注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
Calendar
<< 2025/05 >>
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
AdministrativeLink
 今から。
 七夕のお片付けはあとでやりに来ます・・・


 拍手有り難う御座いました! 獏良君になりたい。
 一人でいるとうっかりご飯食べるの忘れます。こんな時間だね! 晩御飯食べてないや! まぁ晩だけならまだしもこの間休日に三食全部忘れてたことに気付いた時の衝撃といったら。朝起きる→洗濯機回す→PC付ける→洗濯物干す→買い物に出掛ける→PCウェイクアップさせる→洗濯物取り込む→PCの前に戻る→電話する→お風呂に入る→ベッドに上がる→そういや今日ご飯食べてなくね? 大体こんな感じのことを先週の土曜日とその前の日曜日にやりました。栄養偏るってレベルじゃない。断食意外に簡単です。
 しかし断食だと考えるとアレですね、健康法にもなってるくらいなので偶にうっかりするくらいで実はちょうどいいのかもしれません。別にこれで貧血起こしたりとかしてないしな・・・
 こういう寝食を忘れる感じの、遊戯王のキャラで言うと獏良君とかやってそうだなぁと思います。育ち盛りの高校生の筈なのに好物=シュークリームなんていう奴は食事に思いいれ薄そうです。TRPGの人形作ってたら夜中だったとかやってそうじゃないですか。獏良君はそんなイメージです。そしてバクラは夜中に置き出してきて獏良君に変わってなんか食べてそうなイメージです。二心同体の便利なところ。
 二心同体じゃない私は次の朝ごはんをちょっと多めにしようと思います。このうっかりを防止するいい方法ないかな・・・


>おたまサマ
 確認できたみたいで良かったですv 大人モクバは紳士と言うか恐兄家な気もします。兄サマ機嫌損ねると長引くんだよ・・・。でも羞恥プレイもいいですよね! 声を殺すとか萌え過ぎてどうしようもない。
 七夕モードはこの日曜午後くらいまでですかねー。最初は土曜一杯くらいを思ってたんですが出掛けてしまうので長引きました。
 こちらこそこれからも宜しくお願いしますね! 新生サイト楽しみですv

 他、拍手有り難う御座いました! 何かモク瀬人づいてます。
 プレジデントチェアが届いたんだぜ! 背もたれが高いタイプのなので座ると超らくちんです。まさに重役椅子。うっかりアニメとかで瀬人が座ってた社長椅子よりゴツイです。まぁ値段もゴツかったんですが! 高い買いものだった・・・しかし私は満足です。リアルシムピープル、ちょっとずつ家の中が出来てきてます。
 が、まだ本とかダンボールの中なんですよね。あと複合プリンタ買ったのにまだ梱包開けれてない。前の土日を七夕準備に費やしてしまったから次の土日にこそは・・・!

 そして椅子から話は変わって、大人モク瀬人同盟の方で、17番おたまサマの欄にサイト情報を追加しました。この日を待ってた! データ修正もこういう追加項目の修正だと嬉しいですよね。修正作業してる時に手許で増えた実感が湧くのは素晴らしいです。滾るなぁ・・・!


>七夕イベント楽しかったです。 の方
 プチの縮小版企画でしたが楽しんでいただけてよかったですv お付き合い有り難う御座いました!

>おたまサマ
 修正大丈夫ですよ! 変更しておきましたのでお暇な時にでもご確認下さい。待ってたので嬉しかったですv
 七夕もお付き合い有り難う御座いました! アイコンとか諸々、七夕モードはそんなところまで七夕なのでした。天野川その他は実在するんですよねー。踏んだり蹴ったりなモクバにハラハラしつつトリビア的な楽しみ方もしていただけたらと思います。因みに続きは壁のうっすいビジネスホテルだったので無かったのですよ! 私が書かなかったわけでなく! あのあと彼らは普通に寝て翌朝童実野町に帰っていきました多分。

>LillipEtかわいらしいです!~の方
 小さいものの可愛さは正義! 緑のはランプでした。緑だけど緑じゃないよ! 原作の瀬人が使っててそのメルヘンな色合わせにときめかざるを得なかった緑ランプ(&ベッドとか)を再現でした。けど緑とか潜んでたらそれはそれで笑いますよね・・・!

