注意! カップリングも傾向もごった煮の無法地帯です。苦手な方はUターンどうぞ。最近はシモネタにも注意した方がよさそうです。今日、昨日、明日。起きてから寝るまでが一日です。
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 まだ東京にいるんですが、帰りのメドが立ちました。多分明後日午後には戻ると思います。
 ではちょっと今日はこの辺りで。

 死亡フラグはなんとか回避しました。そして今東京です。なんと夜行バスできたよ・・・この間乗ってみたらはまっちゃったんですよね。最初はどうしても時間の都合が付かなくて嫌々だったんですが(辺鄙な所にすんでるので朝一の新幹線乗れない・・・)。
 まぁ何にはまったかというとサービスエリアなんですが、あれ、普段行かない地方で降りれるじゃないですか。土産物屋が各地の物産展みたいでおもしろいです。お菓子とかかなり買ってる・・・目的地に付く前から何故か膨れ上がる荷物。
 ともかく楽しんで乗ってます。おもしろい。けど夜行性じゃない人には勧められないなとも思います。夜中に起きだして買い物を楽しめないと辛いだけですよね、多分。
 明日からまた数日出てかなきゃならないんですが、その時に持って行く諸々がまだ全く準備できてません・・・大丈夫まだ数時間ある数時間ある数時間・・・寝なきゃ・・・ある・・・
 オレ、帰ってきたら今度こそサイトの改装終わらせるんだ・・・

 どう考えても死亡フラグ立ちまくりなんですがどうしたもんでしょう。取り敢えず資料どこやったっけ・・・

 前回同様出先でも携帯からチェックできるようにしていくので、メルフォとか拍手とか物申したいことがあれば普段通りご利用下さい。
 では。今回は前回より早く帰ってくると思います。
 ずっとオレのターンの意味が漸く解った今日この頃、引き続き飲料擬人化のターンです。何となくの意味は知ってたけど明確にどこが元ネタのシーンかは知らなかったんだ・・・

 飲料擬人化について前に語ってた時に、ワインは老け顔なのを気にしておっさんキャラなのにしっかり髭を剃ってると書いた気がするんですが、訂正します。「顔の作りが綺麗系でもてるのはいいけどちょっと女顔なのを気にして髭を生やし出してみたら今度は老け顔になっちゃって、やっぱり剃ろっかなと思ったけどこれはこれで好評だし勿体無いかなー、とか考え出しちゃった悩めるおっさんキャラ」という設定を推します。
 基本的に美形で、女顔も千数百歳過ぎた辺りからは実はそう女顔ってわけではないので悩む必要は本当は無かったりするとか(しかし髭を生やし出したのはその時期から)、更に萌えだと思います。まぁ、別に女顔だったのが凄く嫌だったわけでもなく、自分が綺麗な顔してるの知ってて自慢だったりもしたけど、ふと男らしいのに憧れてみたりした、その程度で生やし始めたのに思いの外ご婦人方からの評判がよく引っ込みが付かなくなったイメチェン、そんな事情の髭。
 ところでおっさんおっさん連呼してますが、このワインは多分ローマ帝国の国策でワイン普及が図られた辺りに生まれた二代目ワインなので昨日や一昨日の日記に出てきた茗茶さんや緑茶、牛乳よりは相当若いと思います。初代ワインは紀元前6000年ごろから居ましたが、そっちが無骨な感じのワインなら二代目は葡萄の改良や製法の変化で洗練された(要は綺麗系の)ワインです。
 実年齢はそこまでおっさんじゃないのに老け顔と言動の所為でおっさんキャラ、それがワインのポジションです。「軽やかな味と爽やかな葡萄の香りが寝かせたら濃厚な味と仄かなドライチェリーの香りに」は擬人化的に言えば「女顔が髭付けたら老け顔に」みたいなものだと思うんだ・・・


