学園パラレルがパラレルにならないなら、逆の方向、リーマンパラレルとかどうでしょうか。皆が会社員。会社・・・員・・・？　役員・・・？
　またもパラレルにするまでも無く会社員（役員）な方々が出てきますが、そこはそれ。他の皆も会社員だったら？　という設定でちょっとパラレルってみます。
　まず、役員はパラレルにするまでも無く瀬人とモクバ（KC）、ペガサス（I2）、ジークとレオン君（シュレイダー）と揃ってます。御伽ちゃんの立ち位置は、ちょっと不明確ですが、もしかすると彼も役員（ブラッククラウン）なのかもしれません。そうでなくても、お抱えデザイナーとして一般社員よりは会社の中核にいるのかなって気がします。
　では、本来会社にはなんの関係も無いキャラたちはどこのどんな部署にいそうな感じでしょうか。体育会系な城之内君とか本田君は飛び込み営業とか似合いそ・・・髪の毛染め直してセット崩してから出直してこーい！　なんていうか、うん、皆会社員には向いて無さそうなキャラばっかりですね！　主に外観の面で！　星とキンパとソリ入れた角刈りと男の長髪・・・皆、自営業か特殊職だろ・・・こんな頭の営業来たら普通の会社員は面食らう。
　社内のクリエイティブな部門でギリギリセーフかな・・・いやアウトかな・・・KCは駄目そうな気がする。他は、役員が人のこと言えないから、もしかするとセーフかもしれない。なんだか、彼らは本当職業デュエリストです。


＞……ジーク×海馬書きませんか？　～の方
　カップリングも美味しいですよねー、ここ！　×というか→というか、ちょっと気になってるけど意地でも気になってることを認めないジークとか萌えかなーと思いました。ツンとツンのどうしようもなく進展しない感じの・・・じれったい感じの・・・端から見て微笑ましいくらいの強情二人です。そこにペガサスが茶々入れてたりとか、そんな展開もいいと思います・・・！

　他、拍手有り難う御座いました！　学園舞台も萌えですよね！

　最初にお知らせ。本日より4/3まで、リアル実社会の口座上の都合により、通販を一旦ストップします。まぁ、都合というかなんというか、もしかしたら支店移して番号変わるかもしれないとかそんな感じで。番号、変わるかもしれないし変わらないかもしれない・・・判明日が4/3です。個人的には変えるのめんどいから変えたくない。と、ごねてるところです。ともかく、その間は番号が定まらなくて振込み等して頂くにもややこしいので、通販を一旦ストップします。ストップというか、申し込みは別に4/3になる前でもしてもらって構わないんですが、私からの折り返しは4/3以降になります。いつもよりちょっと返信遅くなります。
　というのがお知らせでした。

　で、全然話は変わるんですが、学園パラレル。学園パラレル。面白そうだなー、部活に入るとしたら誰が何部かなー、まで考えて、遊戯王のメインキャラは皆パラレルにするまでもなく高校生だったことを思い出しました。そうだよ彼ら高校生だよ。見えなくても高校生だよ。高校舞台の話だって今まで何度も書いたじゃない私・・・
　何度も学校にいるシーンとか書いてるにもかかわらず学園パラレルという言葉が脳裏をよぎったのは、偏に、主人公（本体じゃない方）の職業が古代エジプトのファラオだったり、ライバルの職業が会社経営者だったり、仲間内にゲームデザイナーがいたり、敵が古代エジプトの盗賊王だったり、そんなのの所為だと思います。彼らには、学生よりも目立つ肩書きが多過ぎる。
　つまり、彼ら特殊な肩書き持ちの肩書きを外して、「もしも彼らが普通の高校生だったら」みたいなのにすれば、それはもう学園パラレルなわけです。というわけで学園パラレルについて考えてみます。
　もしも彼らが普通の高校生だったら。アイデンティティの崩壊を起しそうな予感もしますが、そこはそれ。
　瀬人は割りと思い浮かぶ気がします。瀬人には、もしも～だったら、の分岐点が結構ある。例えば、剛三郎に引き取られなかったら、とか。同じように御伽ちゃんも思い浮かびます。父親がじーちゃんにゲームを挑まず、普通の人だったら。この二人はちょっと他より賢かったり趣味でゲームを作っちゃったりするけど、まだアマチュアのフリーソフトとかの域で、会社起したり飛込みで営業したりまではしてません。
　・・・うん、瀬人と御伽ちゃんは思い浮かぶんだ。でもあと二人、古代からお出での方々が普通の学生してるところが思い浮かばないんだ・・・
　彼らは分岐点を探すなら生まれる前に遡らないとなわけですよ。王族は生まれた時から王族だし、そもそも、彼らは生まれた時から3000年のジェネレーションギャップが。強いて、強いて普通に学生させるなら、海外（エジプトらへん）からの転校生という「普通」かどうかギリギリのラインに落ち着かせる感じでしょうか。文化ギャップは、まぁ、これでなんとか。
　・・・そして私は思いました。これは、学園パラレルというか、二心二体パラレルではなかろうか。いや瀬人とか御伽ちゃんの設定が一応学園パラレルの片鱗を残してはいますけども。でも、彼ら、結局デュエル始めちゃってあんまり学園関係無くなってる、そんな様子が思い浮かびます。