 他、拍手有り難う御座いました! 企画後は爆睡しました。
 というわけで七夕でしたー。昨日の、日中夕方くらいまではブログの予約投稿機能で更新してたんですが途中からはリアルタイム更新でした。最後凄く危なかった・・・七夕終わるところだったよ。なのでラストを更新したあと力尽きてそのまま寝たのでした(うっかり二徹してたんだぜ!)。
 で、サイトの方はもう暫くだけ七夕モードにしておこうかなと思います。気付かれた方もいらっしゃるようですがまぁ隅々まで七夕です。土日くらいまではこのままにしておきますねー。
 そういえば私が先日短冊に書いた願いごとは「企画が間に合いますように」でした。ぱっと見は仕事かなんかの願いに見えますが、沢ノ井の名前で吊るしてる以上企画といえばサイトの企画で七夕です。ちゃんと願いは叶いましたよ! あと五分で間に合わなくなるところでしたが。ギリギリでした。
 それにしても一つの話に七夕と誕生日を詰め込むとごちゃっとしますねやっぱり。複数テーマを一本に纏め上げるスキルが欲しいものです。複数テーマ、巧い人は巧いからなー・・・


 拍手有り難う御座いました! 瀬人は織姫でいいと思うんだ。
※七夕企画です。詳細は7/6付けの記事をご覧下さい。


+++


「それにしても雨の七夕にかささぎ橋で落ち合うとは、偶然にしては上出来だったな」
 シャワールームから出てきたモクバに、瀬人はそう声を掛けた。傘など気休めにもならないような雨の中ずぶ濡れになってホテルへ入った時には考える余裕も無かったが、少し身体を温め人心地を付けてみれば、実に七夕らしい再会である。
「織姫と彦星みたい。もう他人の願いを叶えてる暇は無いけど」
「オレは、お前の願いを叶えてやったがな」
 瀬人は相変わらず得意気である。モクバは笑って、それから、そうだ、と手を打った。
「それで思い出したけど、短冊に書いてたんだよ。今日中に逢えますようにって」
 雨は酷かったが織姫と彦星も無事に逢えたらしい。常設のかささぎ橋がある以上、逢えるかどうかの心配は無用だったかもしれないが。何にせよ、願いを叶えてくれたことに感謝するのは変わらない。
「あ、でも、もう一つ願いごとあったんだ」
「もう一つ?」
「うん。兄サマにしか叶えられないから兄サマが叶えてね」
 場合による、と堅実な答を返した瀬人の隣へ腰掛けて、モクバは今日の本題を切り出した。
「誕生日。おめでとうって言ってよ」
 朝から――正確には数日前から――忙しく慌しくしていて、その言葉を聞きそびれていたのだ。
「言ってなかったか」
「うん」
「そうか。……おめでとう」
 もうじき今日も終わる頃、漸く望み通りの誕生日を迎えて、モクバは上機嫌に礼を言った。


+++


 めでたし、めでたし。
※七夕企画です。詳細は7/6付けの記事をご覧下さい。


+++


 ぽつぽつと降り出した雨は、モクバが最後の仕事を終え会場を出た時には、頭を抱えたくなるような大雨に発展していた。バケツを引っ繰り返したような、とはまさにこの状況を差すためにある。傘を叩く雨の音は、まるで雹でも降っているかのようだ。
「ちょっとこの雨酷過ぎじゃない?」
「ですね。関西一帯大雨みたいです」
 答えた社員が、携帯を開き降水情報を調べる。そして、彼は実に申しわけ無さそうに言い辛そうに、もう一度口を開いた。
「関西から関東への新幹線、雨によるレール不具合で運行中止のようなんですが……」
 それは申しわけ無くもなるだろう。今日一日、どうにも帰りたくて帰りたくて仕方ない様子のモクバを案内していた身としては。
「……本当に?」
「はい」
 嘘だぁ、とモクバが天を仰ぐ。復旧を待っていては確実に明日だ。
「残念ですが、今日は近くにビジネスホテルがあるのでそこにでも泊まられるしか」
「ああ、うん、そうだね……ビジネスホテルってどこ……?」
「あそこの、かささぎ橋の向こう、右手に」
 小さなビルが示される。確認して、モクバは男に案内はここまでで充分だと告げた。彼だって、雨の中歩き続けるよりさっさと家に帰りたいだろう。
 社員と別れて、モクバは携帯を取り出した。短縮一番、瀬人の携帯へ掛ける。ワンコールでそれは繋がった。
『なんだ、もう終わったのか。予定より早かったな』
「そう? あー、進行そういえばちょっと早かったかも。それで、さぁ」
『帰って来れないんだろう』
 言いよどんだ言葉の先を、あっさりと瀬人が続ける。うん、と力無くモクバが答えた。
『それで、今はどこにいるんだ。もう会場は出たのか?』
「あー、ええとね、枚方? だっけ? そこの駅の近くの、ビジネスホテルに向かってるところ」
『そうか。……あぁ、橋のところか?』
 言い当てられ、モクバが面食らったような声を上げる。
「兄サマ地図見てるの?」
『いや』
 ぶつりと通話が切れた。ツーツーと機械音を立てる携帯を手にモクバが立ち尽くす。しかし、それも一瞬のことだ。
「おい」
 後ろから掛けられた声に勢いよく振り向く。
「っ、傘を揺らすな、水が掛かる」
「え、ええ、兄サマ? 何でいるの!?」
 むっと眉を寄せた瀬人がそこにいて、降りかかった雨水を払いながら、いては悪いかと呟いている。モクバは三度、何で、と繰り返した。
「開発室の問題が早くに片付いたから来てやったんだろうが。待っていたのでは今日中に間に合うかどうか怪しかったからな」
「え、でも新幹線止まってるんじゃ」
「止まったのは関西発の列車だけだ。向こうからこっちに来る分は問題無い」
 得意気に鼻を鳴らす様は間違い無く瀬人本人である。とうとう幻覚でも見えたかなという考えを、モクバは振り払った。
※七夕企画です。詳細は7/6付けの記事をご覧下さい。


