注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 クリスマスは終わりましたがサンタさんの話をすると、サンタさん、私の枕元には某コスパのKCシャツを置いていってくれました。そういえばこんなの出てるって聞いたような気がする・・・! さすがサンタさんは外しません。
 ところで今日サイトを元に戻すと昨日言ったような気がするんですが、やっぱりこの土日辺りは置いておこうと思います。いつまで浮かれクリスマスなんだという疑問は心の中にしまっておいてください。ほら、KC支社のあるあたりではクリスマスから新年にかけて一繋がりのホリデーシーズンですし! アメリカとかは新年に凄いお祭り騒ぎするらしいですが、KCではニューイヤーの花火上げたりするんだろうか。それとも日本人の社長に倣って大人しく新年を迎えるんだろうか。日本人の年越しは蕎麦と紅白とコタツと蜜柑とアイスとパソコンで決まりです。・・・それは日本人のじゃなくて私の年越しですね。
 そういえば年越しの瞬間にやっていたことはその年一年続けることになるって言うじゃないですか。私は縁起は一通り担ぎたい性質なので年越しの瞬間は嫌なことは絶対しないようにしてるんですが、去年何やってたかなぁと思い出してみたら、去年は茶緑萌合戦をやっていました。企画してた。・・・まさにその通りの年になったと思います。迷信馬鹿にできない。


>イミフ メイ さま
 チャット、こちらこそ楽しかったです有り難う御座いました! 私なんてタメ口とか以前にシモネタばっかり話しててスミマセンでした・・・と思ってたらそのシモネタが素敵な萌え絵になってて口から心臓ものです。センター分けいいですよねv センター分け城之内君にはちょっと馬鹿っぽく「これあんまよくねーなー」とか言って欲しいです。ところで茶色だと「オレは首が攣ったのに」な雰囲気なのに、緑だと緑も積極的にトライアルしてそうな気がするのは私の目にフィルターが掛かっているからでしょうか。そうだと思うんですが一瀬人で二度美味しくて最高です。
 あ、これはまたこっちに飾っちゃっていいんでしょうか? いいですよね! と断りにくい聞き方をしてみます。
 クリスマスは、イベント人間なので楽しく準備してました。瀬人は誰と絡んでもいいですよね! そしてヤンキー城之内君×緑はまさに絶倫対絶倫ですよねー。性夜は無駄に力入れたので、昂ぶっていただけて本望でしたv

>クリスマス企画お疲れ様でした!~の方
 覗き見、前からやってみたかったのですが、リアルタイムにそっと瀬人たちの様子を見ている気分になってもらえたなら大成功でしたv
 ドミネーゼはちょっとキャピキャピはしゃいでるくらいが可愛いですよね! 人生楽しそうに楽しそうにと思いながら書いていたら、いつの間にか思った以上にきゃっきゃしたドミネーゼが出来上がっていました。イロモノネタも楽しんでいただけたようで良かったですv

>秋桜サマ
 またやってる! みたいな感じで呆然としてもらえたら、こちらも企画のし甲斐がありますv 一度に四本は、どのカップリングも好き過ぎてどれで更新するか決められなかったので、思い付いた四種全部やってみたらそうなってしまいました。優柔不断です。そしてサイトがどんどんカオスに!
 カオスな企画でしたが、最後までお付き合い頂けていると嬉しいですv

>瞳ありさサマ
 四編同時進行で一気読み、頭の中ごちゃごちゃになりませんでしたか? 私は書いてる最中ごちゃごちゃになってました。
 センター分け城之内君と緑、意外にお似合いですよね。割れ鍋に綴じ蓋、凄くそれっぽいです・・・どうしようもないけどラブラブですよ! 鰐は、持ってこられたらセンスを疑いそうなプレゼントを色々考えてたら鰐になりました。緑が抱えてたら不気味可愛いかなと思ったのもちょっとあります。
 時間ごとアップは、ブログの更新日時指定機能のお陰で更新はリアルタイムだったんですけど私はリアルタイムしなくてよかったので大変ではなかったですよー。楽しんでいただけたならやった甲斐があったというものですv

>イミフ メイ さま (本日分)
 そうなんですよ、実はそこにも仕込んでました。ちょっとしたサプライズになったら面白いかなーと。サンタ帽子は凄い萌えアイテムですよねv 古代にクリスマス無いって言うのは禁句ですが、言われる前に言っておきます・・・!