　拍手有り難う御座いました！　ジーク好きなんですジーク。

　シュレイダー・トイズ・ジャパン。という名称が、大分前の5D'sで確認されてたわけですが、この名称から、昨日の日記の続きのようなそうでないようなそんな妄想を考えてみます。
　まず、シュレイダー家はどうにかこうにかあの没落の流れから脱出できたんだなーと。これはDMの最終回でペガサスと何か契約を纏めてたっぽいので、その辺りから立て直しが可能になったんでしょうか。そしてシュレイダー・トイズ・「ジャパン」ということは、多分ドイツが本店で、日本にも進出していて、もしかするともっと世界各国に展開してるかもしれないと。ペガサスの契約取ったなら、アメリカにも出店してそうですね。
　トイズ、からは、ソフトウェア系ゲームからは手を引いて、所謂「おもちゃ」市場へ方向転換したのかなーということが窺えます。そしてそれ一本に絞って頑張った。複合コングロマリット化したKCとは逆の方針ですね。
　で、まぁ、ペガサスとのあの契約はどんな内容だったのかなーと、それが気になるわけです。これ、M&Wの版権関係の契約だったらいいなぁ。M&Wのおもちゃ作っていいよ、みたいな。KCがどちらかというとゲーム系ばっかり出してそうなので、そことは被らない玩具系に関する版権。
　そして昨日の日記にちょっと繋がるんですが、シュレイダー・トイズで作ったM&Wのグッズが、海馬ランドで売られるようになったらいいなと。園内のショップで売られてる縫いぐるみとかオルゴールとか模型とか、そういうのがシュレイダー・トイズ製。あと定番のお土産ボールペンとかストラップとかも。契約の三角関係ですね・・・！
　最初にI2とKCの契約があって、次にI2とシュレイダー・トイズの契約があって、最後にKCとシュレイダー・トイズの契約が。三角関係というか、三方丸く治まる感じ。会社の面では。個人的には、微妙に仲が悪いようで実はいいかもしれないと思わせてやっぱり悪いけど似たもの同士だから付き合うのはそんなに苦じゃない、そんな関係です。本人たち（主に瀬人とジーク）は仲が悪いと思ってるけど、外野から見たらそうでもない。
　まぁ、そんなわけで、顔を合わせるとぎゃんぎゃん騒ぐのに仕事になると協力体制になるの萌えかなーと思いました。似たもの同士でバタバタ騒いでるの萌える・・・