+++


「あ、ひょっとして雨?」
 最後のイベント会場に向かい、車両通行禁止の道を通るべく車を降りたモクバたちは、その降りようとした姿勢のまま暫し固まった。
「あー、雨ですね。小雨の内に急ぎましょう。会場は屋内ですから」
 ぽつぽつと地面の色が変わり始める。本格的に振り出しそうな気配に、通行人たちも慌て出し、そして残念そうに空を見上げるものがちらほらと現れた。七夕の日の雨は、得てして歓迎されないものだ。
「常設のかささぎ橋があるなら逢えないってことは無いのかなぁ」
「どうでしょう。取り合えず、天津橋では毎晩逢ってるみたいですが」
 指差された方をモクバが見る。前方の橋は、欄干の一部にレリーフが埋め込まれていた。小さなレリーフに付いたイルミネーションが、片や織姫、片や彦星を浮かび上がらせる。
「これ、毎晩なの? 今日だから特別にイルミネーションが作動してるんじゃなくて?」
「毎晩ですよ。有り難味減りますよね」
「減るねー。まぁ、毎日会えるのが一番には決まってるんだけど」
 もし現実に「年に一度しか逢うことを認めない」などと言われたら、モクバは全力で拒否し何とかその申し付けを撤回させようとするだろう。たった一日逢えないだけでも一日中早く逢いたいと考え続ける羽目になるのだ。一年など長過ぎる。
「ああ、少し走った方がいいかもしれませんね」
 会場はすぐ近くにある。ぽつぽつと雨粒の降る間隔が短くなりつつある中、モクバたちは走って橋を渡り行った。
※七夕企画です。詳細は7/6付けの記事をご覧下さい。


+++


 再び天野川の対岸へ渡って、モクバは妙な形の石の前に立っていた。それは巨石と言うほどではないが大きく、そしてどことなく牛の形に見えんことも無い。だから牽牛石なのだろう。
「さっきの機物神社と、この観音山公園は対らしいですよ」
 案内の社員が簡易ステージを組み立てながら言う。天野川を挟んであちらとこちら、機物がそのまま機織器に由来するとしたら、織姫と彦星に見立てるのは難しくない。
「その前に通った逢合橋、あそこで逢うそうで」
「へぇ。伝説って個々の場所でバラバラに言ってるんだと思ったら、ちゃんと一つの話になってるんだ」
「みたいです。それについては、特にイベントやってないみたいですけどね」
 橋ではなく、それぞれの場所で祭りが開かれているだけだ。しかも、こちらの祭りは規模も小さい。
「そういや、さっきの神社は笹も人も凄かったけど、こっちはそうでもないね」
 公園の中に出ている店も、きちんとした屋台を持っているところは少ない。
「こっちは市やサミットの主催じゃなくて自治会の主催なんですよ。要はただのローカルなお祭りです」
 それでも近年はサミットに便乗する形で大掛かりになりつつあり、それ故にモクバの宣伝ルートにもぎりぎり引っ掛かったのだが。
 組み終わったステージに、なんだなんだと少しずつ、人が集まってくる。ローカルな祭りにも、充分宣伝効果はありそうだ。
<< Future  BlogTop  Past >>
|86|87|88|89|90|91|92|93|94|
BlogPet
突付くと喋りますが阿呆の子です。
BlognPlus


Template by Toko/A violet