 拍手有り難う御座いました! 飲料はどれもこれも萌え的な意味で美味しくて困ります。
沢ノ井藤子の「仙人といえば」のまねしてかいてみるね

昨日の妖怪仙人だったが生まれです。

*このエントリは、ブログペットの「せとうさぎ」が書きました。
 昨日の続き? 仙人と飲料擬人化の話。

 昨日の日記書いてるときに何か思い出しかけたまま思い出し切れなくてもやもやしてたんですが、仙人といえば昔ジャンプで封神演技ってやってましたよね。神話時代のあれこれは司馬遷とかそっちルートから調べ出したので封神演技の存在を失念してましたが、そういえばジャンプでやってた漫画見てたなぁと思い出しました。
 確か同人人気もあった漫画のような気がするんですがどうでしたっけ。かくいう私は読み専でしたがちょろっと見てました。思い出してくると懐かしい。
 封神演技を参考にするなら妖怪仙人である茗茶と緑茶は金鰲列島で生活していたことになると思われますが、史記の記述を信じるなら金鰲列島って日本列島ですよね・・・600年代を待たずして神話時代に既に緑茶が日本に移住してることに・・・あれ?
 それでは飲料擬人化的に都合が悪いので、もうちょっとファンタジー夢溢れる感じの竹取物語なんかを信じて金鰲列島=月ということにしておこうと思います。かぐや姫が最後に帰っていくあの月です。でもこれだとかぐや姫は竹の妖怪仙人だったということに。それも変・・・? いやでもどう考えても竹から出て来て不老不死になって月に帰る時点で妖怪仙人だと思うんですが。
 まぁ、茗茶さんも緑茶も月に行ったり下界に下りてきたりしてたらいいんじゃないかと思います。あるいは秦代以降桃源郷に住んでるとか。ともかく下界に下りてこないと牛乳と出会えないしな。
 そういや牛乳はメソポタミア生まれですが、メソポタミアの方にも仙人とか妖精とか精霊とか、そういう人じゃない不思議生きものの総称ってあるんでしょうか。特定の名前を持ってる神様とかじゃなく、人括りの種族としての不思議生きものの総称。聞いたこと無い・・・ような・・・ある・・・ような・・・
 ご存知の方いらしたら教えて下さい。因みに牛乳が生まれたのは紀元前3000年頃です多分。