　拍手有り難う御座いました！　アメリカ組のその後はどこかしらで繋がってると萌えですｖ

　昨日の日記でちょっと書いてたその後の人々について。元々アメリカンだったペガサス、アメリカ進出で飛んでっちゃった瀬人とモクバ、同じくアメリカ進出したらしき御伽ちゃん、アメリカにダンス留学するのを目標にしてた杏子。この五人はアメリカにいるわけですよね。あと、アニメオリジナルのキャラだと、教授とレベッカもアメリカンで、ジークとレオン君がペガサスのところに交渉に来てた様子も最終回で窺えました。結構な人々がアメリカに集ってます。
　まぁアメリカは広いので、ご近所さんである確率は限りなく低いとは思うんですが、それでもどこかで顔を合わせてたりはしそうなメンバーですよね彼ら。
　まずペガサスを基点に瀬人・モクバ・御伽ちゃん・ジーク・レオン君は仕事で顔合わせる機会がありそうです。そしてKCのセキュリティに関するレベッカと瀬人の会話「海馬社長、私を雇いなさい！」「考えておく」から、もしかしたらレベッカはその内KCに就職するんじゃないかという気も。文庫後書きからするとペガサスと教授は知り合いのようなので、ここも繋がります。杏子も、ミュージカル「ブラックマジシャンガールと賢者の石」に出るのが夢ということなので、版元（ペガサス）とか、アメリカ海馬ランドの興業主（瀬人）とかとは、ダンサーになれたなら一度くらいは顔を合わせそうです。海馬ランドはきっとパレードとかしてる。ブロードウェイで主役を取るまでの下積み期間に、パレードダンサーのバイトとかしてたらいいじゃない・・・
　なんらかの偶然で、全員一遍に顔を合わせるようなことがあったら面白いですよね。
　例えば、システムチェックを兼ねた視察で、瀬人とモクバとレベッカが海馬ランドに来ていたとします。同じ日、海馬ランドに卸すM&W絡みの製品についての調査のため、ペガサスとジークとレオン君と御伽ちゃんも海馬ランドに来ていました。ついでに、古代エジプトの石版についての話をするため、ペガサスは市場調査のあとに教授と会う約束も取り付けていました。また、その日は杏子がダンサーとして始めてパレードに参加する日でした。
　夕方頃、瀬人側もペガサス側も仕事が終わり、ちょうど教授もやってきていて、杏子も待機場所に向かっていて、そして関係者通路で全員がばったり出くわした、と。割りとありえそうな気がするんですけどどうでしょう。この状況で一番緊張するのは杏子だ。そして雇用主のくせに「何故こんなところにいる？」って顔をするのが瀬人だ。
　で、結局、「Ｏｈ！　そうだったのデスか！　海馬ボーイ、うちのスポンサールームを開けてくだサーイ！　あそこはパレードを眺めるのにベストスポットなのデス。皆で杏子ガールのダンサーデビューを見て行きまショウ！」ということになって余計に杏子は緊張する羽目になりました。でもちゃんと踊ったよ！　まだまだ端役の端役ですが、トップダンサーへのファーストステップでした。


＞格の字サマ
　仮面いいですよね！　顔を隠すという怪しさとか様式のようなものが浪漫に満ちています。仮面舞踏会行きたい。
　瀬人で仮面は、確かにカイバーマンを連想しかねませんねー。でも、仮面舞踏会は仮装大会じゃないですが、仮装大会に仮面ならありですよ！　遊戯王キャラで仮装大会も楽しそうですよねｖ

　他、拍手有り難う御座いました！　皆の数年後が気になります。

　最近時の魔術師に時間を巻き戻してもらわなくても済むようにしようとしてたんですが、気を抜くとまたこの有様です。今、次の日の夕方だね・・・
　それはそうと、最初にお知らせです。さっき知ったのですが、3/22～3/24くらいの間、時々拍手が繋がらなかったり繋がっても反映されなかったりしていたようです。原因は拍手のシステム元のサーバー移転だったそうで、今はもう大丈夫みたいです。拍手した筈なのに・・・って方がいらしたら、お手数ですが再度ご連絡いただけると嬉しいです。

　ところで、先日偶々FF4の続編に当たるゲームの広告を見たんですが、こういう数年後設定の続編とか面白いですよね。それはFF4の時点での主人公や仲間たちの子供たちが今度は主人公という設定なのですが、元作の主人公たちも出てくるようです。
　遊戯王でもGXを始め、数年後～設定は出てきていますが、原作のキャラたちがその後どうしたか、についてはあんまり解りません。GX時点で瀬人とペガサスが不老の存在になってアカデミアを作ったりカードを作ったりしてたことくらいしか。他のキャラたちがどうしたのかもちょっと見たかったですよね。
　個人的に気になってるのは、杏子がダンサーになれたかどうかとか、本田君はどうしたんだろうとか、そういうデュエリストでもなければ突出した才能を持っていたわけでもない、普通の人々のその後です。瀬人とかペガサスとかマリクを通してちょこっと裏社会を覗いちゃった彼らは、その後、平穏無事に真っ当な人生を歩めたんだろうか・・・デュエリストの面々については、デュエリストやめるまではきっと何かしらまた関わるところがあったに違いない。
　裏社会側の面々も、その後どうしたんでしょう。相変わらずKCの社員教育には銃の扱いが含まれ、キングダムの地下の牢は稼動中なのでしょうか。マリクのグールズは解体されたのか、解体されず今もマリクが総帥なのか。
　気になりますよねー。是非ともその辺りを明かして欲しかった・・・


