうだこっちでいこう、と。私の中のアテムがたとえ身体だけでも他の奴にやるのは嫌だとNG出してきた・・・ような感じです。科白思い付いて路線変更。
過去編の次はユギの成長過程。ユギ派でコメント下さった方々のユギを選んだ理由は主に「ユギが成長できたから」でした。成長する主人公は少年漫画の王道・・・! ということで少年漫画の同人小説的にもそこのところ踏襲してみました。
ユギの成長に絡んでは、周囲のキャラたちへのコメントも有り難う御座いました! アイシスとかシモンとかの気苦労は書いてて楽しかったです。あと、拍手やメルフォの方で頂いたコメントですが、ケメヌ公をいいって言って頂けたの嬉しかったです。オリキャラじゃないと言い張りますがオリキャラみたいなキャラだったので、許容されるかちょっと不安なところでした。因みに、髪型は当然のことながらヒトデです。
次いでアンズの雨乞いシーン。やっぱりアンズであるからにはダンサーやらせなくては・・・! という意気込みで書いてました。そしてここで初めて出てきた本名アンズ、のちの「ユギの王座の女どうするのさ?」問題解決のためにずっと伏せ続けてたわけですが、「舞さん(らしき人)の話が嘘ならなんでそんな名前?」については、「実は嘘じゃない」「それとは別件で祖先がなんかやらかしてる」「わざと悪い名前を付けることでそれ以上の災いを呼ばないようにするという呪術的なものを信仰してる家系」辺りからお好きなのお選び下さい。
で、ラストですねー。ラスト、ユギに直訴した侍女は過去編でセトに何をしているのかって聞いたのと同じ人のつもりでした。過去編の時に地の文で彼女が侍女の領分を越えたのはこの時とのちの二度きりって書いてるんですが、その「のち」がここでした、と。あと、この人はアレです、モクバが唯一信頼していた家政婦さん。過去編の地の文(=プント王記述)が矢鱈彼女を良き侍女だったと褒めてるのは、唯一信頼の設定を取り入れようとした結果でした。
ラストのラストは、古代エジプト的にハッピーエンドなわけですが、ここがハッピーエンドなのは主に女性陣の功績でした。ナイルに流された箱を追い掛けて正しい葬礼を上げようとしたアイシス、セトの13裂きののちミイラを修復したマナ、セトが心置きなく往ける理由である「ユギの問題無い王位」を確定させたアンズとその案を出した舞さん(らしき人)、もう一つ心置きない「国境の安定」に関わる擬人化ブルーアイズさんたち、セトが王であるまま去れるようにした名も無き侍女。誰のどの行動が欠けても、バッドエンドになってしまうのです。
女性陣の行動を組み合わせるとハッピーエンド、という結末は、狙って書いてました。パズルみたいなハッピーエンドをやりたかった・・・原作でパズルが重要アイテムなだけに。
アンケートに関しては以上でしょうか。長い長い。答えて下さった方々に感謝でした!
以下メルフォ分のレスです。
>ソノさま
上の結果発表にくっ付けようかとも思ったんですが、ただでさえ長い記事が更に長くなりそうだったので別個にレスしますー。
アイシスとケメヌ公は色々と美味しいところを持っていきました・・・セト側とユギ側を繋ぐ立場上、重要なところに常にいましたね! そして第五章は正にアイシスの本気でした。全体通して暗躍っぷりが半端無いですアイシス。何気にエジプトは彼女のものなので、王座に関しては人一倍気を揉んでたんじゃないかと思います。
アテムは・・・ええ、私も書いてて楽しいですが自分が付き合いたいとは間違っても思わないタイプですね! セトと付き合って欲しいタイプです。セトは性質悪いのに引っ掛かるタイプだと思ってます。と力説します。
物語燃え、最後まで燃え尽きてなかったでしょうか。長らく書いてた話だったので、話自体も面白かったと言ってもらえると書いた甲斐あったなーと嬉しいですv
他、拍手有り難う御座いました! 路線変更したりヒエログリフ化したり、セシェンの詩、実は凄く気に入ってます自分で・・・
現在本当は5日の3時17分、なんだかんだやってる内にこんな時間になってしまいましたが、今からアンケートCGIを停止します。停止予定時刻22分。ここまでにご協力下さった方々に感謝ですー。コメント返し等はもうちょっとしてから! ひとまずは停止告知でした。
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