 他、予告~期間中・期間後の応援・拍手、有り難う御座いました! 楽しいクリスマスでしたv
 クリスマス企画終了でしたー。でもサイトはもうちょっとこのままで置いておきます。
 覗き見企画ということで、この時間にこんなことしてる、というのをリアルタイムに臨場感とか持って楽しんでもらえてたならいいなと思ってるんですがどうだったでしょうか。
 今回三種類の瀬人がいたりジャックもいたりで色んなパターン書くのが凄い楽しかったです。緑のところは城之内君もいつものとちょっと違ってセンター分けの頃のイメージで書いてみたりしました。ヤンキー萌え。初期の二人もいいよね・・・!
 あとは割りと普段書いてるイメージの通りです。あ、遊ジャは私の中であんなイメージが定着しました。近所のおねえさんに食べられちゃう男子高生みたいな・・・勿論AV的な意味です。しかし今回はちゃんと性夜が書けて実に満足なクリスマスでした。去年のリベンジは果たした!
 で、クリスマスは終わりましたがサイトの方だけもう暫くこのままです。トロトロ作業してたら元に戻す時間無くなった。あ、レスとかも明日しますので少々お待ち下さい。期間中お付き合い有り難う御座いました!
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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 そろそろ寝ようかと寝台へ向かい、その途中で海馬は足を止めた。取り敢えずと床に置いていた、城之内プレゼントの鰐がこちらを見ている。
「……可愛い、ねぇ」
 フェルトで出来た大きなギザギザの歯や下がり気味の目は、城之内が言っていた通り間抜け面で愛嬌がある。純粋に可愛いというかは別だが。
 鰐の目は、じっと海馬を見ている。少し情けなさを感じる視線だ。
「まぁ、可愛いといえば可愛いかもね」
 海馬は鰐に近付いて腰を曲げた。首根っこを掴み、持ち上げる。鰐の顔と海馬の顔が同じ高さにくると、先の曲がった鰐の尻尾が海馬の足を叩いた。
 そのまま、鰐を抱えて海馬は歩き出した。鰐と一緒に天蓋の中へ入り、布団に潜る。
「あぁ、結構、いいサイズかな」
 抱き枕として。安価なプライズ品らしく緩い詰まり具合の綿も、すぐ分離しそうではあるが抱えやすくていい。
「おやすみ」
 横向けにし、鰐の頬に頬をくっ付けて海馬は目を瞑った。
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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「あの、本当に良かったんですか?」
 つるつる滑るパジャマを着て天蓋ベッドに横たわりながら、静香は隣で寝そべる瀬人にそう尋ねた。ベッドには勿論、部屋にも、今は二人しかいない。クリスマスだったのに、と、先を続ける。
「そういうのは、昨日の内に済ませている」
「でも、やっぱり私、お邪魔だったんじゃ」
 一緒に寝る、と瀬人が言った時のモクバの反応は芳しくなかった。尤もその理由は瀬人が言うところの『ガールズトーク』の中身を警戒してのことなのだが、静香にその違いは判らない。やっぱり邪魔よねぇと思うだけだ。
「まぁ、気にする必要は無いさ。だいたい、そんなのはいつでもできることだからな」
 特にクリスマスだからという理由を付けずとも。外泊が困難で滅多と一つ屋根の下に在れないカップルというわけでもない。毎日同じ家に寝起きしているのだから。
「海馬さん余裕だぁ……」
「余裕だとも。それよりも、だ」
 瀬人の指が静香の脇腹を摘んだ。むに。聞こえない筈の音が二人の脳裏をよぎる。
「な、何するんですか、もう!」
「こんなものか……おい、オレのも摘んでみてくれ」
「えぇ?」
 今度は、静香の指が瀬人の脇腹を摘む。うに。やはり聞こえない筈の音が聞こえた。
「どう思う」
「どうって、ええと、普通? ですよね?」
「ちょっと付き過ぎじゃないか?」
 何を、とは言わない。肉だ。言わずとも、女同士ならば通じるものである。
 ダイエットだの何だの、二人の会話に花が咲く。フランス式ダイエットに言及している辺り、モクバの警戒は実に正しかったということだ。
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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「あ、そうだ。海馬君にメールしとこう」
 寝るつもりでベッドに入った遊戯だったが、ふと思い立ち枕元に放っていた携帯のメール作成画面を出した。うつ伏せになって枕の上でカチカチとボタンを押す。
「うんと……昨日は楽しかったね、かな……あ、そうだ、海馬君が選ぶの手伝ってくれたお土産が母さんに好評だったっていうのも言っておかないと。腰大丈夫だったのかも気になるけど、これ聞いたら怒るよね……あ、朝の謝った方がいいのかなぁ」
 ああでもないこうでもないと文面を練り、遊戯はメールを完成させた。送信ボタンを押して力尽きる。返信は割りにすぐ届いたが、欠伸一つを最後に、遊戯はもう寝入っていた。