　拍手有り難う御座いました！　正体を隠すって萌えます。

　顔半分を隠す仮面といえば怪傑ゾロもかな、と昨日の日記を書いたあとで思ったんですが、さっき確かめたらゾロは布のマスクでした。仮面じゃなかった。仮面はオペラ座の怪人とかでしょうか。
　しかし顔を隠して、というのは仮面でもマスクでも萌えですよね。ゾロのように、普段は全くそんな素振りを見せないのに、実は顔を隠して悪漢の成敗をしてるとか、そういうのもいい。義賊です。パラレルとかでちょっと面白そうじゃないですか。
　でも、遊戯王でゾロをやると、マスクでは隠せないあれやこれやの問題が。筆頭はヒトデ族の髪型ですけど、他の皆もなかなかに個性的な容姿してるよね。マスクじゃなくてフルフェイスのヘルメットが必要です。あと、服も変える必要が。ひらめくコートとか、正体が解りやす過ぎるにもほどがある。まぁ、そもそも瀬人は「怪傑」という単語そのものが似合わなさそうですが。こう、行動パターンとしては義賊っぽい行動はありのような気がするんですが、怪傑という単語に含まれる清々しさが、こう、なんか、無い・・・と、思いませんか・・・
　義賊とかやりそうなのは城之内君かなー。闇遊戯もやりそうではあるけど、こっちは義賊というか遠山の金さん的になってしまいそうな。途中までは陰から行動してたけど、最終的には表立って成敗しちゃった、みたいな。城之内君は最後までこっそり義賊してそうな気がします。
　あ、でも、道楽で義賊やりそうなのはペガサスかな・・・道楽で。あくまで、道楽で。ゾロみたいなマスクは似合いそうだと思います。片目のところどうするんだろうとは思いますが。布自体に穴を開けずにおくのか、布には目の穴開けておくけどやっぱり髪の毛で隠す感じなのか・・・格好に悩むのを楽しむ道楽です。あんまり本気で盗賊業はしないよ。どっちかというと忍び込んで盗み聞きとかそんなだよ。そして不正に手を染める輩を発見したら、屋敷に帰ってマスクとって、普通に有力資産家として鉄槌を下すよ。もはやゾロじゃないですが、ペガサスはそういうイメージです。


＞仮面、素敵ですね！　～の方
　有り難う御座いますー！　こういう、いつ使うのかっていうものを収集して実際に使うのがとても好きですｖ
　瀬人たち社交人組は仮面似合いそうですよね！　本当、ペガサスは早く仮面舞踏会を開催すべきだと思います。お互い誰か解ってるのに赤の他人みたいに会話する人々・・・見たくて見たくて堪りません・・・！

　他、拍手有り難う御座いました！　仮面舞踏会萌え。

　仮面買いました。



　装着してみました。イタリアンサイズだからちょっと大きい。


　※プライバシー保護のため画面を暗くしてお送りします。

　まぁ、そういうわけで仮面買いました。楽譜模様がお洒落ですよね！　一目惚れ即購入。こうしてまたわけの解らないコレクションが手元に。一応メイド・イン・ヴェネチアのちゃんとしたやつです。普通は現地で観光客用に売ってるので、裏側にはそこの商工組合みたいなのの判子が捺してあります。
　で、ちょっと私にはサイズが大きいのもあるとは思うんですが、仮面って意外に表情隠しませんよね。顔の下半分と眼が見えてるから顔立ちもあんまり隠しません。仮面舞踏会は、それが誰か解っても敢えて誰であると言及しない、というお遊びだったのかなーとか思いました。なんか浪漫溢れる。
　仮面をつけてる瞬間だけは、生まれ育ち地位身分敵味方一切関係無く、自由に愛を謳えるとか、なんとも萌えるシチュエーションです。ちょっとペガサス辺り仮面舞踏会を開催すべき。社交界の人々を誘いまくって大規模に開催すべき。取引先なんだからKCとシュレイダートイズと御伽ちゃんには招待状送るべき。そして御伽ちゃん伝手に仮面舞踏会のことを知った呼ばれてない皆も、仮面付けて会場に潜り込むべき。ペガサスは多分気付くけど、彼ならきっと大目にも見てくれる。まぁ、ペガサスは気付くっていうか、遊戯と愉快な仲間たちが潜り込めば、取り敢えず誰でも髪型で気付く。
　でも仮面舞踏会ですから！　まぁ主催者や来賓の知り合いといえば知り合いだし、不審な要注意人物というわけではないから、仮面舞踏会に招待状の無い客が潜り込むのはロミオとジュリエットの例にもある通りのよくあること、と見逃してくれるよ。しかし肝心の瀬人だけが「摘み出せ！」って怒る。
　仮面舞踏会、相手が誰だか解らない、という免罪符もあることですし、瀬人とジークはちょっと歓談とかしたらいいと思います。商売上は敵方ですけど、なんか生活レベルが近そうですし、会話してみたら話は合いそうじゃないですか彼ら。センスも近そうですし。瀬人とジークと、あと二人が喋ってたら混ぜて欲しくなったペガサスも主催のくせに場を放り出して来ちゃったのでペガサスもと、三人で仮面付けて喋ってたらいい。絵になる。
　潜り込んだ遊戯と愉快な仲間たちはまずご馳走に目が行き、辺りの社交人に目が行き、ちょっと間、呆然としてたらいいと思います。その内御伽ちゃんが見付けて声掛けてくれる。そして腹ごしらえをして、壁際で喋ってる絵になる三人に割り込んでいって、瀬人に「摘み出せ！」と怒られたらいいよ・・・！