 拍手有り難う御座いました! 妖怪仙人は擬人化の一ジャンルな気がしてきました。
 飲料擬人化昨日の続きです。昨日同様死にネタ消滅ネタ注意。

 昨日終わりにちょろっと書いた茗茶さんですが、緑茶の双子の兄です。最初は姉にしようと思ってたんですが、お茶三姉弟の字面が気に食わなかったので三兄弟にすべく兄に変更です。あ、三兄弟なのは末っ子に紅茶が入ってるからです。
 茗茶さんと緑茶が生まれたのは紀元前2737年、後に中国となる地域でのことでした。神農(炎帝)と呼ばれる中国地方初の部族連盟を作った姜さんちの長男が偶然発見した飲料、それが茗茶と緑茶です。
 因みにこの神農、身の丈は2m超、額には二本の角が生え、腹部の皮膚は透明で、薬草や毒草を食べてはそれが内臓に与える影響を目視で(腹部透明だから見える)調べたそうです。どう考えても伝説上の人ですね。どうでもいいことを付け加えると、長い顎鬚が立派なお爺さんです。
 神農お爺さんに見付けられた茗茶と緑茶はまず神農お爺さんの部族に広まりました。それからお爺さんが炎帝として連盟を組んだ黄帝の部族なんかにも広まったんじゃないかなぁと思います。しかし何分昔のこと過ぎて正確なことは解りません。どのくらい昔のことかといえば、この時代は北京原人の次の時代です。北京原人が絶滅したあと、女?という女神が泥を捏ねたり何だりして崑崙山辺りに人を作りました。この女?の兄兼旦那が伏羲ですが、この伏羲と女?の次の統治者に当たるのが神農、というくらい昔のことです。
 神農お爺さんが死んでしまったあと(神様なのに死ぬ・・・)五人ほどリーダーシップを発揮する人が出て、更にそのあと中国地方初の王朝である夏王朝が成立しました。夏王朝のあと殷(商)王朝が出来ましたが、この殷が腐敗して殷の家臣だった周家が反乱を起こし、それに乗じて仙人たちが仙界大戦を始めたりしました。
 神や仙人が歴史に入り込む時代、そんな頃から茗茶と緑茶は存在していたのです。というか殷周の頃には既に結構な年ですね。二人の扱いは截教(人でなく動植物等が成った所謂妖怪仙人)でいいと思います。
 神仙の話に行を割いてしまいましたが、茗茶も緑茶も仙人ということで、そんな大戦やらをくぐり抜けシェアの拡大に励みました。
 殷を倒した周がぐだぐだになってくると、次は春秋戦国時代に突入します。その結果秦が覇権を握り、ここで始めて皇帝が現れました。が、すぐに前漢に取って代わられ、前漢は新に取って代わられ、新は後漢に取って代わられ、三国志の時代に突入しました。
 三国志の頃には多分仙人も歴史上から姿を消したんじゃないかと思いますが、茗茶と緑茶が姿を消したかと言うとそんなことはなく、その後も西晋東晋十六国に南北朝時代を通してシェアを広げました。
 その後隋の時代がやってきて終わり、唐の時代がやってきて、とても漸く牛乳が中国に伝わります。ここで初めて牛乳と茗茶さんが顔を合わせました(メソポタミアからやってくる→中国西側に大きいシェアを持ってた方と先に会う筈)(日本に伝播したのが茗茶さんでなく緑茶→緑茶のシェアは東側?)。
 牛乳が日本への移住を計画してると聞いた茗茶さんは同じく移住を計画していた緑茶に牛乳を引き合わせたりしたような気がします。擬人化的に。そしてやっと昨日の話に繋がるわけですね。
 牛乳と緑茶は日本シェア開拓に失敗したあと一旦中国に戻ってきましたが、残念なことに牛乳は中国でもシェア獲得なりませんでした。インダス辺りまで強制送還です。そして緑茶は以前のシェアを頼りにまた茗茶さんと一緒に500~年ほど暮らすことになりました。
 で、まぁその後1972年までの流れは昨日語ったからもういいですよね。昨日語ってないところを言うなら緑茶が日本に移住して暫く(数百年単位)した頃、中国湾岸部で茗茶さんが紅茶を見付けたり、その紅茶がヨーロッパ(東インド会社)に養子に出されたりしました。
 1972年の頃には既に、茗茶さんは日本にもシェアを持っていました。ので、牛乳が消えてしまったあと二代目のちびを抱えて忙殺されている緑茶へ手を貸しに、というか孫が可愛いお祖父ちゃんのような状態で、始終緑茶のところへ遊びに行ってればいいと思います。緑茶とは兄弟ですし二代目牛乳は別に緑茶の子というわけではないので、お祖父ちゃんと呼ぶのはおかしいんですが、まぁ、年齢的に。それすら仙人なので見かけは若いんですが。
 そんな感じで1972年以降は茗茶さんと緑茶と二代目牛乳と時々紅茶でお茶一家な生活をして欲しいところです。

 ところで上の中国史は神話と伝説と史実と萌えがミックスされた上に飲料本位という、勉学的には全く信用する価値が無いものなのでお気を付けを。


>川池サマ
 茗茶さんが絡んでる辺りも書いて見ました・・・萌え的には下三分の一くらい読めばいいと思います。でも飲料の歴史は面白いですよ! 調べれば調べるほど萌えに溢れてます。
 あ、バトン見たんですが交流ある方結構被っちゃってるので回答に同意してディスプレイの前で頷くのみにとどめておきます。でも川池サマにリターンするなら緑だと思ってます・・・トップ絵の印象って大きいですよね。