Time: 12/25 22:46
From: 海馬瀬人
Subject: Re:おやすみ
謝るくらいなら端からするな。この痴れ者が。
土産は喜ばれたようで何よりだ。
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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 あと三時間ほどで今年の役目を終えるクリスマスツリーは、片付けられる前最後の点灯をされ、きらきら光を放っている。
「あー、片付けるの勿体無いよぉ。ずっと出してちゃ駄目?」
 ラリーの訴えに、やめておけとジャックが答える。
「えーっ、何でー?」
「有り難味が減る。来年のクリスマスに、仕舞っていたツリーを出す楽しみを無くしたいか?」
「うぅ……」
 二人のやり取りにナーヴたちが忍び笑いを漏らした。くく、と三人分の声が重なる。
「ジャック、来年の話をすると鬼が笑うぞ」
「鬼が何だ、勝手に笑わせておけ」
 確かに、差し当たっては来年のクリスマスより目前の年越しが重要だがな。ジャックが言うと、三人は忍び笑いを溜息に変え頭を抱えた。年越しは、色々なものの清算時期である。例えばツケ、例えば借りもの。
「ヤベェんだよ……オレ年越せないかも」
「オレも」
「オレもだよ」
 再生工場の賃金はあまりよろしくないのだ。ツケでなんか飲むからだ馬鹿めとジャックが辛辣な言葉を吐く。
 もーぉいーくつ寝ーるーとぉ、おーしょぉがぁつー。項垂れる三人の横で、ラリーが陽気なメロディを歌った。
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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「まだ転がってるとか……なんて嫌がらせだよコレ」
 さすがに撃ち止めだし明日も配達だし配達のあとバイトあるしつかお前も明日仕事だろ、と捲くし立てて海馬邸を辞した城之内は、目の前の光景に軽い頭痛を覚えつつ悪態を吐いた。
 安アパートの周囲に、昼間伸した奴らが、記憶そのままの格好で転がっている。
「こんなトコ転がってたら凍死すんだろうが。海馬じゃあるまいし、人死にとか勘弁だぞ」
 そんなの揉み消せばいいじゃないと海馬の声が聞こえたような気がしたが、城之内はいやいやそれはと頭を振って、一番近くに転がっていた男の傍に膝を付いた。
「オラ、起きろよ」
 肩を揺すると呻き声が上がる。城之内は彼の頬を軽くはたいた。
「な、ん……」
「おっしゃ、お目覚めだな。仲間起こしてとっとと帰ってくれる?」
 上体を起こしながら、仲間、と男が呟いた。頭に手をやり、何ごとか考え込む。
「おいおい大丈夫かよ。記憶飛んでね? オレ、お前、ボコボコ。オッケ?」
 男の目の焦点が、段々しっかりとしてくる。目線が城之内を捉えると、男は今更過ぎる悲鳴を上げた。
「あー、覚えてんね。じゃ、仲間起こしてとっとと帰れ」
 城之内はそれだけ言い置くとアパートの階段を上り始めた。その背に、待て、と男が呼び掛けを投げ付ける。
「テメェは、確かに強かったかもしんねぇ。けどな、あんま舐めてんじゃねぇぞ。たかが童実野の野郎が粋がってっと、テメェのクラスメイトが痛い目に遭うことになるんだぜ」
 総力戦なら負けねぇんだと、男が低く笑う。城之内は振り返ってガンを飛ばした。
「前に同じこと言った奴ァ、廃工場の屋根から転落して全治何ヶ月だかの大怪我だ。なんかすんなら、そこんとこは踏まえとけよ」
※クリスマス企画です。先に説明からご覧下さい。


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「米里の方、道路も通行止めだってさ」
 この雪じゃヘリも飛ばないよと、部屋へ戻ってきたモクバがお手上げのジェスチャーをする。道路、も、通行止め。単線しか通っていない電車も、運行中止で復旧の目処無しなのだ。
「仕方ないな。静香、泊まっていけ。雪がやんだら明日の朝一で送ってやる」
「え、いいんですか?」
「気にするな、部屋なら幾らでも空きがある。あぁ、それとも一緒に寝るか? 前にこんなベッドで寝てみたいと言ってただろう」
 お姫様のベッドみたいで素敵、こんなベッドで寝てみたいなぁ。確かに、そう呟いた記憶は静香の中に残っている。だが。
「えっと、でも、それはその、二重の意味でいいんですか……?」
 静香の視線が瀬人とモクバの間を行き来した。つまりは筒抜けである。「取り敢えず」と口の端を引き攣らせ気味にモクバは電話を指した。
「電話、したら? 一人暮らしじゃないんでしょ」
「あ、うん、そうよね」
 受話器を取り、家の電話番号を押す。数コール待って、あ、と静香が声を上げた。
「もしもし、お母さん? あのね、今海馬さんのおうちでね、……あ、そうなのよ、それで、うん、そう、それでおうちに泊めてもらうから、うん、大丈夫よ、分かってるわ……」
 電話する静香の後ろで、モクバが瀬人に耳打ちする。
「あのさ、どこまで筒抜けなの?」
「別に大して。ただのささやかなガールズトークの範囲だ」
 ガールズって。モクバは溜息を付いたが、年齢考えてもの言ってよとは、言いたい心を抑え付けてでも言わなかった。それが禁句であることは、随分前に学習済みなのである。
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