　そういえば昨日の絵に虹が架かってますけど、虹が何色の色の集まりかというのは、国とか民族ごとに認識が違うらしいですね。日本だとオーソドックスなのは七色の虹ですが、これは割りとたくさんの色を認識してる方で、アメリカとかは六色、ヨーロッパの方は四か五色に見えるという人が多いんだとか。もっと少ない色で、二色だという民族も世界各地にいるようです。日本でも沖縄とかはそういう考えがあるとか。逆に、七色より多い八色だという民族も、アフリカかどこかだったかにいるそうです。
　科学的にはプリズムと光の屈折がどうとやらで七色とするのが正解とされるようですが、見た目的にはグラデーションカラーなので見る人の視力と知ってる色の数に左右される感じですね。あとは信仰とか習俗とかにも左右されたようで、日本を含めた昔のアジアでは虹を五色とする考えが一般的で、キリスト教全盛期のヨーロッパでは三色とする向きが強かったようです。五行と三位一体。それぞれの地域で五と三が特別な数字だったが故です。
　ということは、瀬人が虹を見たら七色と思うけど、白薔薇のセトは三色と思い、古代エジプトの神官セトが（もしもなんらかの理由で）虹を見たら四色（彩色のみ）もしくは六色（無彩色込み）と思うわけですね多分。なんか面白い。

　古代エジプトでは色は基本的に六色でした。赤・青・緑・黄・白・黒です。ただし、割りと細かく色の種類を分けてもいたようで、日本語で言う赤・緋・紅・朱みたいな感覚はあったようです。でも、様式美を愛するあまり、壁画等にその豊かな色彩を自由に使うことはあまりありません。理想主義なので、きっちり狂い無く比率を図って描かれた（というよりもむしろ製図された）枠線の中を、これはこの色であるべしと決められた色で綺麗に塗り潰すのが、最優先です。
　解りやすいところで、オシリスを始め、肌が緑の神様がちょこちょこいますが、あれは緑が生命力の象徴なので生命力に関係のある神様がその色で塗られているのです。ミイラなんかもその色ですね。実際のミイラは別に緑色ではありませんが、生命力の象徴で色を塗るという様式美なのです。801で「ブロンズ像のような引き締まった肉体」とか「儚く色白い容貌」とか書くのとおんなじくらい様式美です。ところで私今自分の首絞めたね。様式美好きよ様式美・・・

　話がちょこっとずれましたが、虹です。虹って、実はちょこっと龍と結び付けて考えられたりもするんだぜ・・・沼や湖にいる虹（龍）が棲家を変えようと出てきた時に雨が降るとか、そういう系統の伝承が各地に残っているようです。或いは、虹は一頻り雨を降らした龍が棲家に戻っていく姿なのだとか。
　まぁ、蛇という人もいました。細長いから、東洋だと龍のイメージにもなりますが、西洋の龍だと虹になるにはちょっとダイエットが必要ですね。で、蛇。
　私は、敢えて、ブルーアイズの尻尾と言ってみます。尻尾。胴は、うん、その丸っこいところが可愛いよねブルーアイズは！


　拍手有り難う御座いました！　今思いましたが、昨日の絵では山ガールというか平野ガールですね！