 他、拍手有り難う御座いました! 珈琲や紅茶辺りも萌えどころです。
 飲料擬人化です。牛乳と緑茶。あとちょろっと死にネタというか消滅ネタ。

 牛乳の歴史と緑茶って萌える関係だなと思いました。牛乳と緑茶って始めて日本に入ってきた時期もルートも一緒なんですね。牛乳がメソポタミア発中国経由、緑茶が中国発で、600年代くらい。メソポタミアからやってきた牛乳が中国で緑茶に出会い、意気投合して一緒に日本に越してきたわけですね。
 年は牛乳の方が多分ちょっと上(数百年単位)なんですが、何分どちらも昔のこと過ぎてはっきりとしたことは解りません。緑茶のことを上で中国発って書きましたが、正確には後々中国になる地域の一部発。当時彼らの生まれた地域に国なんて概念はまだ存在していませんでした。メソポタミア付近はシュメール人の王朝が存在したと言い伝えられていますが、あの辺は言い伝えを真に受けると人類存在以前から国があることになるのでスルーです(一人の王様の統治期間が数万年とか、流石に信じるに値しない)。
 それはそうと牛乳と緑茶です。一緒に日本へ越したはいいんですが、「仏教流行ってるし殺生とか駄目じゃね?」というお触れが出た所為で酪農全般が廃れてしまい、牛乳は日本では暮らせなくなってしまいます。そして緑茶もまた、喫茶の習慣が根付かなかったため日本を去ることになりました。
 その後、牛乳はメソポタミア→ヨーロッパ→アメリカを点々としながら世界中にシェアを拡大していきます。一方緑茶は全くシェアを広げられず、里帰りした中国でも「葉っぱそのままより炙ったり炒ったりの方が美味しいって!」と別製法の茶ばかりが流行ってシェアなどむしろ失うばかり、ひょっとしたらこれ死ぬかも、な状況に陥ったりしました。しかしながらまぁすんでのところで踏みとどまり、再び日本へ引っ越すことに。だいたい平安時代の頃です。今度は何故か喫茶習慣が根付いたため、最終的に中国シェア・・・というか日本以外のシェアは全て失いましたが何とか消滅は免れ、それからの日々を主に寺などに引き篭もりつつ安穏と過ごしました(日本最古の茶園は鳥獣戯画で有名なお寺の中です)。
 そんな牛乳と緑茶が再開を果たすのは江戸時代も鎖国後です。オランダ船に乗って牛乳は再び日本へやってきました。千年以上振りの再会です。
 それからの牛乳と緑茶は暫しまったりとした時間を過ごしたのち、開国や幕末の動乱に巻き込まれる形でシェアを拡大し、色々な騒ぎを(所詮飲料なので)傍観し、1970年頃までは(飲料的な意味では)変わりなく暮らしていました。
 変化が訪れるのは日本が「好景気っていうかインフレじゃね?」な気配を帯び出し「機械最高!」な国になりだした頃でした。1972年、日本で搾乳自動化ロボットの試案が出され、牛乳は自然の恵み的なものから工業製品的なものへ変わってしまったのです・・・(こう書くと批判してるっぽいですが搾乳ロボットは素晴らしいと思います)(ただ飲料擬人化的には切ないってだけで)
 変わってしまったということは、もはや牛乳は今までのようには存在していないということです。新たな存在に生まれ変わった牛乳はメソポタミアから流浪の果てに日本へやってきた牛乳ではありません。ここで記憶喪失ネタをやらかしてもいいですが、敢えて「消滅」としましょう。新たな牛乳は日本で生まれた二代目なのです。ロボット時代の申し子のちびこい子供を残して、メソポタミアからやってきて中国で出会い、別離再開を経て緑茶と一緒に暮らした牛乳は消えてしまったのでした。
 それからの緑茶はとにかく淋しく思う暇も無いくらい二代目牛乳の世話に忙殺される日々を送ればいいと思います。ちびっ子が大きくなる頃には、どうしようもなく哀しい時期は過ぎてるよ多分。

 ご近所の茗茶さん(=緑茶の双子の兄)も絡めたかったんですが、余りにも壮大な様式美を展開しそうになったので省きました。
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